日記2

(1022〜1024)

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1024年12月 健軍、春野鈴女サマと交神。
紀見、死去(1才10ヶ月)。次代の当主は健軍(第7代)。
紀見、氏神「美心鈴森」として昇天。
 春野鈴女サマって、あれだよね……。イケイケっつーか。遊んでいる風っていうかー。
「お友達からはじめましょ!」
 HAHAHAHAHA! 言われてるネッ、健軍!(笑)
 でも健軍なら言われるね。女の子との付き合いに慣れてない風だもん。

 紀見は先月から体調を崩してましたから、そろそろ……と、覚悟はしてました。それでも長生きした方です。お疲れさまでした。
「ちゃんときれいに化粧させてよね。ちょいと閻魔のダンナをたぶらかすつもりなんだからサ」
 イツ花の申し出を第7代当主に就任したばかりの健軍が了解して、紀見は鈴森家の氏神サマとして奉られる事になりました。
 もしかして昼子サマ。閻魔が誑かされてはたまらないとお考えになったとか?(笑)
 第一の氏神サマとして、これからの当家を見守っていて下さい。
1024年11月 千景と おぼろ幻八サマの息子、寿 誕生。職業は剣士。
紀見、寿を訓練する。
 ……何故に、今ごろ剣士か。
 だって寿、すっげーヤンキーなんだもん。槍使いってカンジじゃなかったんだもん。角が生えてる鬼っ子なんだもん。斜に構えて、上目遣いで「ああぁん? 何、見てンだよ。オラァッ!」とか、言ってそうなんだもん。
 とほほ……。
 拳法家に出来るんだったら、拳法家にしてたよ〜。オラァッ!
 見かねて(?)、お祖母ちゃんの紀見が指導! 指導! これがまた結構、効きました。
 息子が剣士になってしまったので、千景の奥義は歴史に埋もれてしまいました。とくに”千景万歳殺”は今後、波乱の運命を歩むのでした。

 そういえば、鈴森家。就ける職業が全然増えてません。指南書探しに討伐に行っているですけどねぇ……。
 
1024年10月 漢方屋に新製品。
1024年9月 相場に「麦」が加わる。
千景、おぼろ幻八サマと交神。
 相場が賑わってくると、町も復興しているなーという気になりますね。
 にしても、何故に千景はまたまた おぼろ幻八サマと?
 答え。いー男がいなかったから。
 もっと奉納点を積めば別なんですけれど、そこまで贔屓するわけには……。
 赤羽根天神サマ、解放しておけば良かった……。
「まッ、人生いろいろありますよ」
 ……お世話になります。
1024年8月 夏の朱点童子公式討伐隊選考会 第10回大会に参加。
千景、奥義”千景万歳殺”を編み出す!
 2度目の夏の大会。もう今年は優勝候補筆頭でしょう! ……シードとかあれば良かったのに。
 2回戦目の後、千景が奥義を編み出したのですが、この奥義がたどる運命は後述にて……。
 準決勝でまたまた誠心女子有志と対戦。今度は技ありをとりました。

 1回戦  比叡山僧兵軍 一本勝ち
 2回戦  大原野魔術団 技あり
 準決勝 誠心女子有志 技あり
 決勝   憂国舞踏団   判定勝ち
1024年7月 紅蓮の祠にて、鳴神小太郎 打倒! そして解放、復活!(紀見・一途・千景・健軍)
来月「鈴森家 勝利の女神像」が建つとのこと。
 今月は紅蓮の祠討伐月間。なのでさっそく祠へゴウ!
 初めてのトコロなんですが、とりあえず中ボスまでを目標に。でも、あまり手こずらなかった覚えが……。なんてったって、紀見がいるもんね! 千景がいるもんね! 健軍がいるもんね!

 女神像はイツ花曰く……
「先生の質問にイスの上にあがって張り切って手を挙げているおバカな子供みたいな格好」
 ……だとか。な、何それ?
1024年6月 九重楼にて七転斎八起 打倒! そして解放、復活!(紀見・一途・千景・健軍)
 九重楼討伐月間。今度こその気持ちで七転斎八起を倒して解放する事ができました。長かったなぁ、もうっ!
 ま、これでようやく安心して先に進めます。
1024年5月 一途、健軍を訓練。健軍、奥義”双光梨果斬””小巻猛毒刃”を継承。
相場屋に「豆」が加わる。
五月川 山女サマ、解放! 復活!
 5月だーってんで、相翼院へゴウ! 訓練をするので討伐に向かえるのが紀見と千景だけだったので無理はせずに五月川山女サマを解放するだけに留めました。
1024年4月 一途と那由多ノお雫サマの息子、健軍 誕生! 職業は薙刀士。
相翼院にて 歓喜の舞 4体を打倒!
(紀見・一途・千景)
千景、奥義”文朱落雷撃”を復活させる!
 健軍ぁぁぁぁ! たーけーみーやーぁー! 激ラヴ(笑)。
 さっすが那由多ノお雫サマの息子。凛々しい凛々しい。
 髪は一途譲りの鳶色なんですが、なんつーか、イケてます。田舎くさい父親とは違います。きゃーっ!
 討伐に向かって判ったんですが、千景、強いです。技力なんてダントツ。
 おかげで回復に困らなくなりました。歴代でも1・2を争う技力です。
 こちらは、さすが紀見の娘。

