このパーソナリティーの女性は、ハード&へヴィな人生を歩んできたのがウリらしく、容赦なくプライベートな話題に突っ込むのが特徴です。ヒジョーにハラハラして聞いてしまいました。あまりしゃべらない二人なので、イキオイDJのシャベリが多くなりますが、DJの発言のみ、意味を変えない程度に口癖等を省略している場合があります。 矢野きよ実=ヤ、アベフトシ=ア、クハラカズユキ=ク、複数人数、私の説明&ツッコミという色分けです。 ※スタイルシートを切らない方が読みやすいです |
ヤ:さてみなさん今日は私は大変嬉しいんですけども、まあまあ「ちょっとさー何していいかわかん ないんだよね〜」とか、「もうあたし退屈なんだよね〜」なんて言う人は、いつもあたしが「ミ ッシェルを聴け!」そんな風に言ったことはないんですけどね、今日は言わしていただきたいと 思うんですけども、本当にこの人達は大変素晴らしいバンドなんですが、というか、昔からとい うか、96年の2月なんですよねデビューはね、初ライブというのは随分前なもんですから、バン ド歴っていうのは長くてですね、インディーズ盤の頃からとにかく私たちは「大好き」って言っ てきてるんですけど、え?96年っていうことはまだ4年くらいってこと?すごいっすね〜それな のに大変エラソーな顔をしてですね、いつもあたしの前に現れるんですけど(ク:ふっふっふ) リクエストとしてはですね、「ボーカルとベース!」とか言ってんですけど、なかなかその方達 は来ていただけなくて(ク:ふっふっふ)本日もまたしても前回、98年の8月4日に、この「矢 野印」には登場していただいてるんですが、空きすぎ!いい加減ね、もうほんとに空きすぎなん ですけど、でも「AMとキャンペーンの似合わないバンド」というふうに私は思っております が、「なんで、来んでもいいのに!」て思ってるんですけど、ホントは来んでもCDを出しても売 れてしまうんですけど、私たちが「頼む!会いたい!」とか言ってですね、言ってるもんですか ら(ク:うるさ〜い! ア:笑)何?やっとしゃべったね。キュウちゃん! ク:長い!前フリが!(ごもっとも) ヤ:何で〜いいがね。私の愛を感じませんか? ク:張本人です。 ヤ:それでは、なんだかいつもですね、実はこの人いいヤツなのに、ワルぶっても似合わないんです けどね、(ク:うるさい!)何その可愛い笑顔!(ク:爆笑)なんだこの少年!みたいな。 ク:面白い人だな〜 ヤ:じゃあどんなに立派になっても自己紹介は自分でするように。はい勝手にどうぞ。(しかし二人は 沈黙)何か言えよ! ク:クハラといいます。ドラムです。ミッシェルガンエレファントでございます。どうもご無沙汰し ております。 ヤ:キュウちゃん。キュウちゃん。 ク:一回言えばいいんだよ。 ア:(二人のトークにかぶるように)どうも、ギターのアベです。(ヤ:まだまだまだまだ早い早い! ク:かぶってんじゃねーか!)すいませんでした。 ヤ:何?しゃべるのうまくなったの? ア:いやそんなことないすよ。 ヤ:なんなのちょっと、アチコチさ〜?(ア:カミ倒しですよ)いろんな所に行ってましてですね、 (ア:文句ですか?)いやいやそうじゃなくて。 ア:最近ちょっと調子に乗ってるような。 ヤ:あ、調子に乗ってんの?誰が? ク:オレ。 ア:クハラ君。 ヤ:クハラ君調子に乗ってんの?いいですね〜。どんな感じで調子に乗ってるんですか? ク:成金趣味!(ア:ははははは) ヤ:何?調子に乗ってんのは昔からだけど。(ク:そうでございましょう)そのタイプが変わっただ けじゃん! ク:ヤな人間になりました。 ヤ:成金趣味っていうのは、どんな感じなんですか? ク:なんか肉ばっかり食ってる。(ア:あっはっは) ヤ:肉ばっかり食えば、成金なんだ。 ク:そうそうそう。 ヤ:それは何?豚、肉、? ク:違う〜成金だからもちろん牛っしょ、牛、ウシ、ウシ。 ヤ:なんか松阪牛!みたいな。(ク:勿論勿論モチロン)すごいじゃ〜ん。自分で料理するんですか 〜? ク:もちろん。 ヤ:じゃあ、そう大したことないじゃないですか。 ク:そうですね。 ヤ:どうもホントに待っておりました。自己紹介自分でしますか?私がしときましょうか? ア:(即答で)自分でやります。 ヤ:ワガママBOYなんですよこの人。いい加減ワガママ過ぎない?