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パソコン システム運用について(その3)
ー Win-XP で保証外のプリンタ等、新機種導入時の対応 ー

 2010年発売開始の キャノン Pixus iP2700 インクジェットプリンターを 愛用していたが、2020年初頭に「インク吸収体が満杯に近づきました」の表示が出てきた。 

 "まもなくインク吸収体の交換が必要となります。
お客様ご自身によるインク吸収体の交換はできません。

お早めに、修理受付窓口に インク吸収体の交換をご依頼ください。"

とのこと。

 購入価格が5,000円程度と極安であったものをいまさら修理依頼も高くつきそうなので、この際、新機種への交換を実行。

 しかし、OSはLinuxは問題ないとして、問題は Windows XP。  果してドライバーなど対応しているか定かでない。まあ、何とかなるだろうとタカをくくってチャレンジしてみた。


1.対象プリンタ
 Canon Pixus TS3130S





2. それぞれのOSでの作動

(1) ubuntu :接続して電源投入で自動検出。インストール出来た。

なお、「端末」で正規手順でインストールすれば確実である。

**************
Linux用ドライバを探し、ダウンロードする。

「端末」でのオペレーション

ダウンロードしたディレクトリに移動

(例)Downloadsディレクトリにダウンロードした場合:
$ cd ~/Downloads

解凍
$ tar -zxvf cnijfilter2-5.50-1-deb.tar.gz

解凍後のディレクトリに移動
$ cd cnijfilter2-5.50-1-deb

スクリプトの実行
$ sudo ./install.sh

インストーラーに従ってインストールを進め完了させる。

注意
 ブラウザ Firefox では バージョンによっては 「印刷」動作時、途中でジョブ停止する。出来れば Google Chrome などを使用したほうが良い。
(2) Win-XP :添付CD-ROMでのオペレーションではエラー発生で動かず。
webで検索して対処法を検討し、CDを開いてファイルを Driver→ DrvSetup→SETUP.exeと辿って最後のセットアップファイルを実行してインストール出来た。

  ということで、Windows XPでも 無事、新機種のプリンタで従来通り、プリントアウト出来ることが判明した。


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