五木寛之

樹氷

book1_037 文春文庫 100−3
・・おれの、このおれのさがそうとしている“城”はどこだ! 白銀の樹氷原に、それぞれの思いをこめてたたずむ孤独な群像。プロ、アマいり乱れてのスキー界と政財界の思惑を背景に、美しい女性秘書の凍てついた愛と男らの野心が華やかに交錯する。現代人の魂の意味を問いかける、著者会心の長編小説。


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