ドイツ ケルン中央駅とトラム
1998年3月
ケルン
 紀元前1世紀頃からの歴史を持つ古都。ラインラント地方の文化・経済の中心として栄えてきた、ドイツ第4の都市。
 なんと言ってもこの街のシンボルは、高くそびえるドーム(大聖堂)。
 市内の交通としては、鉄道のSバーン、Uバーン(地下鉄)、トラム、バス。
ケルンのシンボル、世界文化遺産でもある。ドーム。街のどこからでも見ることができる。
ケルン中央駅。この駅は、ドームのすぐ脇にある。右にドームの尖塔が見える。
いちばん左に見える列車が、ボーフムから乗ってきた、IC603列車 RHEINLAND号。最新鋭機関車101型に牽かれて来た。
ケルン中央駅
 ベルギー・オランダ方面とを結ぶ、ドイツ西部の中心駅。パリからのタリスが最近乗り入れるようになった。
 建物は、大きなドームにホームが、すっぽりと覆われている。ドイツ有数の駅だけあって、次から次へと列車がやって来る。
ICE943列車ベルリン行き。
Sバーン
近郊列車。専用ホームから、次々と出発する。
110型電気機関車に牽かれた、D-Zug。
120型機関車牽引のIC。
人が絶え無い、ホーム。
110型電気機関車牽引のEC。
111型機関車の推進運転。
143型機関車の推進運転。
111型機関車。
215型ディーゼル機関車牽引のIR。
ドイツ鉄道の列車種別
 ICE(インター・シティー・エクスプレス)、EC(ユーロシティー)、IC(インターシティー)、IR(インターレギオ)、D-Zug(Dツーク)とあとローカル列車という種別分けになる。
 ICEは、ドイツが誇る高速列車。ECは、国際列車。ICは、ドイツ国内主要都市を結ぶ特急列車。IRは地域間急行列車。D-Zugは、従来からの普通急行列車。 
 ローカル列車は、RE(レギオナル・エクスプレス)、RB(レギオナル・バーン)、SE(シュタット・エクスプレス)、S-Bahn(Sバーン)と分かれる。
 REは、ある地域の都市間を結ぶ列車。RBは、地域間を結ぶ各駅停車。SEは、町と町を結ぶ各駅停車。S-Bahnは、都市近郊を結ぶ近郊列車。
ケルンのトラム

ケルン交通という会社が運営している。
広場が、トラムのターミナルになっている。
ケルンにも、地下を走る路線がある。
ドイツ鉄道公式ホームページhttp://www.bahn.de/
左ライン線の旅
ボーフムの町
夕刻には、ケルンの街中に、ドームの鐘の音が響き渡る。