ハワイ旅行記・機内にて
11月10日(金):日本時間
機内での座席は、僕の右にUkiuki、左にKuniちゃんが座った。そのKuniちゃんの前にEnoちゃん。僕らよりちょっと離れた後ろにSonoちゃん、Anego、Rieちゃんが座るが、どういう並びかは分からない。
すぐにドリンクのサービスが来た。空港では白ワインを飲んだので、今度は赤ワインを頼もうとした。が、ワインがあるかどうかわからない。
「今度は赤ワイン飲みたいんだけどさ、ワインあるかな?」
「うーん、どうだろう?」
「『ワインありますか』って、英語でなんて言うのかな?」
「『Do you have wine?』かな?」
「でもそれって何か変じゃん?」
4人で散々議論した結果、「Wine prease.」でよいだろうという結論に達する。もし無ければ無いと言うだろう、ということで。
いよいよスチュワーデスが来た。自分の番だ。
「・・・・Wine・・・」(がっくり・・・・)
それだけでスチュワーデスが赤か白かを聞いて来た。
「Red」
と答えて胸をなでおろす。ちなみに、Kuniちゃんは白ワイン、Ukiukiはビールを頼んだのだが、その2つはどちらもキンキンに冷えていた。僕の赤ワインはそうでもない。ちゃんと適温になっているのが嬉しい。
ワインをちびちび飲んでいるうちに、機内食の時間になった。飛行機が飛び立ってから約1時間後くらいだろうか。搭乗してすぐにもらったメニューでは「牛のてり焼」と「うな重」のどちらかをチョイスできるはずだったのだが、「うな重」は売り切れで、「てり焼」しか残っていなかった。牛はむこうに着いたら沢山食べられるだろうから、うなぎにしようとおもったのにー。ま、いいか。
食事を終え、暫くしてから機内は消灯。就寝時間だ。飛行機の揺れは気にならなかったのだが、狭い席に座って足は痛むし、首から顎、こめかみにかけてリンパ腺がすごく痛んでなかなか眠れない。そうこうしているうちにあっという間に朝がやってきた。
最初は真っ暗な中に、遠くでぼんやりと赤い点が浮き出てきた。それが段々と広がって、大きな朝焼けになる。雲の上から見る朝焼けは、とてもきれいだった。
更に朝焼けが広がり、完全な朝になってから、また機内食だ。もちろん今度は朝食。メニューはクロワッサンサンド。結構美味しかった。
飛行機がハワイに近づくにつれ、朝も近づいてきた。
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