2000/02/13
16:50〜19:00
中部日本放送「真矢野印」
DJ.矢野きよ実/ゲスト.アベフトシ.クハラカズユキ
 このパーソナリティーの女性は、ハード&へヴィな人生を歩んできたのがウリらしく、容赦なくプライベートな話題に突っ込むのが特徴です。ヒジョーにハラハラして聞いてしまいました。あまりしゃべらない二人なので、イキオイDJのシャベリが多くなりますが、DJの発言のみ、意味を変えない程度に口癖等を省略している場合があります。
 
矢野きよ実=ヤアベフトシ=アクハラカズユキ=ク複数人数私の説明&ツッコミという色分けです。
※スタイルシートを切らない方が読みやすいです


ヤ:さてみなさん今日は私は大変嬉しいんですけども、まあまあ「ちょっとさー何していいかわかん
  ないんだよね〜」とか、「もうあたし退屈なんだよね〜」なんて言う人は、いつもあたしが「ミ
  ッシェルを聴け!」そんな風に言ったことはないんですけどね、今日は言わしていただきたいと
  思うんですけども、本当にこの人達は大変素晴らしいバンドなんですが、というか、昔からとい
  うか、96年の2月なんですよねデビューはね、初ライブというのは随分前なもんですから、バン
  ド歴っていうのは長くてですね、インディーズ盤の頃からとにかく私たちは「大好き」って言っ
  てきてるんですけど、え?96年っていうことはまだ4年くらいってこと?すごいっすね〜それな
  のに大変エラソーな顔をしてですね、いつもあたしの前に現れるんですけど
ク:ふっふっふ
  
リクエストとしてはですね、「ボーカルとベース!」とか言ってんですけど、なかなかその方達
  は来ていただけなくて
ク:ふっふっふ本日もまたしても前回、98年の8月4日に、この「矢
  野印」には登場していただいてるんですが、空きすぎ!いい加減ね、もうほんとに空きすぎなん
  ですけど、でも「AMとキャンペーンの似合わないバンド」というふうに私は思っております
  が、「なんで、来んでもいいのに!」て思ってるんですけど、ホントは来んでもCDを出しても売
  れてしまうんですけど、私たちが「頼む!会いたい!」とか言ってですね、言ってるもんですか
  ら
ク:うるさ〜い! ア:笑何?やっとしゃべったね。キュウちゃん!
ク:長い!前フリが!(ごもっとも)
ヤ:何で〜いいがね。私の愛を感じませんか?
ク:張本人です。
ヤ:それでは、なんだかいつもですね、実はこの人いいヤツなのに、ワルぶっても似合わないんです
  けどね、
ク:うるさい!何その可愛い笑顔!ク:爆笑なんだこの少年!みたいな。
ク:面白い人だな〜
ヤ:じゃあどんなに立派になっても自己紹介は自分でするように。はい勝手にどうぞ。(しかし二人は
  沈黙)
何か言えよ!
ク:クハラといいます。ドラムです。ミッシェルガンエレファントでございます。どうもご無沙汰し
  ております。
ヤ:キュウちゃん。キュウちゃん。
ク:一回言えばいいんだよ。
ア:(二人のトークにかぶるように)どうも、ギターのアベです。ヤ:まだまだまだまだ早い早い!
  
ク:かぶってんじゃねーか!すいませんでした。
ヤ:何?しゃべるのうまくなったの?
ア:いやそんなことないすよ。
ヤ:なんなのちょっと、アチコチさ〜?ア:カミ倒しですよいろんな所に行ってましてですね、
  
ア:文句ですか?いやいやそうじゃなくて。
ア:最近ちょっと調子に乗ってるような。
ヤ:あ、調子に乗ってんの?誰が?
ク:オレ。
ア:クハラ君。
ヤ:クハラ君調子に乗ってんの?いいですね〜。どんな感じで調子に乗ってるんですか?
ク:成金趣味!ア:ははははは
ヤ:何?調子に乗ってんのは昔からだけど。ク:そうでございましょうそのタイプが変わっただ
  けじゃん!
ク:ヤな人間になりました。
ヤ:成金趣味っていうのは、どんな感じなんですか?
ク:なんか肉ばっかり食ってる。ア:あっはっは
ヤ:肉ばっかり食えば、成金なんだ。
ク:そうそうそう。
ヤ:それは何?豚、肉、?
ク:違う〜成金だからもちろん牛っしょ、牛、ウシ、ウシ。
ヤ:なんか松阪牛!みたいな。ク:勿論勿論モチロンすごいじゃ〜ん。自分で料理するんですか
  〜?
ク:もちろん。
ヤ:じゃあ、そう大したことないじゃないですか。
ク:そうですね。
ヤ:どうもホントに待っておりました。自己紹介自分でしますか?私がしときましょうか?
ア:(即答で)自分でやります。
ヤ:ワガママBOYなんですよこの人。いい加減ワガママ過ぎない?なんか、ちょっとね〜。いろい
  ろ、いいですね、はいどうぞ。
ア:ギターのアベです。ヤ:言っちゃいけないことはあるの?無いす。何にも無いす。
ヤ:アベ君は最近どうなんですか?
ア:最近は...頑張ってます。ヤ:顔見てしゃべって下さい(笑いながら)プロモーション活動に頑
  張ってます。