 健軍がカッコイイので家族写真。
1024年3月 春の朱点童子公式討伐隊選考会 第12回大会に参加。
 昨年の夏の大会で好成績を残した鈴森家に、春の大会への招待状が届きました。春の大会はそうした強者の集まってくる大会なので、どうしたものかと思いながらも参加。そしたら、これまた優勝!
 もしかして、鈴森家、強い??
 ただ、相手が強いという手応えはありました。一本勝ちが出来ないあたりで。
 なかでも誠心女子有志は強かった〜。時間切れ、判定勝ちですもん。
 この結果、彼女達の印象が強まり、以降ライバル視していきます。
 2回戦で夏の大会の決勝カードだもんなー。さすが春は選抜大会。
 でも決勝は一本勝ち。相手もピンキリなのね。

 1回戦 誠心女子有志 判定勝ち
 2回戦 京阪傭兵組合 技あり
 決勝  伏見道場代表 一本勝ち
1024年2月 一途、那由多ノお雫サマと交神。
銀河、死去(1才7ヶ月)。次代の当主は紀見(第6代)。
 人気ありますよね、那由多ノお雫サマ。そんな人が何故に一途のお相手ぇ?
「選んでくれて、ありがとう」
 う、うーん……。
 本当に一途なんかで良かったんですか? ←なんか呼ばわりされる一途って……。

 こういっては何ですが、銀河は良くも悪くも印象が少ないです。嫌いなワケではないんですけれども、好きなワケでもなく……。なんか可哀相でしたね。
 もっとも、イツ花は、
「おそばにお仕えできたこと、イツ花は生涯忘れません」
 と、言ってくれました。
「近頃みんなに『人間が丸くなった』って言われてたから、ヤバイなって思ってたんだ……」

 第六代当主には、もちろん紀見を。
 また本家に当主の座が戻ってきました。
 こちらは意外な過去をイツ花が暴露。
「おネショした布団を内緒で洗ってさしあげたあの日のことは、誰にも言いませんから御安心を」
 …………なんですとーっ!?(笑)
 あの、お澄まし紀見ちゃんが、おねしょですとーっ!?
1024年1月 投資がかなって、相場屋開設!
紀見、千景へ訓練。千景、奥義”はる香大風車”を継承。
 毎月、いくらかのお金を町の復興に回していたおかげで、今月ついに相場屋が開きました。……でも、この頃は相場屋よりも武器・防具屋の品揃えの方が充実してほしかったような。
 結局、相場に手を出すのは随分と後の事になります。
1023年12月 紀見と餅乃花大吉サマの娘、千景 誕生! 職業は槍使い。
相翼院にて 片羽ノお業 に敗北(銀河・紀見・一途)。
 千景は父親(父神?)に似ずにカワイイ女の子でした。クルクルと赤い髪を2つのお団子にまとめてるのがキュート。……この辺が父親ゆずりなのかも。団子(笑)。

 先月 歓喜の舞を倒していたので、相翼院では一気に片羽ノお業の元まで。
 しかし健闘空しく、敗走。初めての敗北でした。
 やっぱり3人では無理がありました……。お業の方にも負けられない理由がありましたし。
 他のボスに比べて、お業は一族にとっても因縁浅からぬ神様ですし、早く解放してあげたかったンですけれど……。
1023年11月 相翼院にて、歓喜の舞 4体を打倒!(銀河・文朱・紀見・一途)
文朱、死去(1才8ヶ月)。
 多分、最後の討伐なんだろうことは出立の時から判ってました。文朱、健康をおしての討伐参加でしたから。イツ花にも止められました。
 でも、だからこそ、最後に彼女に花をもたせてやりたかったんです。
 自分が生まれてきて、一族のために何が出来たのかを示してあげたかったから。
「病気がよくなったら、また頑張りますから、今は眠らせて下さい……」
 控えめで目立たない彼女でしたけれど、誰よりも家族の事を想っていました。
1023年10月 紀見、餅乃花大吉サマと交神。
 いやー! なんで紀見の旦那サマがこんな肉塊なのーっ!?
 っていうか、この辺りの奉納点具合な男の神様って、みんな変!
 もっとカッコイイ神様を選ばせてあげたかったのに……。
 でも、紀見自身はあまりそんな事気にしてなさそう。
「ごっちゃんです」
 何、言ってるのーっ、この肉塊ーっ!!
 ……しかし実の話は、青い髪に憧れたプレイヤーが、何はともあれ【水】の能力値の高い神様と交神させていこうと企てた……なんて話は、ひみちゅ。
1023年9月 九重楼にて、七転斎八起 打倒!(銀河・文朱・紀見・一途)
 いつまで朱点に操られてんだか、このオッサンは。
 ちょっとイラち。
1023年8月 夏の朱点童子公式討伐隊選考会 第9回大会に参加。
 ちょっと討伐が停滞気味だったので、気分を変えようと思って選考大会に参加。
 初めてなので勝手が判らなかったのですが、あれよあれよという間に優勝してしまいました。これでいーんですか、御上!?
 ともあれ、賞金も沢山いただいて、選考会とは良いものだと実感(笑)。
 しかしさすがに初陣の一途には辛かったようで、2回戦・3回戦では戦闘不能になってます。……この時の印象があるのか、彼には弱々しいイメージがあります。
 打たれ弱いっちうか。

