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このページでは、初心者が試行錯誤しながら観測・撮影していく様子を掲載したいと思います。
うまく取れた写真(ないかもしれません・・)だけでなく失敗した写真(こちらのほうが圧倒的に多いです・・)も掲載していきたいと思います。
(一部の写真はクリックすると拡大します。)
2008年10月30日 オリオン座周辺(ピンボケ)
CanonEOSKissDF 17mmF2.8
15秒×1枚
縮小したのであまり目立たないかもしれませんが、ピントを合わせるのを忘れてしまったので元画像は思いっきりピンボケです。
それに周りが明るいので白っぽくなってしまいましたが、生まれてはじめての星景写真ですので記念の意味をこめて掲載いたしました。
2008年11月4日 月
CanonEOSKissDF 300mmF5.6 フルオート1枚
2009年1月2日 冬の大三角形とオリオン座
CanonEOSKissDF 17mmF2.8
2009年1月2日 街明かりと南の空
CanonEOSKissDF 17mmF2.8
2009年1月6日 北斗七星
CanonEOSKissDF 17mmF2.8
2009年1月7日 ETX故障
本日、ETX故障のためミックさんに送りました。一度保証期間内に直してもらったところ(モーターが途中で止まる)と、イージーアライメントの際に基準星
の方向を向かない(たぶんこれも初期不良だと思いますが、保証が効く最初の1年間は使い方が良くわからず折角の自動導入機能を遣わずに手動で対象に向けて
いたため問題点に気がつきませんでした。)見積額が心配です。どうせ固定撮影しがしていないだろう!といわれると返す言葉もありませんが、今後修理されて
無事戻ってきたらETXの機能を活用した撮影に挑戦していきたいと思います。
2009年1月7日 北の空(失敗)
CanonEOSKissDF
17mmF2.8
真っ白の失敗作です。光害カットフィルターを遣うと水銀灯などの光はカットされるそうですが、今はお金がないので買えません。このため、使い方を覚えたり
j練習するのは自宅や自宅付近で行い、本番の撮影の際は暗い空が見えるところに出張することにしたいと思っています。このため、このホームページの写真は
作品というよりも使い方を勉強するためのお試し写真がほとんどです。
追記:あまりにも光害がひどいので後でLPS-P2とLPS-P2-FFを購入しました。
上の写真をステライメージで修整
ソフトの使い方がよくわからないのでまだまだ不十分ですが少しは夜空の星に見えるようになりました。
周辺部がおかしいですが補正の仕方はこれから勉強したいと思います。
2009年1月7日 北極星と北斗七星
CanonEOSKissDF 17mmF2.8
ISO200 5分×1枚
また失敗。周りが明るくて旨く撮れません。
2009年1月8日 月夜のつり橋とオリオン座
CanonEOSKissDF
17mm
縮小したので見にくいですがオリオン座がつり橋の明かりの上に写っています。
2009年1月8日 北極星を中心に回る北の星空
CanonEOSKissDF
17mm
軌跡を撮ろうとすると長時間露出になってどうしても白っぽくなってしまいます。背景は黒く星は明るく取りたいのですが設定が良くわかりません。
2009年1月12日 月
CanonEOSKissDF 300mmF5.6 フルオート
2009年1月12日 無限遠のピント合わせ
カメラレンズで天体写真を撮るときに困ることの1つが無限遠にピントを合わせることです。
私は知人(天文学科出身)から聞いた方法を使うことにしました。
第1の方法
1 レンズをマニュアル設定にして無限遠の印にピントリングを合わせるか、ファインファーから覗いておよそのピントを合わせる
2 数秒間撮影(またはプレビュー画面で確認)してピントが合っているか、つまり、星が点に写っているか確認する(できるだけ拡大画像にする)
3 あっていればテープでピントリングを固定してレンズをマニュアルに設定する
4 あっていなければピントリングを少しずらして再度星が点に写っているか確認する
5 これを繰り返してピントが無限遠になっているところを探してピントリングをテープで固定する
第2の方法(明るい星でもファインダーから見えにくいときは簡易な方法として)
1 オートフォーカスで月を写す
2 これでほぼ無限遠にピントが合っているのでピントリングをテープで止めてレンズの設定をマニュアルにする
私は初めての経験なので簡単な方法(第2の方法)で試してみました。
まず私が所有しているキャノンの90〜300mm望遠レンズのズーム位置を300mmにしました。ファインダーを覗いて月を中心にしてオートフォーカスで撮影します。
ピントリングをテープで止めてレンズの設定をマニュアルにしました。