ヤ:プロモーション活動のことなんかいいんだよね、別にね、どうでもね。プライベートな感じは?
ア:プライベートな感じは、まあいつも通りで。
ヤ:どういう感じ?いつも通りって。
ア:(笑)いじめるなよ!
ヤ:なんで〜いじめてないよね?キュウちゃん。え?飲み明かしてんの?いつも。
ア:はい、相変わらず。
ヤ:大体何時くらいまで飲んでるんですか?
ア:昨日は2時とか3時とか。(なぜかここで吹き出すアベさん)
ヤ:3時に例えば部屋に帰ると、どうするんですか?
ア:(即答で)いや寝ます。
ヤ:あ、寝るんですか(笑)デートとかはどこに行きたい人ですか?
ア:いや、家がいいですね。
ヤ:そうですか(笑)普通すぎるよ。
ア:家が家がいいですね、ということで、こうやって来て
  いただいて、例えば今暗くなりましたけどね、夕方なんですけども、この夕方ですね、車の中で
  聴いている人たち、カップルで聴いている人達
ク:何曜日でしたっけ?日曜日。覚えろよさ
  っき言ったんだからキュウちゃん。例えばさ、親子で車に乗って聴いている人達、そういう親父
  達が聴いたらですね、この男二人は何て思うんでしょうね?
ク:いや...すごいステキに聞こえるんじゃないですか?
ヤ:例えばステキっていうのはどういうことで?どういうふうに?
ク:「そうかバンドやってんだね、この人達は」みたいな。「よーし帰るぞー」なんつって運転して
  るんでしょきっとジジイが。
ア:帰り道だよなで、後ろの方ではオカンとかグア〜って寝て
  てさ、子供を****ってやって**ちゃえばいいんだそんなの。
**の所は、オンエアには乗り
  ましたが、昨今の世相を鑑み、私の判断で伏せ字にいたしました。ご了承下さい。
ア:あっはっはっは
ヤ:あ、すいませんよね、大変失礼な発言がありましたが。でもさあ、例えばそこにさ、10代、20
  代、何十代でもいいんですけど、ミッシェルファンが乗ってたりして、「キャー!キュウちゃん
  だー!」とか「アベ君だー!」とか言ってるわけよ。ね、そういう所で「なんでこんなヤツら好
  きなんだ!」とかなんか言われちゃったり。
ク:彼氏かなんかに。「何だよコイツら?」つって。「ミッシェルガン」とかってね、言ってんだろ
  うね。

ヤ:言ってんだろうね、そういうのどう?
ク:いや〜知ったこっちゃないっていうのが本音ですかね。
ヤ:(笑)ホントに、いいですね〜。そしてあたしはちょっと聞かないかんのですけど、去年はよう
  けライブをされてましたね。ていうか毎年なんですけどもね。いっぱいライブをしましてです
  ね、あちらこちらでお話をされてると思いますけども、外国も長いこと行っておりましたね。
ア:そうですね、40日くらい。
ヤ:ワールドツアー、アベ君の話になると、例えば去年一年というのは随分いろんなことがあった年
  ですね。
ア:去年はいっぱい色んなことがありましたね。
ヤ:初体験とかいろいろあったでしょ?
ア:初体験はかなりありましたね。
ヤ:何の初体験がありましたかね。
ア:手術入院(笑)え〜、なんかこうすごい浣腸とかさ、ヤ&ク:笑「クダ人間」とかさ、
  &ク:笑

ヤ:いいね〜ここでだからさ、ドライブしながら聞いてる人は、「あ、普通じゃん!」とか思ってる
  んですよ。
ク:普通ですか!?ア:爆笑
ヤ:普通だよだってね、手術入院、ね、
ク&ア:「クダ人間」「クダ人間」みたいなですね、こ
  のかっこいいミッシェルガンエレファントのギター「キーン!」「ガーン!」ていうアベ君で
  も、看護婦さんの前では浣腸されちゃったりするわけですからね〜。
ア:そうそうえ、でも
  手術ちょこっとされて、あの、ちょっと普通の話すると、なに?何の手術でしたっけ?
ア:肺、肺気胸。
ヤ:みたいなね。細ーい人がね、こういう顔の人がなりやすいんですよ。
ク:そうらしいっす ア:
  ふーん
あたしの友達の○○君もそっくりなんだけど、あっでもその人は舟木和夫さんに似てた
  んだけど、
ク:カッコイ〜似てんじゃんちょっとね、アベ君も、ク:マジで? ア:舟木和
  夫ってどんな人だっけ、演歌歌手の人だ、あ、演歌歌手?
普通な感じの人だよ、まあいいけど
  さ、そういうそんな感じの人でですね、そうそう、入院生活は楽しかったですか?ずいぶん昔の
  ことになりますけど。
ア:入院生活はね、本ばっかり読んでましたね。そういえば、某誌上で、チバさんが入院中のアベさんの為
  に「フィンランドのサスペンスの本を持っていった」と言ってました
ヤ:あ、そうなんだ読まないのに普
  段は。

