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Weekly AGI

2004年7月〜8月

(04/08/28)

 

来週の残暑を控えているとはいえ、この週末は秋らしい気温にぐっと下がりました。本当の夏バテが出やすいのは、このように涼しくなってからのようなので、意識をして栄養を摂ったり、ゆっくり身体を休めることも予防のひとつですね。

さて、前回の日記の「探し物」は、5日目に無事発見! しかも探し当てたのは、その場にいなかった知人が思いついた場所にあったのでした! 最初は「そこは何度も探したから」と言い張った私でしたが、まさに、ほんの少し、ひょっこりと視点を移した先にあったんですねぇ!

このときは、ほんとに腰を抜かすほど驚きました。なぜこんなに驚いたかというと、

  1. 何度も探したと「思った」ところにあったから。→思い込み。
  2. きっともう、見つからないかも・・・と落ち込んでた。→あきらめ。
  3. その場にいなかった知人がありかを言い当てたため。→第三者の経験とカン。

こんな感じでしょうか。見つかって本当に安心しましたが、あとで振り返ってみると、これって何かの答えを出すときのメタファーのような気がしました。

何か問題を抱えているときは、それに集中しすぎるあまり、解決策や答えが見つからないことが多いですね。私たちは自分の経験に照らし合わせて物事に取り組むため、ともすればその経験の枠から出られず、苦しむこともあるものです。

そんな時は思い込みや、あきらめに走りがちです。そしてこんな時こそ、誠意を持った第三者の意見というのが、とてもありがたかったりします。なかなかこういうことを客観的に考える機会はないものですが、思わぬ「探し物」が気づかせてくれました。

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8月22日、かねてから楽しみにしていた、アロマセラピストの橘 麻子先生のワークショップへ出かけてきました。

今回のテーマは「日焼け後のスキンケア」。夏休み、向日葵畑ではしゃぎすぎた私にピッタリの特集です。(^-^;;

精油の作用や、それにまつわる逸話なども取り混ぜて進められるワークショップは、少人数の女性限定なのでとてもアットホームな雰囲気です。

最後は自分で好きな香りを選んで、オイルを作ります。自分で作っただけに、愛着もわいちゃったりなんかして。

前回(6月11日)参加した際には、会場の花企画さんから百合のブーケをいただきましたが、今回はガーベラのかわいいアレンジメントをお土産にいただきました。m(__)m

ガーベラは茎が細く長く、花が大きいので、すぐにクタっとしてしまいがちですが、このアレンジメントは茎に細いワイヤーを巻いてそれを防止していました! これで水上げもよくなりますね。ピンクのガーベラの花びらが1枚だけピヨヨンと立ってるのがかわいい! 今もそのままの姿で元気に咲いています♪

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涼しくなってきたので、ガスを長時間使う料理も苦にならなくなりました。先日は旬のイチジクのジャムをつくったので、Recipe にUPしました。子供の頃、庭に大きなイチジクの木があり、この時期のおやつは、木からもぎたてを食べたり、母の手作りのコンポートやらジャムを塗ったサンドイッチやらで、イチジクづくし。子どもの頃は、もううんざりでしたが(笑)、今思えば贅沢な思い出です。


---今週のクリック---

橘 麻子先生のサイト「H&Rose」
次回は9月26日です。毎回企画が変わるので要チェック! 

ドメーヌ カシャ オキダンブルゴーニュ・ブラン “ Les Commeys” [2002] 
先日、久々にKNちゃんがワイン持参で遊びに来てくれました。そのときのシャルドネがコレ。
わずか0.25ヘクタールの土地から年間生産量がたったの1800本。そのうちの1本とは感激。フルーティな香りが爽やかで、トロリとした飲み口が極上の吟醸酒のような感じ。ゴルゴンゾーラとモツァレラチーズのピザにもよく合いました。KNちゃん、ありがとう。

 

 

(04/08/14)

 

この暑さで、ちょっとした仕事のミスやエラーも、「いや〜、暑くってね〜」という、暑さのせいにする声がチラホラ聞こえてくるこの頃です。いったいいつまで続くんだ〜この暑さは〜〜〜(そしてそのエラーも・・・(^-^;;)。

