日記3

(1025〜1026)

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1026年12月 佐夜子と餅乃花大吉サマの息子、也平 誕生! 職業は薙刀士。
 待望の男子、誕生! イツ花曰く、
「お尻の形がすっごくかっこいいんですよ。やっぱ殿方はお尻ですよ」
 だ、そうです。
 ま、でも確かに凛々しい……か? どちらかというと溺愛されて過保護に育った箱入り息子ってカンジがするんですけど。でも、そんな家族の愛の手を、当人もちょっと良くないと思い始めているっていうか。

 つーか、男のクセに髪の毛結んでいるようなロンゲ野郎は嫌ってことかも。
 待望とか言いつつ、注文多いね、自分(苦笑)。
 
1026年11月 忘我流水道へ討伐に赴く(みもみ、佐夜子、翠)
 来月、生まれて来るであろう子供の事を考えて、みんな無口(笑)。
 討伐に手が着かないっていうかー。
1026年10月 佐夜子、餅乃花大吉サマと交神!
 男子不在の危機感から、元服した佐夜子に旦那様を。……また大吉サマぁ!?
 いえ、そう私も思ったんですけど、せっかく伸ばした水の素質を無意にしたくないというか……。
 それでも、もちっと考えろ、私。
「ごっちゃんです」
 早まったかなー。
1026年9月 みもみ、翠を訓練。翠、奥義”文朱落雷撃””はる香大風車”を継承!
忘我流水道討伐(百石・佐夜子)。
百石、死去(1才7ヶ月)。次代当主はみもみ(第10代)。
 先月当主に就任したばかりの百石が死去。ちょっと、驚いてしまいました。まさか、こんなにすぐになくなるとは……。
 このあたりから、当主へは年長者が就任する傾向があるので、就任期間が短くなっていくんですが、それでも2ヶ月は早過ぎない!? ……って、指名したのは私か。
「決まった終着点はない。ただひたすら全速で走り続ける。パタリと倒れたらそこで終わり。わりと簡単だろ?」
 
彼らしい、達観した最後の言葉でした。

 百石の死去に伴い、鈴森家には男子が不在となりました。
 女子がいなくなってもイツ花がいるからアレですけど、男子不在は本当に家に男の人がいない女所帯になるんですよね。
 どうしたものか……。
1026年8月 みもみと鈴森大文字サマの娘、翠 誕生!
来月、鈴森家を奉る神社、建立!
寿、翠を訓練。
夏の朱点童子公式討伐隊選考会(第12回大会)に参加!
(百石・みもみ・佐夜子)
寿、死去(1才9ヶ月)。次代当主は百石(第9代)。
 翠はみもみとか寿と違って、青銅の髪に褐色の肌……。懐かしーっ。初代や2代目と同じ容姿ですよー。青い髪もいいですけど、やぱし初代の容姿はそれだけでもう理由無く嬉しいカンジ。
 大人びたカンジがするんですけれど、髪はバラバラ。ウルフカットなの?
 オシャレともとれるんですけど、そう言うことに興味なさ気ともとれるというか……。なんといっても、あのみもみの娘なので。
 つーか、そのアタマ、みもみがハサミをあてたんじゃ!?(笑)

 神社の名前は
「永久(とわ)に輝け、そして安らかい眠れ、鈴森家の御魂よ神社」
 といいます……。紀見とか健軍とかも、氏神としてここで奉られているんでしょうか?

 選考会はちょっと調子が出ませんでした。1本勝ちがなかなか取れなかったんですよね。前回、1本取れた誠心女子有志にも技あり止まりだったし……。う〜ん。3人では難しいですね。←何、余裕かましてんだか。

 1回戦 誠心女子有志 技あり
 2回戦 毘沙門会 1本勝ち
 3回戦 ト部渡辺連合 技あり
 決勝  朱雀門守備隊 技あり

 寿は選考会を休んで翠を訓練。お祖父ちゃんと孫娘。なんか微笑ましいです。
 でも寿はこれが最後のお仕事でした。
「1増えて1減る。道理だよな」
 この月、翠に訓練を授けながら、覚悟していたんでしょうね。そんな事を考えているなんて、おくびにも出さずに。最後の言葉、泣けました。
「いつの日か、またお目にかかれたなら、おそばにお仕えしたいと存じます。当主様のこと、忘れません……」
 イツ花がそう言ってくれたように、私もいつの間にか寿の事が好きになってました。
 
