年末年始
<年末行事・忘年会>
年末の恒例行事というと忘年会があります。とうとうアルコールを飲む機会がやってきました。
医者からはもうなんでもいいですよと言われているわかですが、ちょっと気になっていて飲んではいなかったのですが。勤めている会社はかなり自由のきく会社です。とりあえず忘年会がありますが、パスしようとすればパスすることもできます。また何回も繰り返しなんやかんやあるわけでもありません。ただ年齢からくる立場上、出ることが当然のように期待されています。
1次会:
スタートは7時。少し遅れ気味に滑り込むと、情け容赦なくもう宴会は始まっていました。まずは一杯、ということでビールを注いでもらいました。久しぶりに飲むビール。さすがにうまかった。ちびちび、ちびちびと実はこれだけで2時間もたせてしまいました。
宴会の料理は鍋料理。鍋は適当に食べられるところを取って食べられるので、ある面いいのかもしれません。どれだけ食べたのか判らないのがたまに傷ですが。鍋をやるときは暑い、部屋の温度が上がります。のどが渇いてきました。意地をはらず、素直にウーロン茶を貰っておけばよかった。私の場合、もともと酒は強いほうではなかったので、率先してビールを飲もうとは思いませんが、酒好きの方なら多分もうとっくにガンガン飲んでいるのではないでしょうか。そう思いつつも、やはり相変わらず気になるのが、「胃は大きくならない」という先生のことば(「術後6ヶ月の検診」参照)です。確かに食べすぎると、ゲップがでるまで辛い状態になってしまいます。注意、注意。
2次会:
2次会はあったみたいです。呼ばれてついて行きかけたのですが、繁華街の雑踏ではぐれてしまいました。うちの会社で飲みに行ってまともに付き合うと電車がなくなるのは確実だったので、これ幸いと家に戻りました。<初日の出・初詣>
いつもは家内の実家(大阪)と自分の実家(横浜)を車で往復して、両方の家で少しずつお正月を祝うのですが、今年は後で書くような2000年対策の関係で休みが少し短いこと、やはり体力に少し不安があるので(自分に不安があるのではなく家内が不安に思っているだけですが)、移動は止めて近場の家内の実家で大晦日を過ごした後、1日からはずっと家にいました。
初日の出:
「2000年の初日を拝もう」などという考えをもっていたわけではありませんが、1日の朝は思ったより早く目が覚めてしまいました。あまり寒くもなかったので、愛犬の散歩もかねて家内と高台に登り、東の方角を見ていました。曇りがちの空から、もう日の出とは言えない高い角度からうっすらと陽が射していました。初詣:
やはり1日のことです。暇にまかせて初詣へ。今年は41歳になり本厄です。ということは昨年が前厄で、昨年はしっかり前厄の厄払いをしてもらっていました。「なのに手術か」という考え方もありますが、ポジティブシンキング的には「だからあの程度で済んだ」とも言えます。今年はそのお札を納めに昨年の神社へ行ってきました。
もうひとつ、近所のお寺(神仏混交の寺なので、少し神社のようでもあるのですが)で破魔矢と絵馬を頂戴し、健康を祈って家路につきました。
こんな外出にもやはり心配になるのは食事です。適当に腹に食料を補給するようにしながら出歩いています。最初の神社の近くでは、町の小さなお好み焼き屋で焼いて貰ったお好み焼きを食べながら移動し、また今川焼きも頬張りながら歩いていました。<2000年対策>
今勤めている会社は情報処理・コンピュータソフトの販売会社で、まさにY2Kの最前線の会社です。当然のようにY2K問題対策が必要となっていました。ただし自分の部署の顧客はほとんどが製造業で、出社して業務開始となるのは大方1月5日ということで、まだ安心していられる部署です。
それでも会社へ年末年始の行動予定・連絡先を全部提出させられ、さらに電子メール・ボイスメールには一日一回以上のアクセスが求められていました。
顧客対応窓口部署では12月31日から交代で出勤です。私はこの部署ではないので家で連絡を待っていても良かったのですが、やはりそれでは落ち着きません。一応念のため1月4日から会社に出てY2K問題発生状況をモニターすることにしていました。幸いというか予想通りというか、全世界的に問題はまったく発生せずに、会社でも何も起こってはいませんでした。オフィスは数人のY2K担当者がいるだけの静かな状態です。やっぱり家に居た方が良かったかな。
会社の関係者には、「Y2K対策で少しは自部署からも出ていないと本当にトラブルが起こってしまった際にマズイよ」といいつつ出勤していたのですが、実はこれは自分にとってY1999問題の結末をつけるものだったのです。つまり、ガンではじまった1999年、いろいろと部署の人には迷惑をかけてしまっていたわけで、せめてものお詫びを年始の出勤という形でお返ししようと考えていたわけです。自己満足に過ぎませんが...。(このページここまで)
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