ずいぶん昔、ラジオで「ミステリー・ゾーン」なる番組をやっていて、フシギな世界のストーリーを朗読するというものでした。オープニングとエンディングのテーマが、マンハッタン・トランスファーの「トワイライト・ゾ−ン」。数日前のフシギな出来事で、ふとこの番組を思い出しました。

その探し物は壊れ物なので、大事に扱う小さな物で、使う人はそれがなければ、とても困る物です。さて、何でしょう? という場合ではなくて・・・。

事件当初、家には持ち主と私のたった2人しかおらず、どこにも出かけたり、人の出入りもありません。だけど「その物」は私たちの前から、いきなり忽然と消えてしまったのですっ。そして今も見つかりません(涙)。

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某日、ワイン仲間のCちゃんが自宅に遊びに来てくれました。いつもは外でフレンチ&ワインの定例会ですが、今回は家で。メニューは以下のとおり。いずれのメニューも「Recipe」にUP済みです。飲んだワインの「一部」は「今週のクリック」をご参考に。m(__)m

 * 夏野菜のマリネ
 * スモークサーモンのペースト
 * 鯛の昆布〆
 * ムール貝のワイン蒸し
 * ピッツア・マルゲリータ(基本のトマトソースを参照)


写真の花束はCちゃんからプレゼントに いただいたもの。白とグリーンですっきりまとめた、私好みの素敵なブーケでした。まん丸の白い菊はホワイトボンボンというのだそうです。すっごいキュートな菊でしょ。


---今週のクリック---

リースリング・ブリュット [2001]シュロス・ヴォー /750ml /白・発泡
ドイツのリースリングで作ったスパークリング。リースリングというと味も香りも「甘い」印象が強いですが、それだけにこれを飲んだときはビックリするくらいドライで驚きました。フィニッシュの香りがいかにもリースリングって感じが新鮮。

モンテス・アルファ・シラー [2002] モンテス・エス・エー / チリ / 750ml / 赤
最近とくにマイブームなのがモンテスのアルファシリーズ。当初はカベルネとシャルドネしか出ていなかったのに、シラーやメルロも登場。開けたてから独特のスパイシーな香りと、少しチョコレートを焦がしたような香ばしい香りが素晴らしいワインでした。

 

 

(04/08/08)

 

昨日は地元の町内会で盆踊り大会がありました。毎年恒例のこの行事、近所の子供たちが浴衣姿で会場に向かうのは微笑ましいものです。

宴たけなわの7時頃、いきなり天に轟が! この夏の多摩地区はほんとにお天気が不安定。カーテンを通して差し込むほどの稲光が閃いたと思ったら、土砂降りの雨に。20分くらい降り続いたところで、ピタリと止んで、祭りは続行されました。いやはや、雷雨どころでめげる多摩っ子ではないのです。

ところで今日は地元の西友で日曜朝市がありました。この暑さと日差しの中を決死の覚悟で裂け谷(わかる人はわかる)を下って里まで降りました。今日の成果は写真のキュウリ。ひと箱12本入って240円。やりました♪

ところで野菜といえば、先だって夏休みを取った折に、北海道のあちこちの道の駅に立ち寄る機会がありました。所によって、その土地の名産品がとても安く買えるのでお得ですね。何度も米やらフキやらトマトやらを買い占めそうになりました。(^-^;;

ところが、大手のスーパー(ジャスコやポスフール)は、品揃えはすごいけど、それほど値ごろ感がありません。たぶん、さらに地元のスーパーに行けば違うんでしょうけれど・・・(ここの地元でいうとクリシマみたいなところが絶対あるはず)。

スーパーで驚いたのは、エノテカの進出です。エノテカといえば、私もいくつか定番を持っているワインショップで、ネットではいつもお世話になっております。m(__)m

これまでわりと閉ざされていたように思っていたエノテカの門ですが、今回大手のスーパーのワインコーナーに厳選されたものが並んでいてビックリしました。エノテカのオススメは、今週のクリックを参考に。ということで、ひさびさに「Travel」も更新しました。

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某日、友人2人が遊びに来てくれ、恒例の多摩センターにてガーデン&温泉&うちでランチの会をしました。グリーン・ライブ・センターは夏の表情に変わっていて、初夏からすっかり衣替え。

