イギリス ロンドン南郊外トラムリンクの旅 2003年8月 |
トラムリンク 近年ヨーロッパ各地で見直されているトラムが、このロンドン近郊でも新しい路線としてトラムが走り始めている。路線はロンドン南部郊外で、ウィンブルドンからクロイドン市内さらに東へと枝分かれして延びている。トラムといっても殆どが専用軌道で、クロイドン市内のみ併用軌道だが、市内を時計回りに一方通行、単線で運転している。
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トラムリンクの西の起点は、テニスで有名なウィンブルドン。 乗り場は、BRウィンブルドン駅の隅のホームから出発する。 ここへ乗り入れるのは、1号系統のみ。 |
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運転手は、イギリスでは珍しくない女性が担当。 ウィンブルドンを出発すると、すぐに大きく左カーブを曲がり、のんびりした住宅地を走り出す。 線路と住宅の間には、防風林のような並木が続く。 各駅に止まりながら、少しづつ乗客が増えてくる。 乗客は皆、沿線の住人みたいだ。 路線もクロイドン市内に入るまでは、専用軌道。 一部区間で単線で交換もあるが殆どが複線。 併用軌道に入った途端、都会的な景色に変わり、 しばらくでウエスト・クロイドン。 ここは停留所の筋向いにバスターミナルがあり、ロンドン・バスが出入りしている。 |
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イースト・クロイドンに到着したトラム。右手の建物がBRイースト・クロイドン駅舎。 この駅舎は橋上駅舎で道路・トラムの陸橋と併設されている。 BRの電車はこの真下を走っているわけ。 この駅から、ロンドン中心部はもちろんがガドウィック空港などにも行ける。 |
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イースト・クロイドンを出発した3系統。 クロイドン市内を抜けると車内はガラガラになった。 |
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さらにレバノン・ロードの先から再び専用軌道へと戻り、系統ごとに路線が分かれていく。 アリーナですれ違う2系統。この駅は、1系統と2系統が分岐する駅。 |
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アリーナ駅周辺には、こんなのんびりした風景が広がる。 |
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