10/27(木)

【一人の旅へ】

朝のサファリで出会った動物達

グラントガゼル オオミミギツネ ダチョウ
トムソンガゼルと違い、腹の横に黒い帯がない
真正面から見たキリン
(何か変)

この日の朝のサファリを最後に、ツアーメンバー達とはお別れになる。最後にみんなで写真を撮った後、僕以外の全員が車に乗り込み、ナイロビへと去っていった。今回の旅はみなさんのおかげで快適なものになりました、ありがとう。

一人になった解放感もあったが、少し寂しい気もした。ここで、今まで何となく書けなかった日記を書く。ツアー最初から今までのこと。しかし、あまりにも量が多くて、一気には書けない。(この旅が終わってしまってからも書いていたが、結局26日までの分で終わっている。なので、この日の分からは、写真と記憶だけで書いてます。)

一人でいると、本当に静かだ。掃除のおばさんが朝食の後に来てから、人の気配がしない。日記を書き終え、昼にはレストランで初めて一人の食事を摂る。その後フロント辺りでうろうろしていると、マサイ族と思われる格好をした男が一人やってきて、僕に話しかけてきた。「お前は一人か?」「はい、そうです」と僕。「今夜、一人でここに泊まるのか?」「はい、そうです」「そおーかあー、ふむふむ」とつぶやき、しばらくして男は去っていった。何のこっちゃと思いながら部屋に引き返したが、考えてみると、一人で泊まると答えたのはまずかったかなと思った。そいつは手に槍を持っていたので、夜中に部屋にやってきて、いきなりブスリ、ということはないだろうか、と。考え出すと、本気で怖くなってきた。

まだ体調は悪かったので、ロッジの売店に行き、薬はないか尋ねてみた。やはりないという返事だったので、しかたなく部屋に戻り、夕方までまたベッドで休んだ。

夕方のサファリは4時からで、これまた、客は自分一人だけだった。ドライバー一人と、サポート役のもう一人が加わり、全部で3人で車に乗り込んだ。、昨日ナイトサファリで使った車だ。ドライバーはサミーという、気のいいおじさんだった。「どこでも好きなところで言ってくれ、車を止めるから。」そう言ってくれた。

この日のサファリでは、今までで一番たくさんの動物達に会えた。天気がだんだん良くなってきているからか。特に圧巻だったのは、ヌーの群れだ。最初は、周りに何となくヌーが増えてきたかな、という印象だった。とにかく、ヌーとシマウマはどこに行ってもいるのだ。それが、走るにつれてだんだん数が増えてきた。ふと、自分の座っている反対側を見ると、そっちにも同じぐらいの量がいる。もうしばらく走ったところで車が止まった。サミーが、天井から覗いてみろ、と言う。天井には、ちょうど頭が出るくらいの穴が空いていて、そこから顔を出してみた。今や、360度四方、それも地平線まで続くかというぐらいに、ヌーの群れで埋め尽くされていた。ヌーを見て怖いと思ったのはこの時ぐらいだ。それぐらい圧倒的な量だった。

360度全てヌー!


他には、珍しい動物、エランドがいた。大型の草食動物で、シマウマやヌーなんかより一回り大きく、どっしりした感じを受ける。見たのはこれきり。キリンもゾウも、明らかに今朝までのサファリよりも多く見かける。走っている場所も恐らく違うのだろう。なにせ、ここマサイマラは、国立公園とは言っても広さが大阪府と同じぐらいあるのだから。

エランド
子象は本当にかわいい!

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