上段右端のダリアは、ロゼセイ・ルヴェイエという品種。まるでグラスの中で、赤ワインの「あし」がゆっくりと落ちていくような美しいグラデーションに、しばしシャッターを切るのがためらわれるほどでした。


ピンクが清楚なハイビスカス。
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珍しい黄色のハイビスカス。
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このワンショットで、苦手だったダリアが好きになりました。
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巨峰です。 収穫できるかな?
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夏休みといえばアサガオ。小学校の頃を思い出します。
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花束のお届けです♪
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これからお盆にかけて夏休みを取る方も多いでしょう。海や山の事故と熱中症には十分気をつけて、車で帰省される方は安全運転でお出かけ下さい。どうぞよい夏休みの思い出が作れますように。

 

---今週のクリック--- (夏休みに飲んだワインの一部)

ロ・タンゴ・マルベック [2003] ボデガ・ノートン /750ml /赤
アルゼンチンのワインですが、クオリティでは定評のあるノートン(ウイルス対策ソフトじゃないよ)のもの。タンゴを踊る男女の足をラベルのモチーフにしたのが印象的。紙のラベルではないので、ボトルを動かすと3Dのように足が動きます。(輸入元:エノテカ 大手スーパーで目撃!)

モンテス・アルファ・メルロ [2002] モンテス・エス・エー / チリ / 750ml / 赤
大好きなモンテス・アルファシリーズのメルロ。以前、メルロの印象は「きれいなおねいさん」と評しましたが、コレは「かなりイケてる姐さん」って感じです。嫌味のないハイソな印象。大好きです。 (輸入元:エノテカ 大手スーパーで目撃!)

ハングタイム・シャルドネ [2002]ロバート・モンダヴィ / カリフォルニア / 750ml / 白
モンダビのシャルドネは、良い意味で樽香を強調した仕上がりになっていますが、これはかなりそれを押さえて、酸味を出しています。どちらかというとフランス風な仕上がりかな。カリフォルニアのシャルドネは、一度冷やしてから温度が上がってくると濃厚なバニラやフルーツの香りがたってきますが、このアロマはずっと最初のキリリとした締りが持続します。驚きの1本。(輸入元:エノテカ 大手スーパーで目撃!)

 

 

(04/07/24)

 

いやーもー、ほんとに今年は暑い。私は今まで自分を「太陽の子」と思っていたけど、今年の夏ばかりは返上しますっ。日が傾かないと外に出られないほどの日差し! 紫外線! ある友人はこれを「殺人光線」と呼びました。(^-^;;

私は家で仕事をしていることがほとんどなのに、贅沢なことを言っているようですが、熱中症の30%は室内で起こっているとの報告もあるとか。例年、クーラーをあまりつける必要のない多摩周辺ですが、今月に入ってから1日中つける毎日。

冷房が嫌いなので、多少の汗は首にタオルを巻いてしのぐ私ですが、今年は首の「汗も」にやられ、ひどい目に遭ったため、タオル作戦は中止・・・。ひんやりした室内で冷えすぎないようにリネンの長袖のシャツを着て、常温のお茶を飲む毎日・・・。

この暑さで食欲も落ちている方、多いんじゃないでしょうか。私もそのひとりですが、不思議と料理をする意欲はあるんですねぇ。でも出来上がったものはあまり食べたくもなく・・・。作っているプロセスが楽しいだけのようです。今朝も多少なりとも食欲増進することを願いつつ、タイ風激辛イエローチキンカレーを仕込みました。


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こんな私でも唯一、喉をするすると通るのがワインなんです。(*^-^*) いえ、1年中するする通るんですけどね(爆)。先週の日記に書いたとおり、最近は軽いものをさらっと食べちゃうので、それにぴったり合うのがメルロ。ということで、最近家でよく飲むメルロがこれ。ロバート・モンダビのWOODBRIDEGE 1999年のメルロです。

7月7日の日記でシャルドネを紹介したのですが、とある独自のルートから仕入れているWOODBRIDEGの少し前のヴィンテージシリーズです。市場で1番出回っている2001年のメルロや2002年のシャルドネとはまったく違う味わいです。

このメルロは「夏野菜のゼリーよせ」などに良く合いそう。 あとは、豆乳を使って軽く仕上げたヴィシソワーズ(ジャガイモの冷たいスープ)にもバッチリ合いました。舌に熟成した甘味がほんのり残るのを楽しみたいので、あまり味の濃いものや、主張する素材は避けたほうがいいかも。