1026年7月 白骨城にて、恨み足、右・左カイナ、大江ノ捨丸、四ツ髪 打倒!
(寿・百石・みもみ・佐夜子)
大江ノ捨丸サマ、解放! 復活!
 もう白骨城の事を気にするのが嫌になったので、ここらでキメにいこうと心に誓って討伐へ。
 もともと見るところの無い場所ですけど、さらに脇目も振らずに上を目指します。
 もう恨み足もカイナも問題じゃなく、そこらのザコ鬼扱い。大江ノ捨丸も復活する左右の顔に手こずりましたケド、力押しで突破。ナメんな、オラァッ!←寿(笑)
 で、白骨城のラスボス、四ツ髪。
 この「○○髪」っていうのは、黄川人が自分の元へ辿り着く扉を開くための鍵として置いていった鬼で、全部で7体あるんです。どの髪も一癖あるというか、文句無しにボス鬼なんですが、それでも白骨城の四ツ髪は比較的倒しやすい方だと思います。術の攻撃をしてこないので、陽炎で攻撃の無効化ができるので。
 あとは防御力に負けない攻撃力を持っていれば、です。

 四ツ髪を倒してしまって、もう白骨城には来る理由が無くなりました。解放していない神様もいるんですけど、今回のプレイではゴメンなさい、です。
 ん? ……もしかして、108柱を解放するとハッピーエンドになるって事はあるの!?
1026年6月 みもみ、鈴森大文字サマと交神!
 みもみ元服ってことで、さっそく交神の儀をば。お相手は氏神の鈴森大文字サマ。
 えへへー。また氏神サマー。
 あ、でも、今回は分家と本家の血筋同士だから、近親相姦じゃないですよ?
 ……そんな事を気にするのは、鈴森くらいだ(笑)。
「いつも見守っていますよ」
 それは殺し文句でしょー。鈴森大文字サマぁ……。
1026年5月 忘我流水道にて、敦賀ノ真名姫 打倒!(寿・百石・みもみ・佐夜子)
 敦賀ノ真名姫は……人魚ってことで散々人間に酷い事をされてきましたから。
 彼女に対しても刃を向ける事には辛いモノがありましたが、先を進む為には仕方がありません。がしかし、彼女からの攻撃を受けるときは、彼女の人間に対する恨みを受け止めるような気持ちになりました。
 後半のボス鬼は誰もがせつないです。
1026年4月 鳥居千万宮にて、九尾吊りお紺 打倒! 解放! 復活!(寿・百石・みもみ・佐夜子)
 ようやくお紺さんを解放する事ができました。
 お紺さんも悪い人じゃないんで、早く解放したかったですよね。悪いとか、そういうんじゃなくて、生きている間にある些細な間違いというか……。間違っているというワケでもないかなー。黄川人のおせっかい? 捨てられた黄川人を育ててくれたんだから、本当に人がいいんですよね。拾ったのが黄川人ってあたりが、運が悪いっていうか……。それだけの人なんですからねぇ。
 ただ、被害妄想気味かも。……あれだけの人生を送れば、そうもなりますか。
1026年3月 相翼院にて、片羽ノお業 打倒(寿・百石・実籾・佐夜子)
 なんか、もう、辛いです。あと何度、彼女と刃を交えなければいけないのか。
「いつか……きっと……願いはかなうのよ」
 お業サマの願いは一体……? いえ、これは愚問でした。
 子の幸せを願わない母はいないですよね。

 つーワケで、鈴森家は鈴森家で生まれてきた子を可愛がります。
 佐夜子誕生記念で、家族写真をパシャリ。
 寿と百石の人付き合いの悪そうな二人はおいといて、みもみと佐夜子の美人二人を写真に収めて満足満足。
 ていうか、佐夜子は肌の白さといい、髪の美しさといい、稀代の美人だってバ!
 マジでぇっ! ←親バカ全開
1026年2月 百石と八葉院 蓮美サマの娘、佐夜子 誕生! 職業は薙刀士。
百石、佐夜子を訓練。佐夜子、奥義”双光梨果斬””小巻猛毒刃”を継承!
親王鎮魂墓、討伐!(寿・みもみ)
春の名物「厄よけツイナ祭り」復活!
 念願叶って、青い髪、復・活! まあ、なんていうかぁ、蓮美サマの子供だったら当然っていうかー(笑)。いや、でも、バンザーイ! キレイなまっすぐな髪! 日本美人! しかもスタイルもいいらしい!
「私の倍くらい足が長くて、ちょっとうらやましいです」
 イツ花、ショックのせいか、声が小さい(笑)。
 カワイイよー。さすが、蓮美サマの娘! 顔がちっちゃいのっ。
 わーい。
 