なんか、ちょっとね〜。いろい ろ、いいですね、はいどうぞ。 ア:ギターのアベです。(ヤ:言っちゃいけないことはあるの?)無いす。何にも無いす。 ヤ:アベ君は最近どうなんですか? ア:最近は...頑張ってます。(ヤ:顔見てしゃべって下さい)(笑いながら)プロモーション活動に頑 張ってます。 ヤ:プロモーション活動のことなんかいいんだよね、別にね、どうでもね。プライベートな感じは? ア:プライベートな感じは、まあいつも通りで。 ヤ:どういう感じ?いつも通りって。 ア:(笑)いじめるなよ! ヤ:なんで〜いじめてないよね?キュウちゃん。え?飲み明かしてんの?いつも。 ア:はい、相変わらず。 ヤ:大体何時くらいまで飲んでるんですか? ア:昨日は2時とか3時とか。(なぜかここで吹き出すアベさん) ヤ:3時に例えば部屋に帰ると、どうするんですか? ア:(即答で)いや寝ます。 ヤ:あ、寝るんですか(笑)デートとかはどこに行きたい人ですか? ア:いや、家がいいですね。 ヤ:そうですか(笑)普通すぎるよ。(ア:家が)家がいいですね、ということで、こうやって来て いただいて、例えば今暗くなりましたけどね、夕方なんですけども、この夕方ですね、車の中で 聴いている人たち、カップルで聴いている人達(ク:何曜日でしたっけ?)日曜日。覚えろよさ っき言ったんだからキュウちゃん。例えばさ、親子で車に乗って聴いている人達、そういう親父 達が聴いたらですね、この男二人は何て思うんでしょうね? ク:いや...すごいステキに聞こえるんじゃないですか? ヤ:例えばステキっていうのはどういうことで?どういうふうに? ク:「そうかバンドやってんだね、この人達は」みたいな。「よーし帰るぞー」なんつって運転して るんでしょきっとジジイが。(ア:帰り道だよな)で、後ろの方ではオカンとかグア〜って寝て てさ、子供を****ってやって**ちゃえばいいんだそんなの。(**の所は、オンエアには乗り ましたが、昨今の世相を鑑み、私の判断で伏せ字にいたしました。ご了承下さい。 ア:あっはっはっは) ヤ:あ、すいませんよね、大変失礼な発言がありましたが。でもさあ、例えばそこにさ、10代、20 代、何十代でもいいんですけど、ミッシェルファンが乗ってたりして、「キャー!キュウちゃん だー!」とか「アベ君だー!」とか言ってるわけよ。ね、そういう所で「なんでこんなヤツら好 きなんだ!」とかなんか言われちゃったり。 ク:彼氏かなんかに。「何だよコイツら?」つって。「ミッシェルガン」とかってね、言ってんだろ うね。 ヤ:言ってんだろうね、そういうのどう? ク:いや〜知ったこっちゃないっていうのが本音ですかね。 ヤ:(笑)ホントに、いいですね〜。そしてあたしはちょっと聞かないかんのですけど、去年はよう けライブをされてましたね。ていうか毎年なんですけどもね。いっぱいライブをしましてです ね、あちらこちらでお話をされてると思いますけども、外国も長いこと行っておりましたね。 ア:そうですね、40日くらい。 ヤ:ワールドツアー、アベ君の話になると、例えば去年一年というのは随分いろんなことがあった年 ですね。 ア:去年はいっぱい色んなことがありましたね。 ヤ:初体験とかいろいろあったでしょ? ア:初体験はかなりありましたね。 ヤ:何の初体験がありましたかね。 ア:手術入院(笑)え〜、なんかこうすごい浣腸とかさ、(ヤ&ク:笑)「クダ人間」とかさ、(ヤ &ク:笑) ヤ:いいね〜ここでだからさ、ドライブしながら聞いてる人は、「あ、普通じゃん!」とか思ってる んですよ。 ク:普通ですか!?(ア:爆笑) ヤ:普通だよだってね、手術入院、ね、(ク&ア:「クダ人間」)「クダ人間」みたいなですね、こ のかっこいいミッシェルガンエレファントのギター「キーン!」「ガーン!」ていうアベ君で も、看護婦さんの前では浣腸されちゃったりするわけですからね〜。(ア:そうそう)え、でも 手術ちょこっとされて、あの、ちょっと普通の話すると、なに?何の手術でしたっけ? ア:肺、肺気胸。 ヤ:みたいなね。細ーい人がね、こういう顔の人がなりやすいんですよ。(ク:そうらしいっす ア: ふーん)あたしの友達の○○君もそっくりなんだけど、あっでもその人は舟木和夫さんに似てた んだけど、(ク:カッコイ〜)似てんじゃんちょっとね、アベ君も、(ク:マジで? ア:舟木和 夫ってどんな人だっけ、演歌歌手の人だ、あ、演歌歌手?)