Hayabusa1 of studioEI Site

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競走馬の格言に「無事之名馬」とういうものがある。「能力が多少劣っていても、怪我なく無事に走り続ける馬こそが名馬である」という意味らしい。一式戦はまさにこの格言にふさわしい戦闘機だ。昭和12年、97戦の後継機として中島による開発が始まり、翌年12月には試作機が完成したが、全体に改良の余地が多く、なかなか完成にはいたらなかった。しかし時は猶予を許さず、大戦直前の16年5月に制式採用される。しかし一式戦の南方作戦での活躍には目覚ましいものがあり、その後、2型、3型と改良強化され、陸軍の主力戦闘機としての座をしめることとなる。特に軍歌や映画でおなじみの「加藤隼戦闘隊」は有名。

●乗員:1名
●発動機:中島「ハ25」950hp
●全幅:11.437m
●全長:8.832m
●最大速度:491km/h
●航続距離:1146km
●武装:機銃7.7mm×2、
爆弾15kg〜30kg×2