五木寛之

白夜物語

book1_021 角川文庫 249−3
明けるとも暮れるともつかない妖しい薄明が、街と森と湖をつつむ北欧の夜−その白夜の中に展げられる愛と孤独と憂愁のドラマ。常に新しい感覚で若い世代の圧倒的な共感を得ている俊英五木寛之が、北欧を舞台に執筆した秀作小説四篇に、ノルウェー画家エドワルド・ムンクの鮮烈な版画十余点を添えた五木ファン待望の書である。


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