この状態でピントリングの位置がずれないように注意しながら目的の天体にカメラレンズを向ければ(これも難しいですが)撮影ができます。
試しに恒星の写真を撮影してみました。下の写真は月でピント合わせ(今回は失敗してピントが月に正確にあっていませんでした。後で見てみたら月の画像自体
がぼけていました。デジカメのピント合わせの設定によっては中心部にピントが合わないようです。これはカメラのマニュアルで確認すれば説明があると思いま
す。)してピントリングをテープで止めてから、適当な方向を向けて数十秒間撮影して見ました。私はノイズ除去機能が付いている一眼デジカメを使っているの
ですが、RAW画像を用意していなかったので撮影の都度撮影時間と同じだけノイズ除去に時間がかかりました(ノイズ除去するに設定していればです。)。第
2の方法で撮影したお試し画像が下の写真ですが、月に正確にピントがあっていなかったのでピントが無限遠からずれてしまっています。今後はこの位置からピ
ントリングを少しずらしては画像を確かめるという作業を繰り返していけば無限遠にピントが合わせられそうです。
蛇足ですが、昔のマニュアルカメラのレンズはピントリングを端にするとそこで無限遠にピントが合っていたそうですが、オートフォーカスになってから制御上
無限遠を超えるところまでピントリングが回る必要があるそうです。天体写真用に一番端でピントが無限遠に合うものがあればよいのですが・・。
2009年1月13日 ダークフレームの作成
撮影のたびにノイズ除去すると撮影時間が2倍かかってしまいます。
短い露出ならノイズ除去処理の間待っていても良いのですが、10分を超えると待っている時間がもったいなく感じます。
そこで想定される撮影時間ごとにダークフレーム(ノイズの画像)を作成しておきます。
こうすれば現地で撮影する際にノイズ除去処理の時間をなくせますし、RAW画像で撮影しておけば後々の画像処理に幅が出てきます。
ダークフレームを作成するにはカメラにキャップをして光が入らないようにしてRAW画像でノイズ除去しないで撮影します。
今回は、
ISO800で5秒、10秒、15秒、30秒、1分、2分、3分、5分、10分、15分、30分、1時間
ISO200で5分、10分、15分
ISO100で15分、30分、1時間
のダークフレームを作成しました。
まだ画像処理ソフトを使いこなせていないのですが、徐々に覚えていきたいと思っています。
参考まで下の画像はISO800で1時間のダークフレームです。結構ノイズが多いことがわかります。
(ホームページに掲載するため、RAW→TIFF→JPEGと変換しています。)
2009年1月22日 ETX修理から戻る
本日、故障のためミックさんに送っていたETXが戻ってきました。アライメントの際にモーターが途中で止まる、基準星の方向を向かないという問題がありま
したが、出荷の際のチェックを通り抜けてしまった初期不良があったとのことでした。保証期間内に一度修理に出していたこともあり、無償で修理していただけ
ました。ミックさんありがとうございました。
2009年1月25日 ETXの修理結果
今日試してみたところまだ空が明るいせいかETXが向いた方向に明るい星が見当たりませんでした。2つの基準星とも何の調整もしないでエンターキーをおし
てみました。それから金星を導入しましたがだいぶずれた方向を向いていました。ミックさんが完動品になっていますとおっしゃってくださっていたので、丁寧
にアライメントすれば大丈夫だとは思いますが本日の観測では基準星を向いていないのではないかという若干の不安が残りました。今度はくらい空の下で再度ア
ライメントをきちんと試してみたいと思います。金星のほうは手動導入で生れて始めて見ることができました。とっても小さな三日月を見ているようでした。気
流のせいかほとんどぼやけて時折三日月が現れるといった状況でした。もっと拡大してみたかったのですが、まずはアライメントの修理がきちんとできているか
確認してから再チャレンジしたいと思います。できれば写真も撮りたいと思っています。(後日試してみたら、やはり、アライメント時に1つ目の基準星の近く
に望遠鏡が向かずに、腕を伸ばして拳骨2つ分程度離れた方向に向いてしまいました。この件をYoshi's ETX
Siteで質問してみたら、ぴったり合っていたら最初からアライメントの必要はないとのことでした。)
追記;この修理によってモーターが途中で止まるという問題は解消されました。モーターに原因があると思っていたので、ミックさんにオートスターは送りませ
んでしたが、後でアライメントの際に望遠鏡の向きが基準星からだいぶ離れてしまう原因はオートスターにあることが判明しました。このときにオートスターも
送っておけばよかったと後悔しています。オートスターに原因があると気づいたときにはミックさんは閉店していました。ミックさんはとても親切に対応してく