1026年1月 相翼院にて 歓喜の舞4体を打倒!(寿・百石・みもみ)
百石、奥義”双光梨果斬””小巻猛毒刃”を復活させる!
みもみ、奥義”はる香大風車””文朱落雷撃”を復活させる!
 みもみの初陣として、かるーく歓喜の舞をいなしてきました。
 ここのところ色々あって奥義の継承が出来ていませんでしたが、見事復活。しかも百石は子供が産まれてくる前だったので、丁度いいタイミングでした。
 それにしても初陣で奥義を復活させてしまう みもみの素質の高さには驚かされます。
1025年12月 百石、八葉院 蓮美サマと交神。
健軍、死去(1才8ヶ月)。次代当主には寿(第8代)。
健軍、氏神『鈴森大文字』として奉られる。
 じつは先々月に百石、元服していたんですよね。けどバタバタしちゃってて、この月まで交神が延び延びに。決して冷遇していたとか、そーゆーワケでは無いですよ?
 で、生意気にも「意外と面食い」らしい百石のお相手は八葉院蓮美サマ。んっもうっ、彼女なら文句ないでしょっ! てなもんです。
「退屈させないでね」
 言われてます、百石。でも、多分、手際が悪い(笑)。

 健軍も、ついに……。男の子にしては長生きした方ですが。
「通夜、葬儀、一切無用。弔問、供物は固持すること。さらば」
 苦しそうな声でしたけれど、最後まで慎ましい人でした。
 千景の氏神への昇天は断りましたけれど、今度は了解しました。健軍としても、これからも当家の力になりたかったと思うので。
1025年11月 親王鎮魂墓討伐。(健軍・寿・百石)
1025年10月 寿と美心鈴森サマの娘、みもみ 誕生! 職業は槍使い。
紅蓮の祠にて鳴神小太郎 討伐! 解放! 復活!
(健軍・寿・百石)
千景、みもみを訓練する。
大きな獅子の像、建立。『無敵の力だ、はる香獅子の像』
千景、死去(1才10ヶ月)。
 楽しみにしていた子、みもみ誕生〜。母に似て、ちょっと無表情なtころがグーッ!
 じつは先の何ヶ月かをプレステがフリーズしてしまったので1度やりなおしているんですね。その時、生まれてきたのは男の子。事故とはいえ、はじめて水子が生まれてしまいました。……いつか、また逢いましょう、武蔵クン。

 生まれてきたみもみはお父さんに任せずに千景に頼みました。もともと素質が良いところへ、歴代でも1・2を争う能力の持ち主 千景が教授するんですから、その能力の上がりかたったらハンパじゃありません。
 みもみの次代、主戦級は確定です。
 イツ花にも
「そのへんの男より、ずっとたくましい女のお子様」
 とか言われましたし。
 親ではないですが、奥義の継承はできないかなーと期待していたんですが、やっぱり無理でした。まあ、奥義は継承できなくても、千景の力はちゃんと受け継がれました。
「今朝はなんだか冷えるね。私が往くまで抱いてておくれよ……」
 多分、寿がしっかりと抱きしめてしたのではないかと思います。
 あんな顔してて、一番家族想いなヤツですから。
 イツ花には氏神として奉る事を進言されたんですけれど、ゆっくり休んでほしくて、それは拒否しました。寿の気持ちを考えて。

 鳴神小太郎サマの解放には、多分、健軍の技「火」の値が小太郎サマを上回ったから解放できたのではないかと思います。技「火」517。
 さすが健軍。

 この月はホント色々ありますねぇ。
 建立された像の名前についてイツ花。
「判りやすくて思い切りのいい名前、嫌いじゃないですよ」
 でも、その後、本音が(笑)。
「『無敵の力だ、はる香獅子の像』ねぇ……。嫌いじゃないですよ」
1025年9月
相翼院にて、歓喜の舞4体、片羽のお業を打倒!(健軍・千景・寿・百石)
 千景、薬を飲んでの出陣。でも町の復興がまだ十分でなかったので、漢方薬屋さんにも良い薬が置いてなかったかと。ですから、薬を飲んだと言っても健康が十分快復したとは言い切れなかったのですが、千景が居ると居ないとでは戦力が大きく違うので、敢えて。
 片羽のお業……サマ。過去を知ってしまうと、鬼とは思えないです。
「あなたたちの呪いは私のせいよ。恨むには十分な理由でしょ! それを力に変えなさい!」
 自分が為した事と、今、自分が為さなければならない事を知っての台詞。
 全てを受け入れてあえて壁として立ちふさがった彼女を討たなければならない時、悲しくて辛くて涙が。
 でも全力で倒しました。だから全力で倒しました。
「いつか……きっと……願いはかなうのよ」
 去り際の言葉。やはり二人の子供へ向けられたものなのでしょうね。

