日記4

(1027〜1028)

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1028年12月 角丸、九尾吊りお紺サマと交神。
 不遇の人生を送ってきた方ですから。交神の儀でも、ささやかな幸せにはならないものかと思って。……やっぱり、見過ごす事はできませんよ。
「あたしを許してくれるのかい!? コンコーン!」
 ……いや、あの、ちょっと。この思わず言ってしまうんでしょうが、コンコンうるさいんですけど。いちいち気になるんですヨ(苦笑)。
1028年11月 親王鎮魂墓にて崇良親王討伐!(武蔵・多津・角丸・礼)
 崇良親王も人間同士のエゴの犠牲者ですよね……。兄弟なのに生きたまま埋められるって……。恨むのも道理ですよ。
 しかも今は朱点に操られている(?)し。
 そんな彼を解放してあげたいとは思うのですが、ちょっと鈴森家の家族計画では無理かなぁ……。なにしろ兄弟を作らない方針ですから。
 集団の中で正義が狂気と化しても、その集団の中では誰も気が付かないんですよね。

 崇良親王のもとへ辿り着くまでに傷だらけになっていたので、それ以上は奥へ進めませんでした。
 まあ、親王鎮魂墓の造りも判ったことだし、次は七ツ髪打倒でしょう!

 そういえば、礼。戦闘画面をみますと、髪があります(笑)。
 青い髪です。
1028年10月 紅蓮の祠討伐(武蔵・角丸)
多津、礼を訓練。礼、奥義”双光梨果斬””小巻猛毒刃””はる香鏡返し”を継承。
 まだ『扇の指南書』を入手できてないぃぃぃ(涙)。
1028年9月 多津と火車丸サマの息子、礼 誕生! 職業は薙刀士。
九重楼にて太刀風五郎・雷電五郎を討伐!
(武蔵・多津・角丸)
 モヒカン、ソリコミ、ときて、次に産まれてきた礼は頭髪がありませんでした。
 何? 産まれてきたときから、もう出家?
 どうなってるの、鈴森家。もしかして、朱点の新しい呪い!? っていうか、地蔵堂円子サマの隔世遺伝なの? どっと疲れが……。

 九重楼ではいよいよ決心して最上階へ。
 太刀風五郎・雷電五郎の二人は、結構マジで相手できるというか、話が判る相手だなぁ……という感触を得ました。体育会系?
 しかし雷電五郎の雷はシャレにならん強さでした。
1028年8月 夏の朱点童子公式討伐隊選考会(第14回大会)に参加。(也平・武蔵・多津・角丸)
角丸、奥義”文朱落雷撃””はる香大風車”を復活させる!
也平、死去(1才8ヶ月)。次代当主は武蔵(第14代)。
 今年の夏の大会は調子が悪かったです。一本勝ちが一つもない。
 おまけに例によって決勝は帝都防衛軍。っんもう!

 1回戦 戻橋警護隊 技あり
 2回戦 憂国舞踏団 時間切れ判定勝ち
 3回戦 朱雀門守備隊 技あり
 決勝 帝都防衛軍 技あり。

 選考会も終わった8月も終わりの日、也平が死出の旅へ。
「残る者の手を煩わせるのは本望ではない。わしの骸は野良犬にくれてやれ」
 う、うーん……。也平って、「わし」って一人称だったんですね……。
 甘やかされて育ったから?
1028年7月 多津、火車丸サマと交神。
来月、町に凱旋門建立。
 めでたく多津、元服。そんなワケで、旦那様探しーっ!
 このあたりの奉納点では水の男神様がいらっしゃらないので、顔と、そして母系遺伝素質に期待して、火車丸サマ、キミに決めたぜーっ!
「俺かよ……。しょうがねェなあ」
 何だ、その言いぐさぁーっ!(怒)
 多津の相手に選ばれたんだから、もっとハデに喜べ!

 凱旋門の名前は『鳥居型 鈴森家 頑張れ凱旋門』だそうです。
 このネーミングセンスって……。
1028年6月 親王鎮魂墓討伐(也平・武蔵・多津・角丸)。
翠、死去(1才10ヶ月)。次代当主は也平(第13代)。
 家族が討伐から戻ってきたのを確かめてから、翠は息を引き取りました。
「まだやり残した事があるのよ……。ちょっと待っててくれないかしら……」
 考えてみると、鈴森家の一族は討伐に明け暮れる宿命を背負って、本当にやりたいことを出来た人なんていたでしょうか?
 翠のやり残した事って、何だったんでしょう? やっぱり朱点討伐以外の事だったのでしょうか? ……というか、討伐以外の事を考えられる女の子であってほしいなと思います。
1028年5月 紅蓮の祠討伐(也平・武蔵・多津)
翠、角丸を訓練。
 翠が体調をちょっと崩していたので、休養がてら角丸を訓練。一応、お祖母ちゃんと孫の間柄ですし、同じ槍使いですから話も判るのではないかと。……それにしても、何で祖母と孫の間では奥義の継承が出来ないの!?
1028年4月 武蔵と野分の前サマの息子、角丸 誕生! 職業は槍使い。
忘我流水道にて敦賀ノ真名姫、討伐。
(翠・也平・武蔵・多津)
 角丸を評してイツ花曰く……
「芯の強そうな」
 ですって。……そりゃあ、ソリ入ってますから。つり目で目つき悪し。
 言うなれば、特効隊長(笑)。
 モヒカンの次はソリコミですか……。どうなってしまうんでしょう、鈴森家。