ださっていたので残念です。
2009年4月28日 パソコンとの接続テスト
Panasonic Let's note CF-R2→ELECOM UC-SGT USB to
シリアルケーブル→ミードナビゲータ付属のシリアルケーブル(#497用)→ETX-90PEのオートスター#497とつないで動作を確認しました。(最初はETX本体のAUXにシリアルケーブル差し込んでしまい動きませんでした。)
パソコンからの望遠鏡操作に成功したソフトは、オートスタースウィート、ミードナビゲータ、ステラナビゲータです。
とりあえずこれでパソコンで見たい星を選んで望遠鏡をその星の方向に向けることができるようになりました。
DSI撮影ソフト(Autostar
Envisage、Autostar
DSI)からの望遠鏡操作は、DSIカメラをつながないで試したためか、あるいはCOMポートがかぶってしまったためか動作しませんでした。(この件は後日再チャレンジします。)
上図のconnectボタンを押してから三角印をクリックするとStatus:にslew:West@1と表示されますが望遠鏡はまったく動きません。
今回はうまくいきませんでしたが、DSI撮影ソフトが使えるようになればオートガイドが可能となります。(ETXの機械精度の問題はあると思いますが・・)
少し先になると思いますが、ピギーバックブラケットにカメラを載せて、比較的大きな星団や星雲の撮影がどの程度まで可能なのか(どの程度まで正確に追尾できるのか)試してみたいと思います。
2009年5月9日 パソコンとの接続テスト
4月28日の続きですが、DSIでオートガイドをするための簡易マニュアルを良く見直しました。矢印(三角)はクリックするだけでなくクリック&ドラッグすれば動きました。
ただし、USBハブを使ってカメラとETXに同時に接続しようとするとうまくいきません。(どちらか一方だとうまくいきました。)
Yoshi's ETX Siteの掲示板で教えていただいたところ、バスパワーの場合電力不足で動作が安定しないので、別途PCカードでUSB2.0ポートを増設している方がいらっしゃることがわかりました。そこで私もカードを購入して試してみたいと考えています。
他に、フリーソフトを使った方法も試してみようと思いPHDguiding(#497対応ドライバもインストール)+ASCOMでも試してみました。日中の室内実験ですがエラー表示もでなかったので成功しているのだと思います。GuidDogではうまくいきませんでした。
この辺のことは、Yoshi's ETX Siteの掲示板にもう少し詳しく書かせていただきましたので、同じ件で困っておられる方は一度掲示板をご覧いただければと思います。
2009年5月14日 DSIによるオートガイドテスト(A4型パソコン)
5月9日のオートガイドテストの際の接続及びパソコンの場面です。この接続で、DSI画像取得及びパソコンからの望遠鏡操作ができました。
2009年5月15日 DSIによるオートガイドテスト(屋外使用用B5型パソコン)
USB2.0のPCカードが届いたので屋外使用用B5型パソコン試験を行いました。
DSIでの試行では、Autostar
Envisageではエラー表示が表示されてDSIカメラに接続できずに失敗しました。
そこでAutostar DSIで試したところDSI画像取得及びETXの操作ができました!(下の写真)
なぜAutostar
EnvisageがだめでAutostar DSIだとうまくいくのかは不明です。
次にPHDguidingでも試してみましたがこちらもうまくいているようです。
2009年5月20日 Qcam Pro 4000(たぶんCCDはソニー製と思います。現在は売却して所有していません。ToUcam
PCVC840Kに買い換えました。)
Qcamをばらしてレンズ(IRカットフィルターと一体)をはずしてBORG
31.7→M36.4AD 品番:7316をアロンアルファで接着しました。
QcamとBORG
31.7→M36.4ADの間に一部隙間ができてしまったので遮光のために黒色のビニールテープでふさぎました。
Qcam側はCマウントにぴったりなのでBORG
31.7→CマウントAD 品番:7511の方が改造しやすいと思います。
また、水道管や電線の配管などを加工して作られている方もおられます。(手間はかかりますが安上がりです。)
なお、Qcam Pro 4000(または4000R)は、ソニー製のCCDを使ったものとシャープ製のCCDを使ったものがあるそうです。
ソニー製の方が感度が良いようですが、見分け方はこちらのページ
が参考になります。{R」が付く方がソニー製のようです。
2009年6月24日 EOS KissDN(IRカットフィルター除去)、ペンシルボーグを購入
赤い色を出したいためにEOS