 1回戦  石火矢保存会 1本勝ち
 2回戦  毘沙門会    1本勝ち (ただし、一途、戦闘不能になる)
 準決勝 立命冠三本槍 1本勝ち (ただし、一途、戦闘不能になる)
 決勝   京阪傭兵組合 技あり
1023年7月 銀河、一途を訓練。一途、奥義”双光梨果斬””小巻猛毒刃”を継承。
 その頃、文朱・紀見の母娘は白骨城に。
 なんとなく仲が良さそうではない母娘。違いすぎるって事が理由なんですけど。
 娘にどう接して良いか判らない母と、あまり他人の事について興味がなさげな娘。
 文朱、ちょっと自閉症っぽい?
 
1023年6月 銀河と阿狛・吽狛サマの息子、一途 誕生! 職業は薙刀士。
白骨城にて 恨み足、打倒!
(銀河・文朱・紀見)
文朱、奥義”文朱落雷撃”を編み出す!
 一途はイツ花曰く「勇敢そうな」だそうですが、そーかなー。そーは見えないんですけど。
 鈴森家初の鳶色の髪と瞳。なーんか、違和感があったのを覚えてます。
 なんつーか、とっぽい兄ちゃんな印象。
 っていうか、双子の誕生を望んでいたンだってバ!
1023年4月 銀河、阿狛・吽狛サマと交神。
 双子が見たかったんだもん(笑)。
 ところで、どっちが阿狛サマで、どっが吽狛サマなんでしょ?
 さすがに男の子の時は女神サマと、女の子の時は男神サマと交神していると思うんですが……。
 えっ? もしかして、何があっても3人で!?
 いやん。
「よろしくね!」
 え? あ、はあ……。
1023年3月 文朱、紀見を訓練。紀見、奥義”はる香大風車”継承。
1023年2月 文朱と八坂牛頭丸サマの娘、紀見 誕生! 職業は槍使い。
 色白で赤い髪。意志の強そうな顔立ち。しかも何故だか判りませんが、素質がメチャ高! 牛頭丸サマの子供なのに、容姿といい能力といい、申し分無し!(笑)
 激ラヴ。
1023年1月 鬼によって市中に病が撒き散らされる。
『餅と白雪祭り』開催。
鳥居千万宮討伐
(銀河・文朱)。阿狛・吽狛サマ、解放! 復活!
百花、死去(1才6ヶ月)。
 百花が健康を崩していたので銀河と文朱の二人で討伐に。都合良く阿狛・吽狛サマを解放する事ができました。
 そして帰ってきてみれば百花が最期の時を迎えようとしていました。早すぎる死でした。多分、寿命なんでしょうけれど、鬼によって広められた病というのが彼女に悪い影響を与えたのかもしれないと思うと、なんとも憎らしい事です。
「私、もうダメみたい……。しょうがないよね……。ごめんね……」
 泣きそうな、いえ、泣いている声でした。

 綾理に続き彼女も亡くなり、一時代が終わったカンジがしました。
1022年12月
加茂川へ橋が架かる。
『餅と白雪祭り』復活!
文朱、八坂牛頭丸サマと交神。
 この辺りからはHPに年代記を書こうかな、と思い始めているのがメモ帳を見ても判ります。というか、やぱし綾理の生き様に盛り上がっていますね(笑)。
 その反動で文朱の旦那様選びは結構ぞんざいな気が……。
 よりによって(失礼)、牛頭丸サマぁっ!?
「ウッシシシシシ……」
 こんな事を言ってもはじまらないのですが、しかし、牛頭丸サマと文朱って好き合って結ばれたような気がするんですよね。理由。文朱は面食いじゃないと思うから。おまけに、いうところの母性本能が多分にありそうだから。
 そんな理由で二人は幸せだったのではないかと。
 は? 欺瞞ですか? いやん。

 加茂川に架かった橋の名前は、『未来へ駆けるゼ、鈴森大橋』。
 イツ花曰く「架けると駆けるをかけた」んだそうです。
 それにしても『鈴森大橋』。きわめて個人的に笑えます。
1022年12月


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