アメリカ アムトラック キャピトル・リミテッド号の旅
ワシントン.D.C〜シカゴ間
1998年1月
ワシントン.D.C ユニオン駅。この駅には、鉄道関連グッツ専門店がある。
キャピトル・リミテッド号
 ワシントン.D.C〜シカゴ間を結ぶ、1,255kmを走破するアムトラックの列車。車両は、東部地区を走る列車として初めて、2階建て客車スーパーライナーを導入した列車。 
 この列車は、ピッツバーグ、クリーブランドを経由していくが、もうひとつ同じ、ワシントン.D.C〜シカゴを結ぶ列車がある。それはカーディナル号で、この列車は、シンシナティ、インディアナポリスを経由する。
スーパーライナー編成のキャピトル・リミテッド号。
ワシントン.D.Cの郊外を走る。出発してしばらくすると、陽が傾きはじめ、次第に薄暗くなっていった。
夜になって、列車はアパラチア山脈を越えて、ピッツバーグへ
そのあと、眠りに就いた。
再び、陽が昇りはじめると、そこは銀世界。
シカゴを中心に、四方八方に鉄路が延びている。そのため、鉄道の街とも言われている。それを証明するかのように、様々なディーゼル機関車が見られる。
また、この地域は古くからの工業地帯で、工場が次から、次から見えてくるが、どれも古そうな、くすんだ色をした工場ばかり。
よく晴れた空に、飛行機雲がクロスしていた。
アムトラックでは、よく母と子の2人旅を目にする。
シカゴまで、あと一息。
コンレイルの機関車が並ぶ。
アムトラックの機関車庫。
シカゴは、アムトラック長距離列車の中心地。このシカゴを起点に、アメリカ全土へ列車が走っている。
列車が、速度を落とし、ゆっくりとシカゴ駅へ。車内では、到着を案内する放送が流れ、乗客が降りる準備を始める。
シカゴ ユニオン駅に、少し送れて到着。
シカゴ駅の階段は、映画「アンタッチャブル」で、乳母車が階段を落ちるシーンで使われた。
シカゴ 列車めぐり
アムトラック ノースイースト・ディレクト号とワシントン.D.C 

アムトラック〔全米旅客鉄道運輸公社〕公式ホームページhttp://www.amtrak.com