KissDN(IRカットフィルター除去)を、オートガイドを試してみたいと思いペンシルボーグを購入しました。
(後でミニボーグ50を購入したため、ペンシルボーグ売却しました。)
2009年6月26日 ペンシルボーグにおけるDSIとQcamの視界の比較
ペンシルボーグにおけるDSIとQcamの視界の比較をしてみました。一番上がペンシルボーグとDSIの接続状況、次がDSIの画像、一番下がQcamのものです。
若干DSIの方が視界が広いことがわかりますがほとんどQcamの方が少し倍率が高いようです。
ピント合わせには苦労しました。はじめは天頂ミラーを付けたままで合わせようとしていたのですが近景のためかまったく合いませんでした。そこで天頂ミラー
をはずしたらDSI、Qcamとも合焦しました。CCDカメラ等のみならずカメラレンズの撮影においてもピント合わせは大変です。
なれるしかないのでしょうが、この印にあわせれば無限遠に合焦するなんてお気楽なものがあるといいのですが。
ペンシルボーグについてですが、眼視もしましたがこんなに小さな望遠鏡でよく見えるなと感心しました。
星雲を撮影されている方もおられるようなのでペンシルボーグの今後の活躍に期待しています。
ペンシルボーグはピギーバックブラケットでETXに載せています。(上の写真にはグレーの延長筒が付いていますが不要なようなのではずしました。)
2009年6月26日 Qcam4000Rによる月の撮影
はじめはDSIで撮ろうとしたのですがまったくピントが合わせられなかったためQcamで撮影しRegiStaxで処理しました。
RegiStaxの使い方が良くわからないのですべてデフォルトで処理しました。ピント合わせがどうしても難しいです。
月が陽炎のようにゆらゆらゆれていました。
キャプチャーソフトはQcam付属のものよりノイズが少ないといわれているToUcam付属のVrecordを使用しました。
2009年7月6日 日食用フィルターの工作
日食用のフィルターを買いました。撮影も眼視も可能なものです。これをETXの鏡筒に取り付けられるようにボール紙で工作をしました。
追記:フリップミラーが壊れたので修理に出しましたので日食時はETXを使えなくなりました。
後日修理先から連絡があって水平ギアも壊れているとのことでしたのでアライメント時に基準星から大きくはなれてしまっていたのはこのせいかも知れません。
(後日オートスターが原因だとわかりました。)
2009年7月22日 日食 EOS Kiss DF 300mm
F5.6
雲がかかっていましたが何とか撮影できました。
2009年7月24日 ケンコーのニュートン式SE150Nを購入しました。
購入した後にファインダーが付いていないことに気がつきましたので別途購入予定です。
すぐにミード製の鏡筒が入手できたらこちらは売却予定なので箱から出していません。
オークションを見ているのですがミードのLXDシリーズのOTAはなかなか出品されません。
ebayだとたまにあるのですが、日本への発送を断られたりしています。
発送料金も速さによって2〜3万円となり鏡筒と同額程度の料金になってしまうので、購入をためらってしまいます。
2009年7月29日 ミードのLXD75の赤道儀、オートスター、三脚部分のみを購入しました。(日本語仕様)
あとはOTAの購入なのですが、しばらくオークションに出品されるのを探してみたいと思います。
どうしても購入できない場合は、ケンコーのSE150Nを使用するしかないようです。
2009年8月27日(夜明け前) Qcam4000Rで金星撮影
三日月型をイメージしていたのですが、この日は円形に近かったです。ピントがぼけてしまいました。
2009年8月29日 2倍バロー+DSIで木星撮影にチャレンジ(失敗)
2倍バロー+DSIで木星撮影にチャレンジしました。(正確にはチャレンジしようとしました。)
自動導入はうまくいき26mmでは木星を捕らえられたのですが、星像が流れ気味で2倍バロー+4mmではほんの一瞬木星らしきものが通り過ぎていったのを見ただけでした。
4mmを使ったのは初めてでしかも2倍バローをつけていますのでピントをあわせる暇もなく、あっという間に視界から消えていった木星らしきものを再導入することはできませんでした。
今回はあっさりと撤収して、今度は4mmで木星を見ることからはじめたいと思います。慣れてきたら撮影にもチャレンジしたいです。
2009年8月30日 光害カットフィルター購入
ETXでどこまで撮れるかわかりませんが一眼デジカメでメシエ天体が撮りたいので、我が家は光害がひどいためLPS-P2-FFを購入しました。
果たして活躍のときはいつ来るのか・・。気長にやりたいと思います。
2009年9月10日 LXDの6"ミード純正鏡筒注文
ミードの日本国内代理店さんからは、「ミードはLXDのOTAのみでは販売しない。LXDシリーズは販売するかどうかわからない。LXDのパーツ類も取り寄せられない。」と言われてしまいました。