普通な感じの人だよ、まあいいけど さ、そういうそんな感じの人でですね、そうそう、入院生活は楽しかったですか?ずいぶん昔の ことになりますけど。 ア:入院生活はね、本ばっかり読んでましたね。(そういえば、某誌上で、チバさんが入院中のアベさんの為 に「フィンランドのサスペンスの本を持っていった」と言ってました ヤ:あ、そうなんだ)読まないのに普 段は。 ヤ:ちゃんと食べ物とかも食べれたりしたんですか? ア:もう全然、おいしく。 ヤ:また唐辛子ばっかりかけて食べたんでしょ? ア:うん。 ヤ:この人七味好きですからね〜。(ア:笑)そんでメンバーはどうしたんですかその頃。 ア:メンバーけっこう、何回か来てくれましたよ。 ヤ:あ、行くんだ。そういう時ってロックミュージシャンとしてはこう、なに?「トントン」って行 って、どんな顔して入っていくんですか?普通に?「よお」みたいな? ク:うん、普通に。だって「なに?」とか言ってさ、「あー入院してるね」なんつって。「ベッドち っちゃさー」(←方言?)つって。(ヤ:デカイすからねーこの人)そんな感じで。です。 ヤ:それで、入ってって、なんか持ってったりすんの? ク:俺ね、アレ持ってったよ、よくある、「見舞い」と言えば、こんなガッツリかごに入った果物あ るじゃないですか、あれを。 ヤ:さすがだ。さすが北海道出身。 ク:あと鉢植えを(爆笑) ヤ:鉢植えは持ってっちゃいけないんだよ!(ク:爆笑中)オキテ破りなんだよそれは!「お前ここ に根生えちゃいけないよ」ってことで持ってっちゃいけないんだけど。(ク:そうそう)ちゃん と鉢植えを。根を生やして頂こうということで。でもアベ君こういう性格だから、みんなに謝り 倒したりするんじゃないのやっぱり。 ク:いやー、あんまり覚えてないですね。昔のことは。 ヤ:ああ〜いいですねー。ちゃんとアベ君は覚えてるんでしょう? ア:覚えてますよ。なんっかもうツマンナイもんばっかり持ってきてー!(笑)(ヤ:爆笑)いらな い!つーのあんな、なに?果物?邪魔になってしょうがなかったっすよ。 ク:俺がバキバキ捨てたからね。持ってきたそばから。 ア:メロンだけ食ったけど。(ク:笑) ヤ:いいね〜立派になられてもメロンは大事。(ア:うん ク:そう)そしてあなたは子供、(ク:そ う)みたいな、そんなこともありながらですね、そいで、いつももうかけてんですけど、2/2に もう出てしまったシングル、「GT-400」かけさして頂いておりますけども、ちょっと衝撃でし た。衝撃っていうのは、ビックリしたのはね、(ク:あ、そうですか?)「あ、こんなふうに来 ちゃったんだ!」ていうですね、なんだか大らかになられてっていうか。 ク:いやもうど真ん中ミッシェル節で。 ヤ:かっちょいいっすね〜。やってくれるなーみたいな所でですね。(ク:でしょ?でしょ?)私た ちは、嬉しいね。 ク:嬉しい?何が?嬉しいです。 ヤ:もうね、キュウちゃんは誉められると、やはり嬉しそうな顔をする。 ク:ブタみたいなもんですからね。 ヤ:いいですね、ほんっとに誉められるとニッコリ少年の顔をするんですけどね。 ク:ブタみたいなもんですからね。 ヤ:(キュウ氏がせっかく2回もボケたのに「どうしてブタなの?」とか、一言も突っ込まない。 後ほどこのブタ発言の真意が明らかに)これはね、やっぱりあの、あれですか?外国のツアーとか行ったから こういうのが出来ちゃったりするのかな? ア:いやーそういうのもあるかもしれないですけど、わかんないですよね、自分たちでは。 ヤ:あ、そう。いつも、出来るモノは届けられるという感じなのかな。 ア:そういう感じですね。 ク:そうですね。旬なうちに、ミッシェルなモノを。 ヤ:それではですね、ここでまず一曲聴かして頂きたいんですけども。 ク:はい、お見舞いして。 ヤ:これでいいですかね?お見舞いは。これで(ク:はい)とりあえず。じゃあワガママなアベ君に 紹介してもらってね。 ア:はいいきます。ザ・ミッシェル・ガン・エレファントで「GT-400」 曲:THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「GT-400」 |