フォークランド資料 その1(諸事情)

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1.気候
FITBによると、旅行するのに適した期間は10月〜4月、となっています。僕が訪れたのは1月半ば、ちょうど真夏のあたりでしょうか。服装は日本と全く同じ、セーターとダウンジャケット、という格好でちょうどいいぐらいでした。ただ、ときおり風がものすごく強い日があるため、その時はもう一枚着込む必要があるかと思います。

 

2.渡航手段
普通の旅行で行くとなると、飛行機で入ることになります。現在、僕の知っている限り、チリのランチリ航空を使うルートと、英国空軍機(RAF)によるルートがあります。今回僕が使ったのは前者のルートです。もちろん、日本から直通では行けませんので、何度か乗り継ぎをすることになります。この場合、最も制約を受けるのが、サンチアゴ〜フォークランド間のフライトで、これが1週間に1本(土曜日)しかありません。即ち、土曜日にフォークランドに入り、翌週の土曜日にフォークランドを発つ、ということになります。これに合わせてフライトスケジュールを考えると、最短でも12日間かかってしまいます。僕も普通のサラリーマンですので、せめて10日間ぐらいで済ませたかったのですが、どうやりくりしてもこれだけは必要になります。今回、成田〜ロサンゼルス間はユナイテッド航空、ロサンゼルス〜サンチアゴ間はランチリ航空としましたが、これ以外にもアメリカン航空やヴァリグ航空を使う手もあります。しかし、やはり12日という日数は切れません。しかも、乗り継ぎ時間があまり無かったり、ややもするともう1日必要になったりする可能性もあったため、このルートを選びました。複数の旅行代理店やHISなど、さんざん調べてもらいましたが、結果は同じでした。結局、パタゴニア旅行でもお世話になった代理店で、飛行機のチケットは全て手配してもらいました。なお、詳細は日程のページでご確認下さい。
 なお、英国空軍機でのルートですが、FITBのホームページに少し情報が載っています。これは木曜日発着のようですが、イギリスのブライズ・ノートンという町から直接フォークランドまで飛ぶみたいです。従って、日本〜ロンドン〜ブライズ・ノートン〜フォークランド、というルートになり、かなり時間はかかりそうです。チケットの入手方法などはわかりませんが、イギリス方面に強い旅行代理店(「地球の歩き方」のイギリス編の巻尾広告に載っているようなところなど)で確かめればわかるかもしれません。

※なお、ピノチェト元大統領逮捕に対する抗議のため、しばらくランチリ航空のフォークランドへのフライトが中止になっていましたが、つい最近(1999年8月)再開されたようです。また、サンチアゴ〜フォークランド間でリオガジェゴスにも寄るようになったようです。そして、これに関連してか、フォークランドに入る旅行者にいくつかの制限事項が設けられるようになりました。詳細はFITBのホームページを参照して下さい。特に、宿の予約を事前に行っておく必要がある点などが重要だと思います。

 

3.費用
とにかく、いくらかかるの、という話です。パックツアーが存在しない以上、一括していくら、というものはなく、航空運賃・宿泊費・現地ツアー代金などの合計となります。従って、渡航時期や現地での行動の仕方によってかなり変わってくることになります。今回の僕の旅行でかかった費用の概略を、あくまでも参考資料として載せておきます。これ以外に、おみやげの費用がバカにできないほどかかるのですが、これは各人各様ですので、省いてあります。

航空運賃 435,000円
名古屋〜成田〜ロス往復 86,000
ロス〜サンチアゴ往復(注1) 250,000
サンチアゴ〜フォークランド往復 82,000
各空港の空港税 17,000
宿泊費 53,600円
Malvina House Hotel1泊(注2) 13,900
Scotia House1泊 5,200
Emma's Guest House3泊 25,500
Hotel Tupahue(サンチアゴ)1泊(注3) 9,000
現地ツアー費 75,200円
シーライオン・アイランド2泊3日 43,200
ボランティアポイントの1日ツアー(注4) 32,000
その他 14,800円
バス(空港〜スタンレー往復) 5,400
タクシー(スタンレー市内〜空港) 2,400
食費(注5) 7,000
合計 578,600円
(注1)エコノミーの1クラス上の値段。エコノミーだと恐らく17万円程度。
(注2)現地での費用は全てポンド。ここでは、1ポンド=200円で計算。
(注3)USドルでの支払い。1USドル=120円で計算。
(注4)普通は混載ツアーのところを一人で支払った。通常はもっと安い。
(注5)ほとんどスーパーで買ったものなどで済ませた

 

4.電気事情
電圧 230V(ボルト)
周波数 50Hz(ヘルツ)
プラグ 僕の泊まった3軒の宿で使用できたのは、イギリス本土でも使用されている三つ又のものでした。JTBトラベランドで販売されているプラグセットのタイプ「BF」に当たります。下にその形状を示します。また、洗面所などに電気かみそり用の微弱電流が流れるコンセントが付いている場合があり、これに合うプラグは二又のもので、これは前記プラグセットのタイプ「C」となります。ただしこれは本当に微弱な電流しか取れないので、ドライヤーや充電器は使えませんでした。この形状も下に示します。(ちなみに、JTBトラベランド発行の「世界電気事情のしおり」には、フォークランドで使用できるのはCタイプとSEタイプとなっていますが、これは間違いと思われます。)

通常使われるタイプ「BF」のプラグ
微弱電流用タイプ「C」のプラグ

 

5.電話のかけ方
フォークランドの電話番号は、5桁です。市外局番もクソもありません。また、国番号は、「500」ですので、宿の手配やなんかで日本から国際電話をかける場合、以下のようになります。

  001 − 500 − XXXXX  
         国番号   5桁の番号

また、フォークランドから日本へかける場合は、以下のようになります。

  0 − 81 − XXXXXXXXX  
      国番号  市外番号の頭の0を除いた番号
    ※)例えば、番号が03−123−4567の場合、フォークランドからかける時には、「0−81−31234567」となります。

詳細は、KDDIのホームページ内フォークランドの項を参照下さい。

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