このため、数週間、アメリカの望遠鏡売買サイトをあちこちググりまくってやっと展示品を送料込$295で注文できました。
なぜか送料が$70と安くて助かりました。(ebayの出品物は速さによってUSPSで2〜3万円でした。)
Paypalで支払いも済ませました。到着が楽しみです。
この鏡筒は人気があるようで、サイトに出品されるとすぐに売約済みとなっていました。
私が利用したサイトでは出品するだけでなく、自分の欲しい望遠鏡等を掲示することもできます。
ちなみに私が購入希望の掲示をしたのは、astromart(登録有料)と Cloudy Night Telescope
Reviews(登録無料)ですが、後者の掲示にオファーがあり購入にいたりました。
LXDはF5と比較的広視界なので、主に星雲・星団の観測、撮影に使用したいと思っています。
2009年9月10日 ミニボーグ50購入
LXD75 N-6
ATのガイド鏡にしようと思いミニボーグ50を購入しました。
接眼部分はペンシルボーグと共用で使用することとし必要最小限の構成で購入しました。
また色々買ってしまいましたが、実際に使っているのはETX-90PEとDSI、Qcamだけ・・。
ま、色々一緒にはできないので、まずはETXを使いこなせるようになりたいと思います。
2009年9月20日 アライメント時の基準星のずれ
以前も書きましたが、日本語版オートスターでアライメントすると基準星がファインダー枠3つ分くらい左にずれてしまいます。
これは再現性のある現象でずれ具合もいつも同じです。
ずれを矢印キーで修正してやれば問題なくアライメントができきちんと追尾もしますので、問題ないといえばないのですが原因がわからないと落ち着きません。
試しに英語版オートスターをebayで購入して最新版にアップデートしてアライメントしてみたら基準星は2つともファインダー枠の中心付近に来ました。
この点についてミードの新国内総代理店に伺ったところ、同じになるはずでずれるのは原因がわからないとのことでした。
いずれは日本語版のままのアップデートできるようになることを期待していますが、新国内総代理店にはあまり期待できそうにないような気がしました。
2009年9月21日 LXDの鏡筒(N-6 AT)、海を渡ってアメリカから到着。
これでやっとLXD75 N-6
ATの架台と鏡筒すべてがそろいました。
早速組み立てましたが、重くてとても汗をかきました。正直しんどかったです。
当面は使いやすいETXを主力機にして、LXDは写真撮影等の際に登場させたいと思っています。
しかし、LXDを2階の部屋で組み立てたものの、ばらさないと階段を下りられないことに気づきました。
どの道、鏡筒と架台等を一緒に持ち上げるのは私の体力では無理なのでそれほど問題になりませんが。
2009年9月28日 LXD75にガイドスコープを設置
2009年10月16日 再度ETXに光学ファインダーを接着
2009年11月28日 ETXをポタ赤代わりにしてM42撮影に挑戦(失敗)
北極星をファインダに入れるのにとても時間がかかりました(地面にはいつくばってやっと導入しました)が、こつがわかりましたので今後はもう少し速くできそうです。
経緯台モードで基準星と大きく離れてしまう不具合がオートスター(日本語版、初期不良)にあったのですが、赤道儀モードではもっとひどくて、基準星(ベ
ガ)が自動選択されて望遠鏡が動き出すのですが、やるたびに北を向いたり南を向いたりでまったく使いもものになりませんでした。
今度はLXDについていたオートスター(日本語版)で試してみます。
ということでまったく目的が果たせなかったため、外出して手ぶらで帰るのもなんなので固定撮影で星景写真を撮影しましたが雲があっていまいちなので短時間で切り上げました。
2009年12月26日 フレキシノブ紛失のため代替品を購入しました
観測中にScopeTronixの
Flexi-Focus
KnobをなくしてしまったのでScopeTronixに注文したのですが、何の連絡もないので別のものをebayで調達しました。
(調べたらScopeTronixは閉店したようです。)下記の写真の商品で、英国からの送料込みで1,380円でした。ちなみに望遠鏡側にとめるにはマイナスドライバーを使います。
ねじ山がきかないところがありましたが低価格で使用に支障はないのでこのまま使おうと思います。
しかし、天頂付近を向けるとワイヤーが硬いためピントノブが回せません。
後ほど、Flexi-Focus
Knobを米国の別の店から購入できました。
2010年2月8日 LXD75の光軸調整
反射鏡の光軸調整はしたことがないので、国際光器さんにお願いして調整していただきました。
今後は自分でできるように勉強しなければと思っています。
