Zero-21 of studioEI Site

ご存知「零戦」。正しくは「レイセン」という。96艦戦の後継機として、堀越技師を中心とした設計チームにより製作された万能戦闘機。零戦の特長は、卓越した格闘能力とそれまでの戦闘機にはない、長大な航続距離にある。初戦果は、昭和15年9月、重慶上空における蒋介石空軍との空戦であった。それらは今なお、零戦の比類なき真価を決定的に実証した例として、空戦史上の伝説となっている。それ以後終戦までの５年間、零戦は海軍の主力戦闘機の座を維持し続けた。なかでも21型は零戦の歴史の中で最も恵まれ、栄光の絶頂に位した型であった。

●乗員：1名
●発動機：中島「栄12型」950hp
●全幅：12.00m
●全長：9.05m
●最大速度：533km/h
●航続距離：3,502km
●武装：機銃7.7mm×2（機首）／
20mm×2（主翼）、爆弾30kg〜60kg×2