Mystic強化計画 その4

いよいよ組み立て(その1)

ばらしたからには何としてももとに戻さなくてはならない。まず、今回追加する電源部をどのようにして固定するのかということに頭を悩ませるが、ここはマジックテープで間に合わせることにする。

Mysticは当然のことながらデスクトップ機であるから、どこへも移動しないのでそれほどしっかり固定する必要もないだろうといういい加減な妥協である。

マジックテープを接着剤で貼り付けた

 

追加電源部を本体に収めたところ。意外とぴったり行った。追加電源を入り切りするリレー回路の制御信号はHD電源回路をHDと切り離し、それで入力することにした。(左上のコネクター)

電源からHDへ至る配線は途中コネクタを介して接続した。(左下のコネクター)

追加電源を収めたところ

 

追加電源の入力(AC100V)は、本体裏面の電源スイッチから取ることにする。

AC100V入力の接続部

 

つづいて、ファンの電源を接続することにするが、ほかの回路と切り分ける必要があるので、アナログボードのバイパス部分を探すとあったあった!まずこのバイパス回路を外す。

バイパス回路切り分け部

 

Mysticのファンは筐体に取り付けられていて、電源は接点を通じて供給されている。基盤側には今回作成したリレー回路からの電線を接続できる適当な場所がなく止むなく接点に直接ハンダ付けすることになった。

ファン電源接続部

ここまで来たらアナログボードを取り付けて、追加電源との接続用電線を取り回すことになる。もともと小さな筐体なので配線を通せる場所は限られている。右側に見えるフロッピーディスクドライブと左側に見えるボリューム、照度コントロール基盤の間のわずかなすき間を利用することになった。これでハンダ付けなどのややこしい作業は一段落。後は組み立てるのみなので簡単なもんじゃ!と喜ぶ管理人であったが・・・。

アナログボートとの接続線の様子

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