2010年2月9日 ToUcam Pro II
PCVC-840K用31.7アダプター
ebayで落札落札したものがアメリカから届きました。
後はドイツからToUcam Pro II
PCVC-840Kが届くのを待って改造する予定です。
先方から発送したとの連絡がありました。
2010年2月20日 LXD接眼部の不良
写真の赤丸の鏡筒側のねじ山がおかしく、かなりきつくてやっとはずしました。
このまま使うと他のねじ山を壊してしまいそうなので代替品を探しているところです。
2010年3月5日 LXDのアライメントの不具合発生
初めて使おうと思って屋外に持ち出したのですが、アライメントの途中でモーターエラーの表示が出てしまいました。
オートスターが原因かもと思いアップデート(英語版)したのですがだめでした。
ミードの製品を国内でサポートを受けるのは難しいので写真撮影用の望遠鏡は他社製品への買い替えを考えているところです。
(→結局ジャンク品としてオークションに出品しました。初期不良なのですが購入後すぐに正常に動作するかどうかを確かめなかったことを後悔しています。)
ETX-90PEは気に入っているので使い続けたいと思っています。(月や惑星以外の撮影には向かないの点が残念ですが。)
2010年5月1日 土星
小さくて模様も見えず輪があるのがわかるだけです。
ファインダーと鏡筒をきちんと合わせておかなかったり、基準星が建物や曇で見えなくてアライメントを何度もやり直したり、ピントもなかなか合わせられなかったりと、
時間がかかった割には出来が悪くて正直少しがっかりしました。
原因はわかりませんが、基準星と望遠鏡の向きが普段より大きくずれていました。
バローなしでToUcamで撮りましたがパソコンの画面を見ても陽炎のような画像でピントが合わせられませんでした。
Registaxの使い方がわからないのもうまく取れなかった原因だと思います。(デフォルトのままで何もわからずボタンを適当に押しただけです。)
セッティングが悪いせいか2倍バローではVrecordに導入すらできませんでした。
念のためですが、これは私の技量が足りないだけでETX-90PEの実力ではありません。
上手な方々は土星の模様やカッシーニの溝まできれいに撮影されています。
今回の撮影はうまくいきませんでしたが、20年以上ぶりに土星を見ることができてちょっと感激しました。
今度はセッティングをきちっとやって倍率を上げて見てみたいです。DSIでの撮影も行いたいと思います。
2010年9月5日 オートスターを日本語版へ
久しぶりの更新です。
ETXのアライメントの際に望遠鏡が基準星からだいぶ離れた方向を向いてしまう問題は解決するために海外から購入したオートスターは英語バージョンです。
ETX付属の日本語版も、よせばいいのにやはり最新版が良いと思い英語版にバージョンアップしてしまいました。その後、英語がよくわからず日本語版に戻そ
うと思い、ASUに表示された「**J」とついていたファイルをオートスターに転送したらオートスターが使えなくなってしまいました。詳しい方に聞いたり
したのですが、セーフモードでも起動しないので対処不能とのことで処分してしまいました。
LXD75付属のものは、モーターエラーの不具合がオートスターにあるのか赤道義にあるのか確かめるために、あせって最新の英語版にバージョンアップしてしまいました。
よく考えてみたら、ETX用の英語版オートスターで試せばよいことに気がつきましたが後の祭りです。
LXD附属のオートスターは、鏡筒・赤道儀・三脚を含めて一式ジャンク品としてオークションに出品してしまいました。
ということで、手元に残っているのは英吾版のオートスターのみとなり、英語がわからず困ってしまうという状況となってしまいました。
日本語版マニュアルの説明と最新の英語版ファームウェアを見比べて使用していますが、メニュー構成が異なっているので使い方がよく理解できずに困っていました。
そこで、以前、オートスターに関するアドバイスをしてくださった親切な方(K氏)に相談したところ、日本語版にしてくださるとのことでした。
方法は、ETXを2台用意してj自作された#505相当のケーブルでクローンを作るという方法です。
念のため記載しますが、この方法はミード本社のホームページにも紹介されていますので問題のない方法と思います。
すぐに作業をしてくださって本日到着しました。
リセットして設定を済ませ、経緯台のアライメントを行いましたが、まったく問題なく動作しました。
これで、外出時に暗い中、日本語マニュアルと英語版オートスターのメニューを見比べながら悪戦苦闘しなくて良くなりそうです。
家にいるときは英語がわからないとネット翻訳で調べられましたが、外出先ではネット翻訳が使えないので本当に助かります。
K氏には心より感謝しております。
2010年9月10日 オートガイドの練習、その後ETX壊れる!
