エルサレムからのHOT NEWS
−イスラエル・パレスチナの紛争の解決を願って−

この記事はイスラエルより発信されている「NONVIOLENCE (非暴力)」のホームページより、製作者 ラエド・アブサリア神父様の許可を得て「聖地のこどもを支える会」で翻訳したものです。


オリーブ・ブランチ NO.188
2003年1月18日 土曜日

アブサリア神父のメッセージ
「パレスチナ全住民の現状と要望」 Claudette Habesch
トワーヌ・ファン・テーフェレンによるベツレヘムだよりNO.46

親愛なる友人、兄弟、姉妹の皆さん、
 今週私は非常に多忙でした。エルサレムで行われた司教会議(すでにご報告しましたが)だけでなく、フランスの輸入業者…公正な商売をする…へタイベオリーブ≠売るための商談をしました。
彼はわざわざそのために私たちを訪れ、この商談は近い将来の更なる協力への第一歩となるでしょう。彼は13,600リットルの20フィート(約6メートル)ある最初のコンテナーを買ってくれるでしょう。これは来年4月1日のフランスの市場に出されるはずです。われわれのオイルが500軒のスパーマーケットでよく売れるようだったら、5万リットル〜7万リットルを年に売りたいと思っています。このことは、膨大なストックを抱える農家を助けることが出来るでしょうし、また自分の土地へ帰って、そのオリーブ畑を管理しようする励みになるでしょう。またこの国への所属意識と愛着を強めることにもなるでしょう。タイベビール≠セけでなくタイベオリーブ≠ェあるのを、私は大変うれしく思っていますし、また誇りに思っております。これはわれわれコミュニティーの全員にとって、又村全体にとっても主要な収入源となると思います。私たちはこの生産物の量が増大し、質がもっとよくなるようこの部門がもっと発展するようにと願っています。これを読んで私がビジネスマンになったと思わないでください。私は単なる仲立ちであり便利屋で、この仕事を続けられるよう立ち上げた小さなコミュニティーですべてがうまくいくようになったらやめます。私はここの人々がオイルを売れるようになることだけを望んでいます、なぜならそれは緊急の必要だからです。「必要は発明の母」というのは本当に真理です!!

 タイベから親愛をこめて 

ラエド・アブサリア神父



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