9月1日 久しぶりの羊蹄山
窓岩
ゴジラみたいな岩発見

夕べたらふく飲み食いしてしまったせいか、朝早くお○っこがしたくなり、ついでに近くの海岸を散歩して、ローソンで朝飯を仕入れてテントに帰ると、カブ90氏とチャリダー氏が早くも出発の準備を始めている。元気だなー。
カブ90氏は朝のフェリーで大間へ向かい、チャリダー氏は一旦山の方へ向かうという事だ。がんばって!

朝のコーヒを入れて、パンをほおばりながら荷物の片付けをしていると、ゼファー嬢が起きて来た。彼女も今日朝一番の船で大間に向かうそうだ。気をつけて行けよー。なにせ彼女は我が娘と同い年。思わず父親の立場で心配してしまう管理人だった。

夕べお世話になったママさんに、お礼の電話を入れてキャンプ場を出発する。R278を長万部方向に向かって走る。この道は海岸線にあるが意外とコーナーが少なく、海沿いのワインディングを期待していた管理人には何か物足りない。
そこで名前に引かれて行ってみたいと思っていた長万部はパスして、道道42号線で日本海側へ向かう事にしてここで給油。燃費は27.2km/lとあまり良くない。飛ばし過ぎか?

日本海側へ抜けた後、瀬棚町三本杉海水浴場のドライブインでいくら丼の昼食。ここのいくらはぷりぷりした食感でとてもおいしかった。

R229は別名ソーランラインと言うらしく、日本海を左手に見る気持ちいいワインディングだ。いつも走っている能登の外海とか、越前海岸ににた雰囲気があり、やっぱり日本海だよなーと思ってしまう。なんと言っても面白い形の岩が多いのが嬉しい。


久しぶりの羊蹄山

島牧村から道道523、9、265を経てR5へと出て蘭越から道道268で新見峠へと向かう。目的はもちろんニセコパノラマラインである。
パノラマラインはニセコ高原を駆け抜けるワインディングで、景色といい、曲がり具合といい管理人好みのみちで、抜けたところに羊蹄山がどーんと見える。

昨年はこの方面へは来なかったので、2年ぶりの対面だ。この山は小さいけれどその姿は本当に美しい。


羊蹄ふきだし湧水

羊蹄山を反時計回りで、京極へと向かう。ここには羊蹄吹き出し湧水というのがあるという事なので、珍しく観光してみる事にする。

ふきだし湧水と言うからにはブーッと出ているのかな?と楽しみにしていたが、岩の間から小さな滝のようになって出ているだけだった。水量的には阿蘇山麓の白水辺りの方が大きそうだ。

ここで、明日のコーヒー用に水をくんで支笏湖へと向かう。


美笛キャンプ場にて

京極から喜茂別、支笏湖へと向かう途中何か食料を仕入れて、温泉にも浸かろうと思っていたのに、結局見つける事が出来ず美笛キャンプ場へ。

管理棟前のゲートで手続きをして、入ろうとしたら後ろの車がピッと警笛を鳴らしたので振り返ってみると、何やら手を振っている。??と思いながらも知った人ではない(北海道の知り合いはsottoooさんと、なおっぺさん位だ)のでそのままキャンプ場に入り、設営場所を探しているとまたしても手を振る人が??。おれはいつからこんな人気者に・・・と思っていたら、さっきの車の人が同じバイクに乗った人が後程来る事になっていてそれと間違えたとのこと。なぁんだ。

ここ美笛キャンプ場は支笏湖畔でキャンプ出来る唯一の場所という事だが、料金が1000円はちょっと高い。おまけに入り口ゲートは7時オープン、19時クローズということで、バイク乗りにはあまり向いていない。どちらかと言えばファミリーやグループ向けのようだ。

ここまで買い出し出来ずに来たので、一番近いコンビニは?と聞くと27km先にあるという。往復50kmは北海道とはいえちょっと大変だ。仕方なく、途中にあったキノコ王国で食料を仕入れ、ビールを飲んでぱったり寝てしまった。

支笏湖畔の夜は静かだ。

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