 敦賀ノ真名姫と刃を交えるのも3回目。そろそろ、なんとなくですが、姫の態度にも軟化の兆しが見えたような見えないような……。
1028年3月 春の朱点童子公式討伐隊選考会(第16回大会)に参加。(翠・也平・武蔵・多津)
 春の大会は強者揃いなので、下手な鬼の巣窟中ボスより強い連中があいてになって、誕生したての者には辛いかなぁ……と心配していたら、案の定、初戦で多津がリタイヤ。でも万が一の為に用意してきた養老心などの薬で回復させてからは2回戦、決勝と無事に終えることが出来て、多津も成長を果たしました。
 決勝はまたもや帝都防衛軍。でもって、またもや技あり勝ち。
 キーッッ!!

 1回戦 金太郎本舗 1本勝ち
 2回戦 伏見道場代表 1本勝ち
 決勝 帝都防衛軍 技あり
1028年2月 武蔵、野分の前サマと交神。
 元服したので、さっそく交神の儀。とある風の神様い御執心との事なので、野分の前サマだと推測。がしかし、野分の前サマに言われた台詞。
「焦っちゃダメよ、ボク」
 HAHAHAHAHAHAHAHAーっ!!
 サイコーッ!
 よりによって、武蔵、オマエが言われるかぁっ!?(笑)
 もしかしてモヒカンでヤンキーなナリしてるけど、意外と純情?
 それにしても、野分の前サマって、胸、大きいよね。天界でも5本の指に入るとみた!
 あとの四人は、片羽ノお業サマ、陽炎ノ由良サマ、松葉ノお甲サマ、土公ノ八雲サマ。個人的には片羽ノお業サマが一番大きいかなと思うんですけど。
 なんてったって、二児の母なんですし……。
1028年1月 紅蓮の祠にて、赤猫お夏 討伐!(翠・也平・武蔵・多津)
 またまた今月も紅蓮の祠討伐へ。しかし年が変わったので、今回の第一の目的はもちろん赤猫お夏討伐。
 ……赤猫お夏、強い……というか、傷なめイラつく!(笑)
 全体力回復って、どゆこと!? 春菜とか円子とかみたいに技力を使わないから余計にタチが悪い。……いえ、こちらがきちんと計算して攻撃していれば良かったんでしょうけど。でも、この頃、まだ梵ピン、持ってなかったしぃ……。
 あまりにも手こずったせいで、彼女に対する印象サイアク。
 そういえば、武蔵が戦闘不能にされました。
「駄目じゃん、拳法家」……とか思ってしまいました事よ。思ったほど連続攻撃してくれないしー。要らないザコとかにガシガシ攻撃するしー。それって弱いモノいじめじゃん?
1027年12月 紅蓮の祠 討伐!(翠・武蔵)
翠、奥義”千景万歳殺”を復活させる!
也平、多津を訓練。多津、奥義”双光梨果斬””小巻猛毒刃””はる香鏡返し”を継承。
 この頃は『扇の指南書』目当てで紅蓮の祠討伐が多くなってます。……つまり繰り返し討伐に向かわなければならないくらい、指南書が手に入ってないんですね。

”千景万歳殺”は一族の中に消えたり復活したり……。一人が二人以上の子供を作らなくなっているので、継承のタイミングが合わないんですよね。
 結構素質を必要とする奥義なのか、年を経てからようやく復活させるので。
1027年11月 也平と地蔵堂円子サマの娘、多津 誕生! 職業は薙刀士。
紅蓮の祠討伐(翠・也平・武蔵)。
 綿密な家族計画の結果(笑)、見事なまでに綺麗な青い髪の女の子が誕生しました。ピンクのリボンで後ろで髪をまとめている、ちょっと幼い顔立ちの子です。
 佐夜子にも見せたかったなぁ……。雰囲気は似ている、かな?
1027年10月 親王鎮魂墓討伐(佐夜子・翠・也平・武蔵)。
武蔵、奥義”流星爆武蔵””武蔵金剛変”を編み出す!
佐夜子、死去(1才8ヶ月)。次代当主は翠(第12代)。
 また親王鎮魂墓で迷った(泣)。今度はアガラ封印像の先の金色館で。
 迷っている間にガシガシ戦闘をしていると、次々に武蔵は拳法家の奥義を編み出していったりして。まあ、この辺から初めての職業に就くと、当然素質が高いから、そうなっていくワケね。
 奥義の名に「武蔵」ばっか付いていく様を目にして、次にプレイする時は職業の偏りを初めの方からなくしていこうと誓いました。
 ……よりによって、モヒカンに奥義を総なめにされるのは二度とゴメン(笑)。

