2008年8月 ドイツ・ベルリン訪問記
4年振りのヨーロッパ 今回はベルリンに行ってみました。

2008年8月7日〜12日
2009年8月16日UP


写真と文 千葉晃
▲12:25発のミュンヘン行きLH715便

 今年の夏はどこへ行こうか悩んだ。久しぶりにヨーロッパにしようと思い、思いついたのがドイツ。それもフランクフルトなどではなく、やはり仕事柄「壁」を見るべきだと思い、行き先をベルリンに決めました。
▲A380が見えた!

 7月上旬にKNTさんにお願いしました。HISさんではベルリンツアーが設定されていません。値段は一人35万円程度。かなり高いですが、人生あと35年くらいしか生きられないので、奮発しました。
▲A380でかいです。乗りたいな〜!
 前日まで仕事で長野県にいました。夕方帰宅して、急いで準備。翌朝成田エクスプレスに乗車。1タミ10:30の集合時刻には間に合いました。
▲A380前のほうから撮影
 1タミのKNTカウンターでは、テレビ東京の遊戯王がベルリンで何かしらのイベントがあるようで、チェックインなどをされていました。私はゲーム関係ないので。。。
▲スイートですよ!

 既報のとおり、A380が近くに止まっていました。ゲートの近くまでいってみると、スイートという表示が。ちょうどシンガポール行きのファイナルコールがかかっていて、近づくとパッセンジャーかと思われるので少し離れて遠巻きに見ていました。
▲生まれて初めて乗るA340

今まで乗りたい乗りたいと思っていた、A340にとうとう乗れました。747に比べるとスピードは遅いですが、経済性、そして機体価格が比較的安価ということで結構売れているようです。
▲1タミ 35番ゲートからボーディング 12:07です

 どちらかというと白人さんが多いかも。
▲トラクターは日本貨物航空のですね。

いよいよ機内に入ります。
▲成田を出ると新潟ぼるタックを目指します。
関越コースですね。13:11
▲日本海に出ると、今度はハバロフスク目指して、真北にヘディングになります。13:49
▲LH715便はほぼ満席の状態

なんとYクラスの部屋にはシートテレビありません!ちょっと厳しいですね。合理的な国、ドイツらしいです。
▲13:51にビールがきました。
 どうして缶ビールないんだろう??後でわかります。
▲いよいよロシア領空に入りました。14:24です。 通常通報点は英文字5文字なのですが、エディンカというポイントがあります。 ▲ミールが出ました14:46
 魚と肉だったのですが、最後尾の座席ゆえなんと鮭しかなくなっていました。まああり得ます。隣のポーランド人、魚だめだそうで、ビジネスの肉を食べていました。どうしたの?って聞いたら、いろいろ話してくれました。どっからきたの?って聞いたら、どこだと思う?って言われてオランダ人かなーって問い返したら、ポーランド人との答え。
▲15:39にこの辺までやってきました

▲シベリアの上空を通過

 長年の夢であるシベリアの大地を見ながらビールを飲む、ということが一つかなえられました。
▲気圧計測をしてみました。

 私が持っているカシオGショックのライズマン。これで機内の与圧計測をしてみました、855Hpaでした。
▲飛行データです。
対地速度875キロ、高度9601メートル、気温は-47度でした。
▲シベリア上空
 スターボードサイド。右は水平尾翼。
▲ポートサイド
 エンジンが見えます。
▲ずいぶん高緯度までやってきました。
この瞬間でJST18:16です。
▲この写真も18:16に撮影しました。
▲18:32に撮影 右舷側のシベリアです。 ▲18:39 右舷側に河川?山脈?白いものが見えました。
▲日本人のCAさんに一声かけ、ギャレイを撮影させていただきました。18:38です。LHのA340は最後尾にギャレイがあります。 ▲JST19:51に梅おにぎりが出ました。軽食といったところでしょうか。梅すっぱいけどうまかったです。海苔が結構ぱりっとしていました。
▲20:01 もう一回ビールをリクエスト。80GBのiPodをききながらまどろんで。まだ外は明るいですヨ。 ▲21:47 やっとフィンランドまだやってきました。もう成田を出発してから9時間も経っています。
▲フィンランドの湖沼地帯の上空です。 ▲こんなところを飛ぶのですね。フィンランドは日本から一番近いヨーロッパというこkとになりますね。
▲スウェーデン南部を通過します。 ▲このとき38000フィートだったようです。
▲日本時間22:52に夜食が出ました。ペンネです。ちいと塩味が強めに出ています。 ▲A340の最後尾にルフトハンザのマークがありました。ちょうどストやっているときで、このマークに駐車禁止みたいに斜め棒が一本あるのをやっていました。
▲もう一度、機内気圧計測 792hPaでした。結構差がありますね。 ▲日本時間23:37。やっとドイツ領内に入ります。
▲ベルリンのちょっと東側から。日本時間00:04。こんな時間に日本発の航空機が飛行しているんですね。 ▲日本時間00:50に降機しました。A340-300型機です。ミュンヘン空港です。
▲成田から乗ってきたA-340-300、D-AIGYがミュンヘンに到着しました。日本時間の0:50です。 ▲ミュンヘン空港でドイツに入国です。ここでレンタカーの宣伝でしょうか?人の顔がBMWになっていたり、メルツェデスになっていたりしてちょっと怖いです。
▲アウディのデモンストレーション。車幅灯が高輝度のLEDになっていてとってもきれいです。この車、一度日本でみたことがあります。 ▲入国の時に検査官からペットボトル持ってないか?と言われもっているはずない!と言ったら、いきなりリュックあけられてゴミ箱にぽいってされました。入れたの忘れていました。ズボン下げろ!と言われおろしたら、後ろにいたスカーフをかぶったイスラムの女性が眼を隠していました。
▲ちょうどルフトハンザの子会社がストライキをやっていたようで、ダイヤが乱れていました。 ▲ミュンヘン空港でみた、メルツェデスの牽引バス。これはどうも最後尾にエンジンがついているようでした。
▲ポルシェカイエンの空港内送迎車。
カイエンもここでみるとかっこいいですね。
▲ミュンヘンで乗り換えてベルリンのテーゲル空港まで行きます。なんと生まれてはじめてA319に乗りました。
▲うれしいことに、タラップからの搭乗です。1925発LH232便。機体番号はD-AILFでした。 ▲機内はこんな感じ。やはり観光客なんて乗っていません。また、東洋人も我々だけのようでした。
▲A320の派生シリーズは、外からだとあまりわかりませんが、確かにA319-100に搭乗したことになります。 ▲ベルリン・テーゲル到着は20:32。なんと日本時間の午前3:32です。ここでは、けん引のタンク車がいて給油していました。
▲ベルリンは夏時間となっていて、夜の八時半でこのような感じの薄明かりとなっています。 ▲ガイドさんがきてくれました。日本人の50代の女性で、日本商社のベルリン支社で勤務経験があるとのことでした。メルツェデス・ワゴンのタクシーで、宿泊先のテルトーまで誘導してくださいました。
▲今日の宿は、コートヤードマリオット テルトーです。ベルリン郊外の運河沿いにあります。ベルリンまでは交通の便があまりよくありません。ガイドの女性は、とっても詳しくベルリンのこと、そして壁崩壊のことを教えてくれました。感謝! ▲ホテルの部屋についたのはベルリン時間で午後10時半でした。ここでやっとほっとしました。フロントで瓶のビールを購入して飲みました。一緒に連れてきた、レミー君、11ぴきのねこ、そしてピンキーも少々お疲れの様子です。
翌日へ→

 旅のもくじへ

トップページへ