J.P.ホーガン

ミクロ・パーク(BUG PARK)

book2_016 創元SF文庫 663−22
きっかけは虫のような超小型工作ロボットの開発だった。ニューロダイン社では、二足歩行のマイクロマシンに人間が直接神経接続して操作する技術を研究中である。社長の息子で十五歳のケヴィンは、親友の電脳オタク少年タキとともに社への立ち入りを許されていた。少年たちの手にかかるともちっぽけな機械にも無限大の可能性が見出せるらしい。すでに裏庭のミニチュア世界のなかで、小型ロボットを操り、戦闘ゲームを楽しんでいる。ふたりのアイデアは、広大な敷地不要の次世代テーマパークとして実現可能か? ナノテクノロジー+仮想現実技術をめぐる新感覚のハードSFサスペンス。


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