先日、室内でオートガイドの練習をしました。
DSIとAutoStar
DSIやAutoStar
Envisageを使用して試したら、DSIからの映像取得され、望遠鏡との接続されているとのメッセージが表示されました。
しかし、望遠鏡をコントロールする矢印をクリックしても鏡筒が反応しませんでした。
オートガイド中は操作できないのか、操作できているけど鏡筒の動きが遅くて操作できていないように見えるだけなのかよくわかりません。
ミードナビゲーターからETXの操作を試したところうまくいったので原因は不明です。
ちなみに、ToUcamとフリーソフト(Guidemaster_V2、GuideDog、PHD Guiding)で試したところ、映像表示はできましたが、ASCOMの望遠鏡選択で「Meade
Classic Autostar
I」のプロパティーを選択すると、「ドライバーが読み込めない、ActiveXがどうのこうの」と英語のエラーメッセージが出て望遠鏡(というかオートスター)との接続がうまくいきませんでした。
以前は問題なかったのですが、天体観測用パソコンをLet's
note CF-R2からEee PC
1000Hに変更したので何か不足しているものがあるかもしれません。
疲れたので今日はこの辺でお終いにしようと、鏡筒の赤緯固定つまみ(上の写真の手で持っている部品)を締めたらネジが折れてしまいました。
いつもETXは経緯台のホームポジションにしてしまっておくので、今回もいつと同じようにつまみを軽く締めただけなのですが・・。(原因は金属疲労のようです。)
折れた場所は本体側のメスネジの少し奥なので、私の持っている工具では抜き取ることができません。
失礼ながらあまり良い記憶がなかったのですが、仕方なくZIZCOさんに電話しました。
最初は米国への往復送料が約3万円+修理代1万円以上になりそうと言われてとてもがっかりしました。
その後、破損箇所の写真をメールで送って見てもらったら、ZIZCOさんから電話がありました。
ネジ以外に損傷がないなら、本体側に取り残された折れたネジを取り出せれば、ネジ付きの赤緯固定つまみだけを発送するから安く修理できるとのことでした。
ネジを抜く方法も教えてもらいましたが、電話での説明だけでは私にはよく理解できませんでした。(必要な工具は東京なら東急ハンズのようなところで売っているとのことでした。)
ネットで調べたら、折れて本体側に残ってしまったネジにドリルで穴を空けて、その穴に逆ネジ(エキストラクターというそうです。)を差し込んで抜き取れることがわかりました。
早速ETXを持って近所のホームセンターに行ったら、このネジは口径4mm程度で、当店では4.8mm以上用のエキストラクターしか扱っていないと言われました。
他も含めて3箇所まわったのですがどこも同じ回答でした。1店だけ取り寄せられると言われたのですが、そのお店ではドリルの貸し出しはしないとのことであきらめました。
都会と違ってこちらは品揃えが悪くて困りました。
2010年9月11日 ETXが自力で修理できるかも?
