机上での旅行計画作成
 これ、やっていると相当楽しいです。私にとっての旅行の楽しみの何割かを占めていますし、下手すると、実際に行くよりもプラン立ててるときの方がおもしろかったりします。これを、仲間内何人かでお酒を飲みつつワイワイやると、異様に盛り上がります。
 ちなみに、1998.08.29(Sat.)のツアー用に、最初立てたプランは以下のようなものでした。
上野8:19−(普通・341M)−10:27水戸
水戸10:54−(普通・825D)−12:10常陸大子
常陸大子12:43−(普通・331D)−14:35郡山
郡山15:08−(快速・3243M・ばんだい13号)−16:18会津若松
会津若松17:00−(普通・2325D)−18:14会津田島
会津田島18:17−(普通・168)−19:26鬼怒川温泉(注)
鬼怒川温泉19:30−(特急・きぬ138号)−21:32浅草
(注)時刻表には発時刻のみ掲載、鬼怒川温泉19:35発だが前後の列車からきぬ138号には接続すると判断。
 また、上記のバリエーションとして、水郡線の水戸発を一本早くすると以下のようになります。
上野7:02−(普通・331M)−9:15水戸
水戸9:25−(快速・3329D)−12:26郡山
郡山12:38−(快速・3239M・ばんだい9号)−13:47会津若松
会津若松15:03−(普通・2321D)−16:11会津田島
会津田島16:25−(普通・164)−17:40鬼怒川温泉
鬼怒川温泉18:25−(特急・きぬ136号)−20:32浅草

 むろん、水郡線を1本早くする代わりに、猪苗代湖畔とかで途中下車したり、喜多方まで足を伸ばしたりして(ばんだい9号が14:08喜多方着、折り返し喜多方発15:59の普通232Dが会津若松16:27着)、きぬ138号につなぐ、という変形例もあり得るでしょう。ついでに言えば、普通列車の168でも下今市からは快速に併結されて、22:02に浅草に着くのですが。
 このプランの1番のポイントは、帰りのスペーシアで個室をとってドンチャン騒ぎしながら帰ってこようということですので、その特急料金と個室料金代(+会津鉄道、野岩鉄道、東武鉄道の運賃)は、ルームチャージと考えればよかったのですが、そうは言っても運賃だけでも、青春18きっぷが1人2,300円、会津鉄道(西若松−会津高原間)が1,820円、野岩鉄道(会津高原−新藤原間)が1,040円、東武鉄道(新藤原−浅草間)が1,320円の計4,180円、これに特急料金1,420円+個室料金が1室5,910円となりますから、ルームチャージにしてもえらく高いことになってしまいます。スペーシアをあきらめてそのまま帰ってきても高くつくことには変わりないですね。まあ、このあたりが酔っぱらって盛り上がったまま立てた計画で、結局はボツとされたのでした。
 ちなみに、実際に乗車してからプランを再検討して変更することもよくありますので、旅行の際は常にJTB時刻表(簡略化されていない、大きい時刻表)を携帯しています。カミさんからは「そんな重たいものを持って行かなくても...」とあきれられますが、手放せませんね。実は(というほどのものではありませんが)、ここ数年、私は毎月時刻表を購入しています。

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