ベルギー・ドイツ ブリュッセル・ミディ駅からドイツ・ボーフムへ
1998年3月
ブリュッセル
 EUなどの国際機関が、集まる国際都市。その反面、ゴシックやバロック様式の建築がみられる、中世の香りのする街。
 観光地としても、グラン・プラスや小便小僧、王宮など見るところは、いくらでもある。
 鉄道の主な駅は、中央駅と南(ミディ)駅がある。写真撮影をするには、ユーロスターやタリスの止まる、南駅のほうがお勧め。
あいにくの雨模様。
グラン・プラスの広場に面して建つ、バロック建築のギルド・ハウス。中世の同業者組合の事務所と、いったところでしょうか。
ブリュッセル・ミディ(南)駅
ベルギーは、フランス、オランダ、ドイツ、ルクセンブルクの周辺国の国際列車が入線してくる。
そのため、バラエティーに富んだ列車を見ることができる。
そのベルギーでも、このブリュッセル南駅が一番の中心駅。
ここでしばらく、列車撮影。
みたことも無い列車が、次々とやってくるので、飽きることが無い。
ブリュッセルの市内交通
ブリュッセル市内交通は、メトロとトラム、あとバス。
運営は全てブリュッセル交通公団(STIB)が行っている。
トラムは、都心部では地下を走る。
メトロ。
この写真を撮ったところ、若い男に因縁をつけられた。(なんとか無事だった。)
地下区間をゆくトラム。
路面電車が、地下を走ることは、ヨーロッパでは時々あること。
ベルギーの列車種別
 列車種別は、INT(インターナショナル)、EC(ユーロシティ)、IC(インターシティー)、IR(インターレギオ)、L(ストップトレイン)、P(ピークウルトレイン)とある。
 INTは、長距離の国際列車。ECは、近距離国際列車。ICは国内とオランダ、ルクセンブルクの主要都市を結ぶ列車(特別料金は無い)。IRも主要都市を結ぶが、距離が比較的短い。Lは、普通列車。Pは、臨時列車。
IC。この列車は、EMU AM80系。
L。AM62系EUM。
オランダ・アムステルダムから到着した、IC。(左も同一列車)
ICは、オランダとの間でも運転されている。機関車は11型。
27型電気機関車に牽かれた、ICが入線。
INTオスト・エクスプレス。
ブリュッセル〜モスクワを結ぶ、国際列車。車両も、ロシアやポーランドなど各国の車両で、編成されている。
P。M4系客車。一番向こう側に機関車が、連結されている。
この後、南駅から列車に乗り、ドイツ・ボーフムへ
ボーフムは、エッセンとドルトムントの中間に位置する町。

そこへ、EC35 Memling号で。
今回乗った車両は、ドイツの車両で、コンパートメント。
最初は、同室者もいたが、途中からは、1両丸ごと貸切状態。ガラガラ。
ボーフムへ到着。
なぜ、この町へ?というと、ここにドイツ人の友人がいるから。
ボーフムの町
パリからタリスでブリュッセルへ
21型機関車に牽かれた列車。
AM75系EUM。 
留置中の22型電気機関車。
M5系客車。この列車は、推進運転。
ベルギーでは、まだ活躍している郵便列車。
21型電気機関車。
20型機関車に牽かれた、IC。
ベルギー国鉄公式ホームページhttp://www.b-rail.be/E/index.html