1998.08.29(Sat.)
東京7:38−(中央特快・731H)−8:35高尾
高尾8:46−(普通・531M)−11:15小淵沢
小淵沢11:41−(普通・227D)−14:05小諸
小諸14:21−(普通・768M)−14:44軽井沢
軽井沢15:00=(西武高原バス)=16:04万座・鹿沢口
万座・鹿沢口16:30−(普通・539M)−16:34大前
大前17:08−(普通・542M)−18:47新前橋
新前橋18:53−(普通・968M)−20:53上野

 実はこのプラン、計画のみで終わってしまいました。
 昨年同様、大学時代の仲間で出かけようとして、”打ち合わせ”と称して酒を飲みつつ結構いろんなプランを組んで(これが実に楽しい)、最終的に上記プランに落ちついていたのですが、台風4号と集中豪雨には勝てませんでした。何せ、前日(28日)の段階で乗るつもりでいた中央線・吾妻線が雨で不通、当日も雨模様の予報で、しかも台風は未だ接近中でしたからねえ。でも、実際に29日になってみると、朝7:30くらいの時点では千葉では晴天、大雨も小康状態となり、中央線も吾妻線も運転を再開していたので、ちょっと残念な気もしました。ちなみに、昨年の旅行がどんなものだったかはここにあります。
 1998.08.30追記:といっても、この経路上では正午過ぎにまず中央線大月−塩山間が止まり、結局吾妻線も渋川−中之条間が止まってしまいましたから、決行していれば中之条あたりで閉じこめられた可能性が大ですが。

 話を戻して、上の幻のプラン(笑)はしなの鉄道(小諸−軽井沢間)と西武高原バスの追加投資が必要ですが、総交通費は4,450円(18きっぷ1人分2,300円+しなの鉄道380円+西武高原バス1,770円) で、ついでに大前駅前の温泉(U竹先輩が電話で問い合わせたところ、料金500円だそうです)に入浴して来ようか、というものでした。
 それから、西武高原バスの万座・鹿沢口駅の着時刻は、推測です。時刻表には発時刻16:19のみが記載されていましたが、前後のバスに比べて時間がかかりすぎていますので、たぶん駅で長時間停車するのだろうと思います(16:19にバスが到着したところで、大勢に影響はありませんが)。あと、542Mから968Mへの乗り継ぎは高崎でも可能ですが、その場合、高崎着18:56、発19:01となります。新前橋の時刻を記載したのは、この方が968Mに確実に座れるだろうと考えた、ってだけのことです。上の幻のプランをそのまま実行していれば、新前橋にははっきり言って何もないので、何人かが先に高崎へ行って買い出しをして、宴会開始、ということになったでしょう。
 また、オプションとして、吾妻線内で途中下車し、小渕首相を輩出した(^^;中之条町をゆっくり見て来る、小野上温泉駅で途中下車して入浴する、あるいは、高崎で宴会を開催する、などの案が検討されていました。
 なお、28日の段階で吾妻線の不通区間は渋川−中之条間だったので、実は中之条−大前間は動いていました(つまり、末端側が動いていて、入口側が止まっていた)。これは、現総理の威信にかけて、意地でもJR東日本が列車運行を確保したに違いない、とのU竹先輩の観測がありました。何でも、軽井沢−万座・鹿沢口間のバスも動いていたそうで(これもU竹先輩は確認したらしい)、28日に公共交通機関を利用して東京から中之条町に行くこと自体は可能だったようです。それがどうした、と言われてもそれだけなのですが。
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