 佐夜子、孫の顔、見られませんでしたね。1才8ヶ月は……女の人にしては夭折でした。
「短い間だったけど、ありがとう。あなたたちに会えて本当に良かった」
 震える声で言ってくれました。
 贔屓なのかもしれませんが、これまで言われたどの最期の言葉よりも、一番悲しくて、そして一番嬉しかったです。
1027年9月 也平、地蔵堂円子サマと交神。
 也平は先月元服していたんですけど、色々とバタバタしていたので、今月に交神の儀を延ばしてしまいました。お相手は水の資質を大事にするために円子サマ。
「良い子が授かりますように」
 尼さんのような丁寧な声でした。……いえ、マジに尼さんのワケないんですが(笑)。
1027年8月 夏の朱点童子公式討伐隊選考会(第13回大会)に参加!(佐夜子・翠・也平・武蔵)
武蔵、奥義”武蔵飛天脚”を編み出す!
みもみ、死去(1才10ヶ月)。次代当主は佐夜子(第11代)。
みもみ、氏神「花芯鈴森」として奉られる。
 夏の大会はピンキリのチームが出場してくるから楽しみ!
 伏見道場とかあさひ突撃隊とかは、もう勝つ事が当然なんですけど、1本が取れませんねぇ。
 帝都防衛軍は春の決勝の再戦ですけど、このチーム、大将が守りに入るから嫌い! いわゆる時間切れ判定狙いなんだもん。そんな戦い方をするくらいなら、初めから出場しないでほしいってカンジ。
 だって、この大会は「討伐隊選考会」なんでしょ? 鬼を相手に戦ったとき、時間切れ判定なんて決着は無いよ? そういう意味でムカつくーっ!
 他のチーム相手に一本取れないのは、陣形の関係だったりするから、それは「ああ、戦略、考えてるなぁ」とか思うんですよ。でも帝都防衛軍はなぁ……。
 その点、決勝であたったト部渡辺連合はガシガシ戦ってきて、こっちも危なかったですけど、1本勝ちを収める事ができました。こういう戦いの方が、勝っても負けても気分がいいと思うんですけど。

 家に帰ったみんなを待っていたのは、みもみの死期が近いというイツ花の言葉でした。今月は休養していたんですけど、やっぱり無理だったようです。
「10年後しの恋とかサ……。1度はしてみたかったねぇ……。あたしの性格じゃ、もともと無理かナ」
 笑いながら泣いている、そんな声でした。
 氏神になったみもみの遺伝素質は奉納点一万をゆうに越える優秀なものでした。これからも一族をよろしくお願いします。
1027年7月 親王鎮魂墓にて、アガラ封印像を討伐!(みもみ・佐夜子・也平)
 親王鎮魂墓は迷ったんですよー。さんざん迷い歩いて、ようやく今月アガラ封印像のところまで辿り着けられたんですよー。長かったぁ〜。
 っていうか、地下3階!
 有寿ノ宝鏡を使っても使っても迷ったサ! フロアのつながり方が判らなかったんだよ〜。
 迷ううちに何度も鬼と戦闘したにもかかわらず、イイ物は引けないし。
 ルーレットの出目、悪過ぎ! ぷんすか。
1027年6月 翠と七転斎八起サマの息子、武蔵 誕生! 職業は拳法家。
翠、武蔵を訓練。
忘我流水道にて、敦賀ノ真名姫を討伐!
(みもみ・佐夜子・也平)
 産まれてきました……。武蔵。名前の通りのゴツイ男の……。いや、モヒカンの……。いやぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!
 杉丸に始まり、寿の時にも思いましたけれど、鈴森家にはヤンキーの血でも流れているんでしょうか? 他の人の攻略を聞いても、モヒカンの話は出てきてなかったよーな……。何故、よりによってモヒカン……。
 職業は何にしてもイメージが湧かなかったのですが、一応肉体関係という事で拳法家にしました。壊し屋の方が良かったかも。
 だいたい、奥義を継承しないんだから、訓練する必要は無かったのかも。

