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2005北海道ツーリング 7月17日 |
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朝目覚めると今日もいい天気。周辺の牧場の臭いは相変わらずだがちょっと慣れてきたような・・・。 ここ山花公園オートキャンプ場はその名の通りオートキャンプ主体のキャンプ場で、周辺には温泉施設や動物園などがある。料金は結構高いがトイレや調理場などの施設は非常にきれいで出入り口にはなんと電動ゲートまで備えられている。管理人のようなツーリストよりはファミリー向けである。 朝食を済ませてテントを片付けていると少年がやってきてバイクを眺めている。「バイクが好きなの?」と聞くと、「大きくなったらハヤブサに乗りたい」と言う。なんと頼もしい少年だと嬉しくなった。 |
![]() コッタロ湖展望台より |
キャンプ場を後にして道道53号を北に向かって走る。道道53号は釧路湿原の横を通る道で、右手に湿原の景色が広がる。残念な事にこの日は少しガスが出ていて湿原の展望は利かない状態だったのが残念だ。 途中コッタロ湖という標識を見つけてそちらを廻る事にする。コッタロ湖は湖というより湿原で、展望台からその湿原を見る事ができる。 展望台から先の道路はダートになっていて少し心を引かれるが今日は富良野まで行かなければならないので、元の道道53号へと引き返し摩周湖を目指す。 |
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弟子屈に到着してガソリンを補給。燃費は30.9km/lと昨日よりは若干悪くなったもののなかなかの高燃費である。ここで初めてホクレンのガソリンスタンドのお世話になる。 摩周湖へ至る道路は少しだけ曲がっていて、腰をクネッとさせる事ができて、昨日からの腰痛も収まってきた。やはりバイクは曲がった道がいいのだ。 摩周湖は霧がよく出てなかなか湖面を見られないと聞いていたが今日は少しガスっているもののなんとか湖面を拝む事ができた。 |
![]() 硫黄山 |
次の目的地美幌峠へ行くまでに硫黄山というのがあるので立ち寄ってみた。 雰囲気的には立山の地獄谷とか阿蘇の九重連山のような感じで、硫黄の臭いが強く山肌は黄色になっていた。ここの駐車場は100円だが、摩周湖第一展望台の駐車場と両方行けるという事で、少し悔しい。 牛乳一本飲んで出発だ。 |
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美幌峠は屈斜路湖を見下ろす位置にあり、展望がいいという事で押し掛けてみたものの、ここも少しガスが出ていてあまり景色がいいとは思えなかったが、晴れていればきっと素晴らしいのだろう。展望台の駐車場にはバイクや車が一杯だ。 富良野へ行くにはこのまま国道を進めばいいのだが、昨年の北海道家族旅行のときに、買いそびれたマリモを絶対にお土産に持ち帰らなければならないので、阿寒湖へ立ち寄る事にしてここでUターン。 |
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弟子屈からR241を阿寒湖方向に向かって走っているとキタキツネを発見!。道路を通る車に餌をねだっているようで、何台かの車がとまって餌を与えていた。野生動物にしてはなかなか大胆だ。 阿寒湖の温泉街で昼食をとろうとお土産屋さんとラーメン屋さんが並んでいるところを探すとちょうど具合のいい場所があったのでバイクを止めてお土産を探す。するとそこのご主人がヘルメットのAppleステッカーを見て声をかけてきた。彼もMacユーザーという事で話が弾む。おまけしていただいてありがとうございました。 まりも、木彫りストラップを仕入れてラーメンで昼食。 |
![]() 三国峠PAにて |
阿寒湖からは足寄を経て三国峠へ。峠と言うからには相当曲がっているのでは?と期待していたがやはり高速のワインディングで、あっという間に通過。R273を北上し層雲峡も前回見たからパスして本日のお宿へと向かう。 途中昨年来た時にはオープンしていなかった高速道路が、現在では一部無料開放中という事で旭川郊外の比布北インターまで乗ってみた。車はとても少なくて快適だったが少し行き過ぎたかも(^^ゞ。そしてここで燃料補給。燃費は32.3km/lであった。 途中ほとんど渋滞はなかったのに美瑛にさしかかるとずらーっと車が並んでいる。国道から外れて美馬牛まで裏道を走る。なにせ去年通っているからちょっとは裏道も知っている。 |
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今夜は北海道最終夜ということでキャンプ場ではなくお宿に泊まる。ここ道楽館は昨年の家族旅行のときに泊まったお宿の向かいで、ライダーが多い事を知っていたのでぜひ泊まってみたいと思っていたのだ。 バイクのお客はハーレー氏、CB750F氏、ゼファー氏と管理人だが、ここの宿主もバイク乗り、昨年泊まったお向かいの宿「ひつじの詩」の宿主なおっぺさんも何故か今年からバイク乗りになっていたから、ハートランドビールとダッチオーブン料理で夜更けまで盛り上がったのは言うまでもない。4人相部屋の強烈ないびきに悩まされながらもなんとか眠りにつく。 本日の走行距離503km |
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