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1) プランニング

■主旨:

 "四季を通じて一年中いつでも、家のなかの何処にいてもちょうどいい温度と湿度に、あわせて綺麗な空気に包まれて快適な暮らしがしたい!"の実現を目指す。

 さらに地球環境保全のために、家庭内のエネルギーをすべて電気でまかなうオール電化住宅を導入すれば、火を使わず、キッチン・給湯・冷暖房など、とっても快適で安心なくらしを実現できるのはもちろん、省エネだから経済的で環境にもやさしい。

 加えて上下水道の節水を心掛ければ限りある資源の有効活用になり、きわめて有効な温暖化対策となる。

 更には近未来に起こるであろう 東海、東南海地震に備えて耐震性、耐久性、老後対策を考えてのバリアフリーなども重要項目である。

 これらの観点から "エコ-マイホーム"の有り方を考え、それを実践して行きたい。 

(a). 長期優良住宅 −長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた住宅の実現−

 「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」(2009年(平成21年)6月4日施行)は、住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、環境への負荷を低減するとともに、建替えに係る費用の削減によって国民の住宅に対する負担を軽減し、より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図ることを目的としている。

 従って、この法律の主旨に則り、つぎの項目を満たした住宅を目指す。
項   目 内       容
1 耐震性 地震に強く、倒壊しにくい安心の家
2 耐久性能(劣化対策) 構造や骨組みのしっかりした長く住める家
3 維持管理・更新の容易性 メンテナンスの容易な家
4 住戸面積/部屋面積 ・必要な広さが確保された、暮らしやすい家
・特に生活時間の長さに対応した各部屋,ユニットの広さの確保
 (居間、台所、浴場の余裕を持った広さの確保)
5 省エネルギー性 地球にやさしく、家計にもやさしい家
6 居住環境 地域のまちなみと調和した家
7 維持保全(維持保全管理、住宅履歴情報の整備) 「住まいの履歴書」付きの、長く快適に住み続けられる家
8 設備
・高効率給湯設備や節湯器具
・熱交換型換気設備や高効率空気調和設備
・太陽光発電設備
住宅事業建築主の判断の基準(トップランナー基準)」に相当する設備の装備

(b). 居住性抜群の住宅の実現に向けて −快適で安心なくらしを実現−

 快適で安心なくらしのために 次の項目の実現を目指す。
項  目   内     容
1 室内の部屋間温度デバイドの解消 一年を通して 常に快適な室温湿度を確保し、温度デバイドによる体調変調を押さえる。そのために室内全体の空調を行う。
2 太陽光発電の導入 その電気エネルギーは太陽光発電にてまかない、余剰電力は売電し、光熱費ゼロ以下を目指す。
3 オール電化 家庭内のキッチン・給湯・冷暖房などのエネルギーをすべて電気でまかなう。
4 節水タイプの機器活用 洗濯機、食器洗い機などは省水量のものとし、トイレは超節水タイプのものとする。
5 大収納スペースの確保 ウォークインクローゼットをはじめ各部屋に収納スペースを配置し、清潔な暮らしを実現する。


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