ヤ:ちゃんと食べ物とかも食べれたりしたんですか?
ア:もう全然、おいしく。
ヤ:また唐辛子ばっかりかけて食べたんでしょ?
ア:うん。
ヤ:この人七味好きですからね〜。
ア:笑そんでメンバーはどうしたんですかその頃。
ア:メンバーけっこう、何回か来てくれましたよ。
ヤ:あ、行くんだ。そういう時ってロックミュージシャンとしてはこう、なに?「トントン」って行
  って、どんな顔して入っていくんですか?普通に?「よお」みたいな?
ク:うん、普通に。だって「なに?」とか言ってさ、「あー入院してるね」なんつって。「ベッドち
  っちゃさー」
(←方言?)つって。ヤ:デカイすからねーこの人そんな感じで。です。
ヤ:それで、入ってって、なんか持ってったりすんの?
ク:俺ね、アレ持ってったよ、よくある、「見舞い」と言えば、こんなガッツリかごに入った果物あ
  るじゃないですか、あれを。

ヤ:さすがだ。さすが北海道出身。
ク:あと鉢植えを(爆笑)
ヤ:鉢植えは持ってっちゃいけないんだよ!
ク:爆笑中オキテ破りなんだよそれは!「お前ここ
  に根生えちゃいけないよ」ってことで持ってっちゃいけないんだけど。
ク:そうそうちゃん
  と鉢植えを。根を生やして頂こうということで。でもアベ君こういう性格だから、みんなに謝り
  倒したりするんじゃないのやっぱり。
ク:いやー、あんまり覚えてないですね。昔のことは。
ヤ:ああ〜いいですねー。ちゃんとアベ君は覚えてるんでしょう?
ア:覚えてますよ。なんっかもうツマンナイもんばっかり持ってきてー!(笑)ヤ:爆笑いらな
  い!つーのあんな、なに?果物?邪魔になってしょうがなかったっすよ。
ク:俺がバキバキ捨てたからね。持ってきたそばから。
ア:メロンだけ食ったけど。ク:笑
ヤ:いいね〜立派になられてもメロンは大事。
ア:うん ク:そうそしてあなたは子供、ク:そ
  う
みたいな、そんなこともありながらですね、そいで、いつももうかけてんですけど、2/2に
  もう出てしまったシングル、「GT-400」かけさして頂いておりますけども、ちょっと衝撃でし
  た。衝撃っていうのは、ビックリしたのはね、
ク:あ、そうですか?「あ、こんなふうに来
  ちゃったんだ!」ていうですね、なんだか大らかになられてっていうか。
ク:いやもうど真ん中ミッシェル節で。
ヤ:かっちょいいっすね〜。やってくれるなーみたいな所でですね。
ク:でしょ?でしょ?私た
  ちは、嬉しいね。
ク:嬉しい?何が?嬉しいです。
ヤ:もうね、キュウちゃんは誉められると、やはり嬉しそうな顔をする。
ク:ブタみたいなもんですからね。
ヤ:いいですね、ほんっとに誉められるとニッコリ少年の顔をするんですけどね。
ク:ブタみたいなもんですからね。
ヤ:
(キュウ氏がせっかく2回もボケたのに「どうしてブタなの?」とか、一言も突っ込まない。
  後ほどこのブタ発言の真意が明らかに)
これはね、やっぱりあの、あれですか?外国のツアーとか行ったから
  こういうのが出来ちゃったりするのかな?
ア:いやーそういうのもあるかもしれないですけど、わかんないですよね、自分たちでは。
ヤ:あ、そう。いつも、出来るモノは届けられるという感じなのかな。
ア:そういう感じですね。
ク:そうですね。旬なうちに、ミッシェルなモノを。
ヤ:それではですね、ここでまず一曲聴かして頂きたいんですけども。
ク:はい、お見舞いして。
ヤ:これでいいですかね?お見舞いは。これで
ク:はいとりあえず。じゃあワガママなアベ君に
  紹介してもらってね。
ア:はいいきます。ザ・ミッシェル・ガン・エレファントで「GT-400」

曲:THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「GT-400」





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