 実際の話、このレベルでは全力にならないと勝てませんでした。
 本気のお業サマ、強い。
 さすが、お輪さんの妹です。
1025年8月
寿、美心鈴森サマと交神!
 ふふふふ……。やってみたかったのデス、氏神サマとの交神。
 しかも寿にとって、美心鈴森である紀見は、お祖母ちゃん! ふふふふ……。
 もうっ、お祖母ちゃん子なんだからぁっ! 三文安い?
「家族で力を合わせなさい」
 まさか氏神サマにもメッセージがあるとは思っていなかったので驚きましたヨ。
 う、でも「合わせなさい」か「合わせましょ」か、聞き取りに自信が無いです。
 たぶん「合わせなさい」だと思うんですけど……。
1026年7月
鳥居千万宮にて、九尾吊りお紺を打倒!(健軍・千景・寿・百石)
土々呂 震玄サマ、解放! 復活!
 寿がお紺のお色気にかかっちゃって、
「このバカ寿!」
 と思った覚えがあります。

 土々呂震玄サマは今更復活されてもねぇ……。
 いや、私らが悪いんですけど。
1025年5月
討伐続行!
親王鎮魂墓にて、土偶器4体を打倒!
(健軍・千景・寿・百石)
 陽炎を使って余裕。
 でも石猿を連続で唱えられて固くなって、戦闘は長引きました。
 当たらないけど当てられない……。
1025年4月
親王鎮魂墓討伐に赴く!(健軍・千景・寿・百石)
 後半の戦勝点稼ぎどころですよね、親王鎮魂墓って。
 でもイイところで月終わりになってしまい、結局討伐続行。
1025年3月
春の朱点童子公式討伐隊選考会(第13回大会)に参加!
 恒例になりました、選考会。百石はまだ自習期間ですけれど、3人でもオッケーでしょ、というカルイ気持ちで参加しました。
 もう、まさに、
「油断? 何のことだ? これは『余裕』というもんだ」 by志々雄
 ……な状態。
 それで優勝されちゃうんですから、他の参加者からは恨みかうでしょうね。
 ようやく誠心女子有志から1本勝ちをおさめる事が出来ました。しゃー!
 代わって、憂国舞踏団にはすっきりと勝てませんねぇ。ヤな戦い方しますよね、彼ら。

 1回戦 誠心女子有志 1本勝ち
 2回戦 比影山僧兵軍 技あり
 決勝  憂国舞踏団 判定勝ち
1025年2月
健軍と春野鈴女サマの息子、百石 誕生! 職業は薙刀士。
九重楼討伐
(健軍・寿・千景)。『拳の指南書』入手!
一途、百石を訓練。
一途、死去(1才8ヶ月)。
「鈴森家 鳶色三人衆」の最後の一人、百石誕生(他の二人は一途と健軍)。
 だけどなー。一応、「三人衆」とかいって覚えていますけど、愛しているのは健軍だけなんですよね。他の二人は……。
 百石もねー。3人の中では唯一褐色の肌をしているせいか、暗そうに見えるんですよ。あ、でも青い瞳なのは「青い髪計画」が着々と進行している証として喜びました(笑)。

 で、その孫に訓練を授けたのが一途の最後の仕事でした。
「俺の為に泣くな。朱点を倒した時のために、涙はためておけ」

 やっと新しい指南書を入手しました。しかし一度に前衛1体しか攻撃できない拳法使いは、ちょっと敬遠。槍使いと薙刀士の方が使い勝手がいいんだもん。
1025年1月
千万宮討伐月間なのでゴウ!(健軍・一途・寿・千景)
健軍、奥義”はる香鏡返し”を編み出す!
寿、奥義”疾風剣はる香””真空源太斬”を復活させる!
 健軍が編み出した”はる香鏡返し”は個人的に好きな奥義の一つです。まあ、あまり薙刀士は人気無いようですから、この奥義を好きって人も少ないのではないかと思いますけど。
 返し技、好きなんですよー。しかも”燕返し”と違って、相手が強くなればなるほど効果を発揮するじゃないですか。身を守るだけじゃなくて一発逆転も可能!
 この後、何度この奥義に助けられる事か……。
 寿が復活させた”疾風剣はる香”は懐かしいですね。いや、それを言うなら”真空源太斬”の方がもっとですけど。……もしかして、始祖(?)の源太以来なんじゃないでしょうか。

1025年1月


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