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某日、友人と久々に地元の居酒屋へ。この日、私はちょっぴりセクシーなヒールの高いミュールを履いて出かけたのですが、いつもより足がむくんでいたせいか「ちょっと靴ずれかも・・・」の予感。お店に靴を脱いで上がったときには擦れていた程度だったのですが、ほろ酔い気分で夜道を歩いて自宅に戻り、玄関の電気をつけて、愕然としました!! 私のつま先が殺戮現場になっている!!! あまりの出血の多さにビックリして、めまいを起こして玄関の壁に頭を激突してしまいました(マジで・・・涙)。

何はともあれ、何が起こっているのかを理解しなくてはいけないと思い、ミュールを脱いだところ、どうも靴ずれのマメが潰れて、そこから出血していたようなんですね。バカにできない靴ずれ・・・。

ともあれ、しばらくこのミュールは履けず、靴ずれの完治を待っているところなんですが、皮膚がはがれているので、寝るときにタオルのブランケットが触れただけでも、飛び上がるほど痛いわけです。

そこで思い出したのが外科医の夏井睦先生のサイト「新しい創傷治療」。詳しいことは先生のサイトをすみずみまで見ていただくとして、従来の常識を覆す「傷は乾かさないで治す」というのが基本です。

普通、靴ずれでマメができて潰れると、カットバンを貼るか、放置(乾かす)でこれまでやってきましたが、先生の方法は、サランラップなどの食品用ラップで傷を密閉して、スピーディに回復させるという画期的かつ科学的な方法です。この方法で治療をして、今日で2日目ですが、見たところ通常の2倍のスピードでよくなっているような気がします。左足はすでにラップをはずしてもいいくらい回復しているみたい。

裸足でサンダルやミュールを履く季節、みなさんも靴ずれと熱中症には気をつけましょう。
来週のWeeklyは夏休みのため、お休みです。m(__)m

 

---今週のクリック---

「新しい創傷治療」
「とりあえずここを見よう」 と、膨大な情報が盛りだくさんの「その他」がおすすめ。「その他」のフレームの左側1番下の「わかりやすいプレゼンテーションのために」は、怪我とは直接関係なかったけど、とても参考になりました。m(__)m

 

 

(04/07/17)

 

★.:*:・'゜☆.:*:・'゜★ ...:*:・'゜カウント1万件突破です!:*:・'゜★.:*:・'゜☆.:*:・'゜★

7月10日、ついに1万件アクセス突破しました!
みなさんいつもありがとう!

さて、答えは「グラス・マウンテン メルロ 1999」(カリフォルニア)でした! と、いきなり答えから始まりますが。先週の開業1周年記念に私が飲んだワインです。

カベルネ好きの私がなぜメルロ?と思うでしょうが、このところの猛暑のせいもあり、軽い食事にも合うメルロがマイブーム。

このグラス・マウンテンのメルロは数年前に「イヤー・オブ・ザ・メルロ」を受賞したこともある、メルロでは定評のあるマーカム社から出ている普及版。味はどちらかというと、「大人っぽい」感じです。私の場合、メルロはその華やかな香りから、「品のいい、きれいなおねいさん」をイメージしてしまうんですが、この日飲んだものは、メルロの中でも「ちょっと年上のおねいさん」系です。翌日になっても芯の強さが続く、長く楽しめる1本でした。

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某日、ワイン仲間のCちゃんと久々の定例会を開催。この日は南新宿にあるフレンチ「Maison de Hazuki」へ。こちらはフレンチながら新世界ワインも豊富に揃えていて、お店の方が丁寧に説明してくれます。

コース料理もあるのですが、アラカルトもおいしそうなので、生ハムやオードブルの盛り合わせなどをシェアしました。量は女性2人で一皿をシェアして、ちょうどいいくらい。盛り付けも美しく、無駄がなく繊細。

最初のワインはボルドーのシャトー・オーベルナ。開けたてからこんがり焼いたトーストのような香りが感じられ、時間が経つごとに深さが増します。

2本目は私の大好きなカリフォルニアのロドニー・ストロングのメルロです。ストロングっていう名前もすごいんですが、味もすごい。昔、ここのカベルネを飲んだ衝撃は今も忘れられません(ちなみに都ホテル東京の「カフェ・カリフォルニア」では、カベルネがグラスで飲めました)。

