アメリカ ニュー・オリンズ ストリートカーの旅
1998年1月
ニュー・オリンズは、ジャズの街。フレンチ・クォーターを歩くと、ストリート・ミュージシャンに出会う。
セント・チャールズ・ストリートカー 
 テネシー・ウイリアムの戯曲「欲望という名の市電」の中に登場するのが、このストリートカー。このストリートカーは、ダウンタウンとアップタウンを、結ぶ線で、市バスなどを一緒に運行しているRTAが運行。
 また、24時間運転というのも、毎晩、夜更けまでお祭り騒ぎの、バーボン・ストリートのある、ニュー・オリンズらしい話。
 あと、このストリートカーは、現在使われている、車両35両全部が、150年以上の歴史を持つ世界最古の現役路面電車っていうのもすごい話です。
 上の画像は、オーデュボン公園付近で撮影。路面には芝生が植えられていて、その脇には、街路樹があり、とてもきれい。朝には、ニュー・オリンズ市民が、この路面の上をジョギングする姿も。
ダウンタウンの停留所、カナル・ストリート。
日曜日のダウンタウンからは、これだけの人が乗り込む。
オーデュボン公園。
セント・チャールズ・ストリートカーの沿線には、チューレイン大学や、このオーデュボン公園、その公園内には動物園もある。
夜の散歩がてら、終点まで乗ってみた。
ミシシッピー川に浮かぶ、観光船。
リバーフロント・ストリートカー
 ミシシッピー川沿いにEsplanade Ave.からJulia St.まで走る赤いストリートカー。この線もRTAが運行しているが、観光客用路線。
 セント・チャールズ・ストリートカーと同じようなスタイルをしてるが、こちらは、車椅子用リフトも備えた、最新式車両。
 上の画像は、Esplanade Ave.。
Esplanade Ave.の停留所脇に、あった客車。これは、私有客車か何かでしょうか?
リバーサイド・ストリートカーの沿線沿いにある、ジャクソン・スクエアーと、奥にあるのはセントルイス大聖堂。この向こう側に、フレンチ・クウォーターが広がる。
ミシシッピー川沿いの遊歩道、ムーンウォークから、ストリートカーを撮る。
アップリバーの終点、ジュリア・ストリートまでくると、巨大なクルーズ船が停泊中。ここは、ミシシッピー川の河口から100kmほどあるのだが、このような船も、ここまで上ってくる。
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