 敦賀ノ真名姫の討伐はこれで2回目?
 人を信じられない姿勢は相変わらずで、今回もしっかり拒絶されてしまいましたが、それでも戦うときには真名姫をあまり唱えてこなかった様に思うのですが。もしかして、手加減してるんでしょうか? 無意識?
1027年5月 紅蓮の祠にて、赤猫お夏、一ツ髪 討伐!(みもみ・佐夜子・翠・也平)
 赤猫お夏と九美吊りお紺サマ、キャラがかぶっているような……。いや、単に私がおバカなだけですか? よく間違う(笑)。
 それにしても赤猫お夏は自分のした事に反省をしてない……というか、自分の行動を少しも省みていないところが(同じ事?)嫌い。まあ、一方的・強制的に反省を強要されても、そりゃ無理からぬ事なんだと判りますけれど。

 一ツ髪は攻撃が単調なので、前列一人を防御させて、後ろの3人で攻撃やら陽炎やらを唱えていれば、意外と簡単に倒せます。
 それよりも赤猫お夏の方が、、よっぽどイヤラシイ攻撃をする……。
1027年4月 翠、七転斎八起サマと交神。
 翠が目出度く元服したので、さっそく交神の儀をば。
 でも相手はダルマさんですかぁ?(笑)
 いえ、せっかく天界に復活されたんですし、それに翠も長所を伸ばしたいとか言ってましたから、火と土の素質を……。
「人生、七転び八起きじゃ」
 ためになるお言葉です。
1027年3月 鈴森家の為に塔が建立される。
春の朱点童子公式討伐隊選考会(第15回大会)に参加。
(みもみ・佐夜子・翠・也平)
 今月、神殿が建てられたばかりだというのに、今度は鈴森家の活躍を願って祝して、町の人達が塔を建ててくれるそうです。それも雲上まで届く高い塔を。塔の名前は『天まで届け 鈴森家 祈りの塔』ですって。
「少し恥ずかしめの名前ですけど、まッ、一所懸命に当家に気をつかってくれてるってことで……。いろいろ大変ですよね、人付き合いって……」
 しみじみとイツ花に言われてしまいました。
 ホント、大変ね。人付き合いって。……っていうか、こんな宿命を背負っていても、近隣の人とはそれなりに普通の人付き合いをしているのかと考えると、なんだか複雑です(苦笑)。

 春の選考会は強者が集まる選抜大会ですけど、こっちは4人で参加できますし、まッ大丈夫でしょ……って、考えてましたら、どちらかといえば余裕の優勝でした。
 にしても1回戦から、去年の夏の大会の決勝と同じカード……。昨夏は技あり勝ちだったもので、今回は1本勝ちにこだわりました。そして雪辱!
 2回戦は反対に余裕で1本取れたんですが、その次の決勝は初顔合わせ。お互い決め手に欠く内に、技ありを取って勝ってしまいました。
 う〜ん……。不完全燃焼だなぁ。……次回!?

 1回戦 朱雀門守備隊 一本勝ち
 2回戦 立命冠三本槍 一本勝ち
 決勝 帝都防衛軍 技あり
1027年2月 相翼院にて、歓喜の舞4体、片羽ノお業 討伐、二ツ髪 討伐!
(みもみ・佐夜子・翠・也平)
片羽ノお業サマ、解放! 復活!
也平、奥義”はる香鏡返し”を復活させる!
来月に神殿建立。
 ようやくです。ようやく長く辛い 片羽ノお業サマとの戦いも最後となりました。
「天界に戻れなくなって色々つらいことにあったけど、あの人を愛したこと、あの子たちをを産んだこと、私、一度だって悔やんだことないわ。それだけは信じてちょうだい。あの子たちのこと頼むわね!」
 そう告げて、お業サマは天界にお戻りになられました。
 お業サマに頼まれちゃあ、仕方が無いってもんですか?
 わっかりましたぁっ。不肖、この鈴森 翠。当主に代わってお約束いたします! ←このメンツでは他に声に出して言う人が居ないんですヨ……。

 新しく建つ神殿の名前は、『知と美の女神 太照天昼子神殿』なんですけど、長くて覚えられない(?)ので、『チビッ子神殿』とみんな呼んでいるそうです。
 結構、余裕があるじゃん。みんな(笑)。

 初陣でボスどころか二ツ髪まで倒し、更に奥義も復活させて、也平クン、絶好調。
 しかし愛が足りないなー。
1027年1月
親王鎮魂墓にて、土偶器4体を討伐!(みもみ・翠)
佐夜子、也平を訓練。也平、奥義”双光梨果斬””小巻猛毒刃”継承。
 年が明けて、さっそく母娘水入らずで鎮魂墓討伐。中ボス程度なら二人でも余裕になってきました。
 いやあ。何てったって、みもみがいるしぃ。
 1027年1月


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