ロドニー・ストロングをレストランで扱っているところが少ないのが残念ですが、このお店で見つけて感激! しかもメルロとはなかなか良いセレクションじゃありませんか♪ 

あまりの力強さにメルロとは思えないほど(笑)。Cちゃんも大絶賛してくれました。料理を食べ終わった後でも、ゆっくり飲めるワインでした。

そういえば、かねてから友人たちより、Weeklyで紹介したレストランやワインをリンクのページにまとめてくれ〜という要望があり、とりあえず選りすぐりのレストランを追加しました。m(__)m ワインは待っててね。膨大な量なので。(^-^;;

 

---今週のクリック---

グラス マウンテン99メルロ−(赤)
グラス マウンテン99メルロ
コストパフォーマンスと味のバランスが非常に良い!

シャトー・オー・ベルナ[2000]
シャトー・オーベルナ
このワインを扱っているリカーMORISAWAは実は私の地元のショップ。実店舗はずらーっと並んだ各国のワインに思わず立ち尽くしそう(笑)。掘り出し物のイタリアのレアなワインなどもたくさん!

ちなみに7/14付けでこのお店のランキング8位のシャトー・ラネッサン1995は、文句なく大絶賛のボルドーです。いいワインなのでご紹介しちゃおっと♪ もし自分がワインセラーを持ってたら、間違いなくケース買いしそうなワイン。
シャトー・ラネッサン[1995]

ロドニー・ストロング「メルロー・ソノマ・カウンティ」2000(赤)
ロドニー・ストロング「メルロー・ソノマ・カウンティ」2000
ネットでお手ごろ価格を発見! Cちゃん、急がなくっちゃ!

Maison de Hazuki
隠れ家にしたいくらい気に入ったお店です。この日は荷物にワインがあったのですが、お店の方の配慮で帰るまでセラーに預かっていただきました。さりげない心配りもご馳走のうち。感謝感謝です。

 

 

(04/07/07)

 

★.:*:・'゜☆.:*:・'゜★ ...:*:・'開業1周年です!:*:・'゜★.:*:・'゜☆.:*:・'゜★

昨年の七夕、個人事務所の at mark を立ち上げてから、ちょうど今日で1年です。支えてくださった方々、お仕事をいただいたクライアントの皆様、本当にありがとうございました。お祝いのメッセージもたくさんいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ほんとにありがとうございました。

これからも初心を忘れず、進んでいきますので、どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

しかしまぁ、独立して1番大変だったのは、資金繰りはもとより、自己管理。独立前の会社員時代にも、1年ほど在宅勤務形式をとり、出社は週に1、2回というパターンをとってはいたものの、今度は完全なSOHOですし、当然ながらちょっとした仕事を気軽に頼める同僚もいないわけです。

結局は自分で丸抱えしちゃうんですね。(^-^;; そうなると、やったぶんだけの収入がある→仕事を休まない→体調不良・・・の図式が・・・。まぁ、こんなことをしてちゃいかんと気がつくまであまり時間がかからず、お蔭様でこの1年、大病もせず乗り切ってきました。

クライアントと共同のプロジェクトを作業していても、番狂わせやら方向転換されるのもアリですし、それに逆らい続けているのも、自分の時間の無駄。今年、転職をした友人が、「自分のしたいことをわかりつつ、緩やかに状況の波に流されていくのも、いいかもね」と言っていたのが印象的でした。

「同じところに留まらず、変化を恐れないこと」これは私の今年のスローガンになりそうです。
これまでも、自分が気に入ってあちこちで紹介している 「言葉」を、この日記を読んでくれているあなたと、自分自身に贈ります。

 

 新たなものが生まれるときは、古いものが終焉する。
 絶えず何かが修正されつつ持続しているのでは、新たなものは何ひとつ生まれない。
 昨日をいく千集めても、新しい一日は生まれないのである。
 それゆえ新たなものが現れるには、古いものがすべて終わらなければならない。

    ------------クリシュナムルティ

 

 変化に驚かなくていいんだ。
 変化をもっと楽しみなさい。
 変化を怖がったらだめ。
 変化についていけない私がいるなんて思ったら、大きな間違い。
 変化についていかなくていいの。
 自分が動いてるから、周りが変化しているんだということを
 忘れたらいかんよ。

