PART8(2000/01/27)


お母さんごっこ


「ねえ、今日何してあそぶ?」
子供達が話しているので
「先生はお母さんごっこがいいな。」
と横から口をはさみました。
「やあだ。」
「気持ち悪い。」
「あたし達先生と遊ぶなんて言っていないよ。」
「それにお母さんごっこじゃなくて家族ごっこっていうんだよ。」
「お母さんごっこだったらみんなお母さんになっちゃうんだからつまらないよ。」

左利き


「ねえ、ノート逆から書いているよ。
算数のノートだから、算数の教科書と同じように書くんだよ。」
ノートをひっくり返して確認をしています。
そしてニヤーとして
「いいの、俺は左利きなんだから。みんなと逆なの!」

コレクション


毎回給食の感想をB7の大きさの紙に書いています。
「ねえ、給食の感想でてないよ!」
催促する子はいつも決まっています。

「私の隣の男の子、机に音楽袋がかけてあるんだけど。」
女の子が私のところに言いつけに来ました。
「その中に紙がいっぱいはいっているんだよ。」
見ると給食の感想の紙が白紙でいっぱい入っています。
あまりにもたくさん入っているので
「きっとコレクションしているんだろうからそのままにしておいてあげよう。」
と話しました。

間違えちゃった!


「ねえ、お父さん」
ちょうど子供達の両親と同じ位の年齢の私は時々間違えられます。

「ねえ、お母さん。」
「先生はこんな子産んだおぼえはな〜い!」
最近では何人かにお母さんとも間違えられました。

大根掘りがおわり、子供達とおしゃべりをしながら帰っているときのことです。
女の子が声をかけてきました。
「ねえ、ゆうと。」
「えっ?」
と私。
「あっいけない!弟と間違えちゃった!」
「弟いくつなの?」
「3歳だけど。」
彼女の頭の中では3歳の弟と私は同じレベルのようです。

こども郵便局


2年生が生活科で「こどもゆうびんきょく」を開設しました。
2年生が郵便屋さんになり校内にポストを設置します。
1年生から3年生までがはがきを書きます。

校長先生が
「中島先生、どんな学級指導しているんですか!」
とニヤニヤしながら来ました。
「こんなはがきもらったよ。中島先生の給料を上げてくださいだってさ。」
担任思いのいい子供です。