●ワイアット・アープ
プレイ人数
2〜4人
My評価






ゲーム内容
 ならず者達の徘徊するウエスタンの荒野。各プレイヤーは賞金稼ぎとなり、お尋ね者を捕まえて金を稼いでいく。

 机上に7人分の手配書を円形に並べ、最初に1000ドルずつの賞金を手配書の上に置きます。プレイヤーには、それぞれの顔が描かれたお尋ね者カードと、種々の特殊効果を発揮する保安官カードを混ぜた山札から、10枚ずつ配ります。
 手番プレイヤーは、山札あるいは捨て札からカードを引きます。手札で、同じお尋ね者カードが3枚以上あれば、場に出すことができます。また、いったん3枚以上出したカードには、同じカードをつけることができます。お尋ね者カードは、1回の手番で何枚でも出すことができます。
 その後、保安官カードを1枚使うことができます。自分が出したお尋ね者カードに更に点を加えるカードや、相手が出したカードを差し押さえるカード、差し押さえられた自分のカードを元に戻すカード、などがあります。
 手番の最後には、手札を1枚捨てます。一人のプレイヤーが手札を使い切った時点で、1ラウンド終了です。それぞれのお尋ね者について、場に出したお尋ね者カードの点数に応じて各プレイヤーが得点を得ます。最初に25000ドルを稼いだプレイヤーの勝ちとなります。
 






7種類のお尋ね者カード。1枚2点。




保安官カードの一例。4点を追加する「写真」や、3点を追加する「早撃ち」など。



特別な保安官カード。他人の得点をゼロにする「隠れ家」カード(左)と、それを解除する「ワイアット・アープ」カード(右)。






感想
 手配書を並べてその上に金をばらまき、徐々に金額が増えていく、という雰囲気が好きです。ゲーム自体は割と地味なのですが、最後に手配書の上にある金を総取りした時の爽快感はたまりません。大きな手配書が、このゲームをうまく演出していると思います。

前のゲームへ ゲームのページTOPへ