操作方法 |
1.電源投入
・電源が投入されると、LEDは全て消灯されてシリアル入力を待ちます。
・初期状態では、動作モードが「通常」となります。
(文字列の先頭から12文字を表示)
・文字列の最後に、[CR・LF]コード(Enter)が送られた時点で表示を開始します。
・周波数カウンター[3]では、専用のモードに変更するコマンドを送ります。
1st |
2nd |
3rd |
4th |
動作モードの設定 |
&H12 [DC2] |
&H30 ["0"] |
&H0D [CR] |
&H0A [LF] |
通常動作 (初期値) |
&H12 [DC2] |
&H31 ["1"] |
&H0D [CR] |
&H0A [LF] |
周波数カウンター[3] 動作 |
・BASCOM-AVRでの書式。 Print Chr(&H12) ; "1"
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2.カンマ[,]の表示制御
・カンマ[,]を小数点[D.P.]で表示する動作を選択します。
(初期状態では、[D.P.]のみ表示となります)
1st |
2nd |
3rd |
4th |
カンマ[,]の表示動作 |
&H12 [DC2] |
&H32 ["2"] |
&H0D [CR] |
&H0A [LF] |
無視する。 |
&H12 [DC2] |
&H33 ["3"] |
&H0D [CR] |
&H0A [LF] |
[D.P.]のみで表示する。(初期値) |
&H12 [DC2] |
&H34 ["4"] |
&H0D [CR] |
&H0A [LF] |
前文字の[D.P.]で表示する。 |
・BASCOM-AVRでの書式。 Print Chr(&H12) ; "2"
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3.ピリオド[.]の表示制御
・ピリオド[.]を小数点[D.P.]で表示する動作を選択します。
(初期状態では、前文字の[D.P.]で表示となります)
1st |
2nd |
3rd |
4th |
ピリオド[.]の表示動作 |
&H12 [DC2] |
&H35 ["5"] |
&H0D [CR] |
&H0A [LF] |
無視する。 |
&H12 [DC2] |
&H36 ["6"] |
&H0D [CR] |
&H0A [LF] |
[D.P.]のみで表示する。 |
&H12 [DC2] |
&H37 ["7"] |
&H0D [CR] |
&H0A [LF] |
前文字の[D.P.]で表示する。(初期値) |
・BASCOM-AVRでの書式。 Print Chr(&H12) ; "5"
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4.輝度制御
・LEDの表示輝度を、30段階に変えることができます。
(初期状態では、最高輝度 (明るい)となります)
1st |
2nd |
3rd |
4th |
LEDの表示輝度 |
&H12 [DC2] |
&H41 ["A"] |
&H0D [CR] |
&H0A [LF] |
最低輝度 (暗い) |
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〜 |
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|
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&H12 [DC2] |
&H5E ["^"] |
&H0D [CR] |
&H0A [LF] |
最高輝度 (明るい)(初期値) |
・BASCOM-AVRでの書式。 Print Chr(&H12) ; Chr(&H41)
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5.パワーダウン・モード
・LEDをすべて消灯し、AVRもスリープすることで、消費電力を抑えることができます。
(想定値で約0.2μA)
・再起動させた後、100mSの起動時間を待ってから、新しい表示値を送信して下さい。
(パワーダウン以前の表示値は、保持されます)
1st |
2nd |
3rd |
4th |
パワーダウン・モード |
&H12 [DC2] |
&H40 ["@"] |
&H0D [CR] |
&H0A [LF] |
パワーダウンする。 |
&H00 [NUL] |
&H0D [CR] |
&H0A [LF] |
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再起動する。 |
・BASCOM-AVRでの書式。 Print Chr(&H12) ; "@" Print Chr(&H00)
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6.表示行(桁)切換スイッチ
・送られた1行の文字列の、前半16文字と後半16文字をスイッチで切換表示できます。
(32文字以降は、すべて無視されます)
・スイッチがOFFで、文字列の先頭から12文字を表示します。(13〜16文字は無視)
・スイッチがONで、文字列の17文字目から12文字を表示します。(それ以降は無視)
・カンマやピリオドは、上記表示制御の設定により[D.P.]で表示され、その分の文字数は
12文字に含まれません。
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