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 (5) 基礎工事

 Sハイムの

"「快適エアリー」は、メイン空調とベース空調で、家全体の温度差を抑えます。床暖房と異なり、冷房・除湿もできるので、夏場も快適に過ごせます。ヒートポンプ方式冷暖房ユニットで空気の熱を組みあげて利用するため、通常より少ない電力で効率的に稼動することができるのもポイント。
 電気式床暖房や電気ヒーターと比べて、約3〜4倍のエネルギー効率を誇り、省エネで経済的。CO2排出量を抑え、環境にやさしい暮らしを実現します。また室内機は床下に設置するため、インテリアを損なうことなく、室内を広々、有効活用できます。"

とのセールスポイントのごとく床下はベタ基礎にする。






4月14日、 先日埋め込んだ鋼管杭の上にベタ基礎の砕石を敷き詰める。


4月15日に小雨をついて外枠作業。



天候不順でやむなく4月17日の土曜日に枠組み&水平部のコンクリート打ちを行う。 

鉄筋枠組みはほぼ高さ5cmほどのスペーサーをところどころに置き、鉄筋がコンクリート厚み方向の中ほどにくるようにしている。



コンクリート打ちの諸条件は上の通り。


入念にコンクリートを抽入、バイブレーターで丹念に攪拌し均一化を図る。


 コンクリート抽入後はきめ細かくまんべんにトントントンと叩きながらコンクリートを均して気泡などの無いように作業してゆく。これによりクラック発生を防ぐ。

平らに均した状態で数時間乾燥させ、水平部は完成する。


ベタ基礎の水平部ベタ打ち完成。
あとは乾くのを待つ。


4月19日、立ち上がり部の枠をはめる。



バイブレーターを掛けながらコンクリート抽入。



満遍なく入るように細かいバイブレーターを掛けて鏝で整形する。
本日の調合条件



コンクリート抽入作業完了。

乾燥待ち;雨対策の養生をして・・・・・



4月21日早朝、昨夕来の雨でプール状態。


4月23日、枠を取り外し配管工事を・・・・・・・・・・

手前の四角いコンクリートは玄関のたたき部分。


ベタ基礎はご覧のとおり四角い中は出来るだけ空洞にして 床下冷暖房システムの空気が自由に対流できるように配慮されているようだ。
(ユニットを支える最低限の支柱部分しか設けない。)


基礎にはアンカーボルトが埋め込まれている。

玄関部分。


サイド部分


真ん中部分


4月25日、基礎工事の仕上げとして、外気との接触部分の基礎コンクリート立ち上がり部内側と水平部分の一部に断熱板を貼り付ける。



これで基礎工事は完了。

(併行して配管工事も進行)

 

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