五木寛之

海峡物語

book1_017 講談社文庫 A749
こぶしの花咲く春浅い海峡の街。落魄の身を巷にひそめて生きる伝説中の人、高円寺竜三。彼のカンバックに自らのマスコミへの再起をかける露木隆一。妻ある露木との恋の終わりに苦しむ美しきバレリーナ、槙原さやか。青春を歌手への道に託す、水原岬と江差慎一。函館と東京を舞台に三つの世代の愛の人生を描いて、さわやかな感動をよぶ本格的長篇ロマン。


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