    ------------セアロ---

 

 真の勇気とは、それが喜びであろうと危険であろうと
 未来にあるものをしっかりと見据えて
 恐れずに足を踏み出すことだ

    ------------映画「ニューヨークの恋人」でレオポルドがケイトに言った言葉

 

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某日、梅雨の晴れ間にスモークサーモンのキッシュを焼いて、ワイン持参で公園にピックニックに出かけました。日差しは強いものの、湿度は低く、日陰に入らなくてもちょうど良いこの日、開けたのはカリフォルニアのピノ・ノワール「Leaping Lizard」。ラベルの通り、「跳ねるトカゲ」というワインです。


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このワインのブドウが栽培されているカーネロスという地域は、ミクロクリマ(気候と畑の位置;傾斜、向き、地形など)の相互作用の影響を受け、ピノ・ノワールには最適の場所となっているそうです。

開けたときからカリフォルニアのピノらしい深いベリーとかすかな樽の香りが花開き、それが長く持続します。ツンとした酸味はほとんど感じず、最後までゆっくりと味わえる1本でした。


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さて、またしても某日、ワイン仲間のCちゃんからいただいたCESARIを開けました!

このCESARIは昨年もCちゃんからいただき、とてもおいしかったイタリアのアマローネ。そのときのものは銀賞受賞作品でしたが、写真を見ての通り、今度は金賞受賞作! ああ〜〜〜〜Cちゃん、こんな貴重なものをいただいていいのでしょうか!? といいつつ手を震わせながら抜栓したら、すぐにチョコレートのカカオのようなアロマが香ってきました。


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正直な最初の感想は、「あー、やばいやばいやばい!」です。
だって、このワインはあまりにもクオリティが濃厚で、お料理も何もいらなくなってしまうんですもの。ワインだけずっと味わってしまいそうで、おいしすぎてとて〜もヤバイです!

さすがアマローネ。グラスをつたうオレンジ色に輝く「足」もしっかりとしていて、熟成が進んだアルコール度を感じます。

今のところ、このワインにぴったり合うお料理は、とっさに思いつきません。今回も準備したメニューにはあまり手をつけずに、ワインだけをしみじみと味わいました。でも、あえてつまみにするなら、静かで楽しい会話・・・かな? (*^-^*)

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さぁ、3本目が開きますよ(笑)。

ロバート・モンダビといえば、カリフォルニア・ワインの帝王ともいえる存在のおじいちゃん。ピンからキリまでの価格のワインを作っていても、どれも「きちんとしている」印象が強い作り手です。

写真の「WOODBRIDGE」シリーズは品種も豊富に揃っていて、味も安定しているし値段も手ごろ。私もカベルネやシャルドネはよく買っています。

ところがこの2000年のシャルドネは、どこかおかしい。あまりにもおいしすぎる(笑)。今、一般に出ているのは主に 2002年のものですが、2000年のものは明らかに色も香りも違います。2年間の熟成の時間でこれほど違いが出るとは驚きです。

カリフォルニアの、こっくりしたフルーティで濃い味わいのシャルドネが好きな方は、ぜひ2000年をお試しあれ。

さて、1周年を迎えた今夜、私が開けているワインは何でしょう? シャトー・モンテリーナの高級カベルネ? 清水の舞台から飛び降りてオーパス・ワンか? もしかしてドンペリだったりして。(^-^;;
答えは来週のWeeklyにて♪

今日は七夕。織姫は彦星に会えますように。私たちの願いも叶いますように。

 

---今週のクリック---

at mark
自分の事務所を宣伝してどうするって感じですが(笑)。たまに更新しているので見てね。
最近Webサイトの他にデータベースも書いたりしています。久々にモジュールコードを見て懐かしさを感じたりして(笑)。

最近作成させていただいたユニティ21さんの「豆乳の素」はサンプルをいただいたのですが、とてもヘルシーで気に入っています。豆乳マニアの私にはおあつらえ向きの仕事でした。m(__)m


グラスで有名なリーデル社の赤ワイン用のグラスが、共同購入で1300円のものが650円で販売されています! まとめて揃えるなら今しかない! 絶対お得です!

 

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