97Sen of studioEI Site

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海軍の「9試単戦(96艦戦)」の成功を継いで、陸軍は主力戦闘機の近代化をはかった。「97戦」の名を一躍世界に轟かせたのは昭和14年5月に勃発したノモンハン事変である。ソ連空軍を相手に17:1という圧倒的勝利は、やがて「究極の格闘戦闘機」と呼ばれるにいたる。しかし、傑出した空戦性能をもつ本機は、軽戦至上主義を生むこととなり、その後の新型機開発の足枷となった側面もある。大戦中も昭和17年12月まで長期に渡り生産が続けられ、総計3,386機に達した。

●乗員:1名
●発動機:中島「ハ1乙」650hp
●全幅:11.31m
●全長:7.53m
●最大速度:468km/h
●航続距離:627km
●武装:機銃7.7mm×2(機首)