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康大のマダガスカル紀行 A アベマリア産院 | |
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分娩室のベッド | 新生児を抱く母親とシスター |
この日(3月29日)は『犠牲者の日』。マダガスカルでは休日同様で、みんな何もしない日だという。街に出ても店も銀行も閉まっているということだったので、午後はアンチラベから約7キロ離れたアンドライキバ湖に連れて行ってもらった。まわりの山々が湖面に反射した様はひとしお美しく、それは見事だった。子供たちは湖に裸で入り、シャワー代わりにしてじゃれていた。牛の餌のための草を刈っている少年にも会った。すれ違った男の子たち3人に、「写真を撮るよー」と言ったら、嬉しそうな顔をしてポーズを作ってくれた。彼らの表情はくったくがなく、貧しさを少しも感じさせない。むしろ生きていることが楽しいんだと無垢な顔を向けてくれて、何だか心がほんわかした。 |
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アンドライキバ湖 |
少年と僕 |
この日は暑さも相当で、まだ若い僕ですら結構ハードな行程だったのに、シスターはケロッとしていて、その体力には驚かされた。明日からはもっといろんなところに連れて行ってくれるそうだ。 |
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