イギリス ロンドン郊外の乗り物
ドックランズ・ライト・レイルウェイトラムリンク
 ロンドン・トランスポートの仲間としてロンドン郊外で運行されている鉄道がある。それがドックランズ・ライト・レイルウェイ(DLR)とトラムリンク。前者は、ロンドン東部を担当し、後者は、ロンドン南部に位置する町クロイドンを中心として、トラムが運行されている。
 DLRはカナリー・ワーフやグリニッジなどへ行くのに便利だが、トラムリンクはテニスで有名なウインブルドンから路線は延びているものの、沿線には有名な観光地は無く、観光客が乗る機会は少ない。
ドックランズ・ライト・レイルウェイ(DLR)
Docklands Light Railway
金融街のシティーから東を結ぶ自動運転鉄道。路線は、再開発地区ドックランズを中心に十字の形で路線が延びている。
このDLR開通以来、旅客の伸びが順調で、延長計画や車両の増結計画がある。
ドックランズの中心カナリー・ワーフ。ドックランズは、元々造船用ドックがいっぱいあったところからその名で呼ばれている。現在もそのドック跡を上手く利用しながら再開発が進められている。また、DLR自体も廃線跡を利用している区間も多い。2003年10月 DLRの車両は、レール式の新交通システムといったところだが、必ず車掌が乗り込み、ドアの開閉をしている。2003年10月、グリニッジにて。
全面広告車も存在する。DLRの駅は、改札は無い。2003年3月、タワー・ゲートウェイ。

グリニッジへの乗車記


トラムリンク
Tramlink

ロンドン南部のウインブルドンから東のクロイドンを経て、さらに東へと路線が延びるトラム路線。
クロイドンの市内以外は、専用軌道。
ロンドン中心部でもトラムを復活させる構想がある。

併用軌道を行く1系統。レバノン・ロードにて、2003年8月 アリーナ〜ハリントン・ロード間を行くトラムリンク。2003年8月

トラムリンクの乗車記



London Transport
http://www.londontransport.co.uk/tfl/