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Mystic強化計画 その3 |
プロトタイプ完成 先の設計図をもとにパーツを買い集めて、リレーユニットのプロトタイプを作った。で、完成したのがしたの写真である。ユニットの真ん中にある抵抗器は約100オームである。 電源を入れて、試験を行ってみると抵抗器はかなり熱くなっている。これでは、連続して荷電しておくと周りのリレーユニットに悪影響が出そうである。このときの消費電力は5V×5V÷100Ω=0.25Wと微々たるものだが、しばらく時間が経つと熱くて触れないほどになるのである。多分抵抗器の表面は70℃位になると思われ、夏はもっとすごいことになりそうである。 プロトタイプ 1号機完成 やむを得ず、抵抗器を数種類買ってきて試験してみると300Ωではカチカチ音が収まらず、200Ωで何とか静かになり出力も安定している。また、プロトタイプでは入出力のケーブルを直接プリント板にハンダ付けしていたため、電線が押し込まれたりすると基盤が壊れる恐れもある。ということで改善したのが2号機である。 まだ、一部直接ハンダ付けした部分はあるがあまり押し込まれる力のかからない配線なので良しとしよう。プロトタイプと比べるとかなり洗練された構造じゃ!と思うのは、管理人だけか(^_^;)。 1号機 抵抗器は? で、安定用の抵抗器は放熱の苦しい基盤に置くのをやめて電源のケースを放熱用フィンのかわりにしてしまおうと、別置きにするようにした。 赤丸の中が抵抗器 |
いよいよバラシ開始 電源ユニットが完成し、リレーユニットとの連携テストも成功したのでいよいよMysticの分解にかかる。多くの場合Macの筐体は普通のプラスねじではなく、トルクスねじで組み立てられている。最近では、DIYショップでもトルクスねじ用の工具が売られているが、昔はなかなか手に入らずMac専門店に行かなければ入手できなかった。 管理人はデスクトップ型に対する分解工具は一応そろっているが、PowerBook用は現在のところ揃っていないので借り物でしのいでいる。で、まずリアカバーを外す。 リアカバーを外したところ 真後ろから見たところ。HDはこのように単独で引き抜くことができる。 バラバラにされたMystic。元に戻るのか? |
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