「しゃあねぇなあ」
結局あなたがつくった料理を分けてあげることにしました。
「やった!そうこなくっちゃ」
少女はにこにこしています。相当お腹が空いていたようでした。
「美味しい!こんなに美味しい料理食べたのホント初めてだよ」
少女はあなたが作った料理を本当に美味しそうに食べています。
「いいなぁ、あたしも料理できたらなぁ」
少女はしみじみと話しはじめました。
少女は伝説の魔法使いたちの王国の姫君でそれはそれは大切に育てられました。しかしその暮らしが性にあわず反抗しまくっていたところ、幽閉されてしまったのだそうでした。その幽閉されたこと自体には退屈だけど、それまでの暮らしの窮屈さにくらべればましということで気にいっているそうですが、炊事、洗濯、掃除といった家事のすべてを一人でこなさなければならなくなってしまったのだそうです。
しかしもともと超不器用な上にお姫さま育ちの為、家事の仕方がわからない少女は日々の生活にも不便を感じるというか、人間的生活、文化的生活をおくれないようになってしまっていたのだそうです。「掃除や洗濯はともかく料理さえできればもっと楽しくやれんのにさ」
少女はあなたのことをうらやましそうに見つめています。
さてあなたはどういう言葉をかけてあげますか?
A 「……そういう問題か?」 B 「今のまんまじゃ嫁にいけねぇな」