先日は、突然の故障であせってしまいましたが、今日は少し落ち着いて考えてみました。
要するに鏡筒を赤緯方向に緩めたり締めたりできれば良いだけなので、ZIZCOさんに頼らない方法を思いつきました。
1 どうにかして本体右側に取り残された折れたネジを抜き出す
2 普段使わない左側のネジ付きつまみを右側で使う
3 左側は格好が悪くなるが市販のネジで代用する
この方法ならほとんどお金をかけずに修理できそうです。
と思っていたところに、普段からお世話になっている車屋さんが家に来られました。
もしかしたら何とかしてくれないかな?と淡い期待を抱きながら望遠鏡を見せたところ、これなら抜けるよと言ってくれたので望遠鏡を渡してお願いすることにしました。
車屋さんで望遠鏡の修理って変な感じもしますが、うまくネジが取り出せるか、結果は後ほどご報告いたします。
話は変わりますが、昨日、ASCOMの望遠鏡選択で「Meade
Classic Autostar I」のプロパティーを選択するとドライバーが読み込めないというエラー表示が出た件ですが、Autostar
#497等対応のドライバーをインストールしていなかったためでした。
ASCOMのホームページから対応ドライバーを入手してインストールしたところ、現在、望遠鏡がないので実機確認はできませんが、「Meade
Classic Autostar I」のプロパティーの設定ができるようになりました。
2010年9月12日 ETXが修理できました!
先日の夜、車屋さんから「ネジを抜くことができたので、明日、連絡してから来て。」との電話がありました。
早速、今日、取りに伺ったところ、メス側のネジ山をつぶすことなく見事に折れたネジが抜き取られていました。
左側のネジ付きの赤緯固定つまみをはずして、折れたネジを抜き取った右側に取り付けることができました。
あとは、左側を固定するネジの購入です。
手で間単に回せるようにつまみ付きのネジが欲しかったのですが、近所のホームセンターでは口径とピッチが合うものがなかったので、仕方なく頭が六角のネジを購入しました。
ということで、格好は悪いですが下の写真のように何とか無事修理することができました。
それにしても、やわな材料を使っているなというのが正直な感想です。
右側(元左側のつまみ付き)
左側(市販のネジ)
2011年9月20日 LXD55赤道儀を購入、しかし・・・
以前購入したLXD75が不良品だったためオークションにジャンク品として出品してしまいましたが、今考えればもう少し手元に置けば新しいMeadeの国内代理店で修理出たので後悔しています。
ETXでは長時間の撮影は無理なのでLXD75の前機種であるLXD55を購入しました。
しかし、こちらも赤経方向に動きませんでした。
先のLXD75と違ってモーターが回転する音は聞こえていたので、ギアがかみ合っていないと判断してばらしてみたところ、ギアを適切な位置に固定する小さなねじが1つないことがわかりました。
ネジを買いにホームセンターに行きましたが、旧JISネジ(M3×6mm、ピッチ0.6、六角レンチで回すネジ穴に入り込むタイプ)のため店頭在庫もないし、取り寄せを依頼するも仕入先にも在庫なしとのこと。
オークションで検索したところ、何とバイク用品として長さや頭部(ドライバーで回すタイプで、ネジ穴に頭は入り込まないタイプ)が違いますがM3でピッチ0.6のネジが低価格で出品されていたため即落札しました。
そのご、駄目もとでLXD75の赤道儀部分のみを単体で買えないかMeade国内代理店にメールしたところOKとのこと。
やはり、古いタイプのLXD55よりLXD75が欲しくて注文してしまいました。
新品のLXD75の赤道儀が届いたら、LXD55はギアを直してオークションに出そうかと検討中。(万が一のための部品取りとして残しておく手もありか・・?)
※その後LXD55の赤道儀のみオークションに出品しました。また、LXD75の赤道儀のみを新品購入しました。
LXD55(ギアのずれ、プラ部のひび、写真には写ってませんがウェイトに錆あり)
2012年1月13日 ビクセンのSXW赤道儀と三脚を購入
LXD75のガタが大きく構造上調整できないのでSXWを購入しました。
LXD75は一式オークションに出品して、代わりに中古のSXW赤道儀と新品のSXG-HAL130三脚を購入しました。
2012年3月10日 KissX2が改造されて戻る
ライブビューでピントが合わせられるKissX2を天体改造したいと思っていましたが、望遠鏡ショップに依頼すると数万円かかります。
そこでカメラ修理店を探してローパスフィルターを外してくれるお店を見つけました。
税別6500円で往復の送料もお店も地という格安で作業していただくことができました。
IDASのHUEIB-FFを装着しようとネットを探しましたがどこも売れ切れでした。
IDASに駄目もとでメールしてみたら最後の1枚が余っているとのことでした。
キャノンの枠に組み込んで送ってくれるということになり到着を待っているところです。
これで星雲の撮影がしやすくなります!
KissDN(改)はオークションに出品しました。