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パイプ曲げ加工は、「エルボ」と呼ばれる継ぎ手と管をつないで成形する方法が用いられることが一般的です。 しかし、この方法ではエルボの角度が定まっているため、成形の柔軟性に欠けるといった難点も持ち合わせています。。 例えば、エルボの一般的な角度は、45度もしくは90度で、それ以外の角度を求めるためにはエルボ自体を整形しなくてはなりません。 また、エルボと管の継ぎ目は溶接によって接着することが多いため、溶剤確保にコストがかかり、バリ取りなどの仕上げに手間も掛かってしまいます。 |
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弊社では、油圧による冷間加工での「曲げ加工」が可能です。 1本8mのパイプ(10番~40番)を切断することなく、ステンレスおよび鉄を 従来の「3DR曲げ加工」から「1.5DR・2DR・2.5DRの加工」が可能となり、 直線と同じ面積を保持しながら「平面・立体加工」ができます。 |
以下は、従来のパイプ曲げ加工と弊社の「繋ぎ目なしのパイプ加工」を比較したものです。 |
サンライト工業 | 他社 | |
加工内容 | 繋ぎ目なしのパイプ曲げ加工 | 通常のパイプ曲げ加工 |
加工品 | ![]() |
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工程 | 曲げ加工 | 切断 ↓ グラインダー ↓ 旋盤 ↓ 組立 ↓ 溶接 |
納期 | 短納期 | 通常納期 |
コスト | 低コスト(通常の60%減) | 通常コスト |
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「エルボ」を使わずに、管の曲げ部分に熱を加えて加工する工法もありますが、強度の面で不安が残ると指摘もあります。 弊社が導入した専用機は、このような従来の工法によらない画期的な システムで、「曲げ加工」と「成型」を実現しています。 1本のステンレスパイプを自在に曲げることができるため、エルボの必要が なくなり、加熱による加工ではなく、油圧による「冷間加工」を採用している のも大きな特徴です。 |
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弊社の、パイプ曲げ加工における強みは、納期やコストだけではなく、 |
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