認知言語学。英語および日本語の文法について認知言語学の観点から研究しています。とくに生態心理学、発達心理学、社会心理学などの知見を踏まえ、人が環境および他者と関わる関わり方の現れとしての言語の姿を明らかにしていく試みに携わっています。
2020年3月26日 「条件文帰結節に現れる Be Going To について」
2019年12月25日 「時空間メタファーにおける時間概念の多重性について」
2019年10月30日 「英語における中間構文を埋め込んだ虚構使役表現について」
2019年10月15日 「生態心理学と認知言語学」
2018年11月19日 「英語中間構文と反使役化---初谷論文への回答---」
2018年6月1日 「認知言語学はヒトの認知について何かを明らかにしたのだろうか?」
2017年11月30日 「クジラの公式の謎を解く」
2017年11月15日 「構文としての日本語連体修飾構造 --- 縮約節構造を中心に ---」
2017年 にしてつの柿プロジェクト (こ) 無事終了しました。
2017年9月1日 「英語における他動詞由来の主体移動表現について」
2017年 西の北プロジェクト (こ) 無事終了しました。
2017年3月16日 「時空間メタファーにおける時間概念の多重性について」
2017年2月1日 「言語からみる自己の境界のゆらぎ」
2016年12月22日 「日本語形容詞の意味における身体性と脱身体化: 「遠い」の場合」
2016年12月11日 「内の関係と紛らわしい縮約節構造について」
2016年11月19日 「Subjectification を三項関係から見直す」
2016年10月23日 「英語における主体移動表現と中間構文の接点: read の場合」
2016年10月15日 日本英文学会中部支部第68回大会 シンポジウムコメンテーター
2016年5月20日 『日英対照 文法と語彙への統合的アプローチ― 生成文法・認知言語学と日本語学 ―』
2015年8月20日 『明解言語学辞典』
2015年7月18日 「方法論としての視点: 話者の視点と分析者の視点」
2015年3月23日 「可能表現と自己の境界」
2015年3月1日 「Be Going Toはどのような仕組みで未来を表わすのかについて、たどたどしく考える」「Even Ifに見るEvenの力」
2015年1月23日 「日本語と英語の無標識可能表現について」
2014年11月15日 「コメント: ワークショップで視点を語ることの意義」
2014年3月1日 「プロトタイプカテゴリーとしての英語中間構文再考」
2013年11月10日 「中間構文の英日対照とその理論的な意義」
2013年10月 『知覚と行為の認知言語学---「私」は自分の外にある---』 開拓社言語・文化選書41
2013年10月12日 「プロトタイプカテゴリーとしての英語中間構文」
2013年10月5日 「生態心理学から考える文法とコミュニケーション」
2013年9月5日 「言語とアフォーダンス」
2013年4月 書評: 『日本語のメタファー』
2012年5月16日 鷲尾智子(神戸市外国語大学[学部](発表時))・本多啓(神戸市外国語大学) 「「たて」と「よこ」の決まり方と空間参照枠」
2012年3月24日 「LangackerおよびTraugottのsubjectivityと共同注意」
2012年3月22日 「時空間メタファーの経験的基盤をめぐって」
2011年11月13日 「Subjectificationを三項関係から見直す」
2011年9月17日 鷲尾智子(神戸市外国語大学[学部])・本多啓(神戸市外国語大学) 「「たて」と「よこ」の決まり方と空間参照枠」
2011年9月15日 「共有されない環境の意味をめぐるコミュニケーションについて」
2011年7月 「言語に現れた主観性と間主観性---生態心理学の観点から---」
2011年6月14日 「共同注意と間主観性」
2011年5月16日 「英語におけるナル的表現 --- 可能表現としてのbe going to ---」
2011年3月26日 「時空間メタファーと視点---生態心理学の自己知覚論をふまえて---」
2010年10月17日 「他者の声を語ること、他者の声で語ること---言語に現れた間主観性---」
2010年9月14日 書評: 『ことばから文化へ---文化がことばの中で息を潜めている』
2010年9月11日 「英語におけるナル的表現 --- 可能表現としての be going to --- 」
2010年5月、8月 言語学出版社フォーラム