●ドリュンター&ドリューパー
プレイ人数
2〜4人
My評価






ゲーム内容
 狂った都市計画のゲーム。

ボード上には様々な公共の建物が描かれています。この平和な町の上に、プレイヤー達は無理矢理道路や水路を敷設していきます。ここで、各自には秘密に一つずつ守るべき建物があり、うまくそれを避け、他のプレイヤーの建物を壊すように地形タイルを置いていきます。ただし、公衆トイレを壊す場合には、プレイヤー全員で投票をし、壊すかどうかを決定します。この時の票の入れ方やタイルの置き方などから他プレイヤーの守ろうとしている建物を推理することになります。置けなくなるまでタイルを置き尽くした後、守るべき建物が最も多く残っているプレイヤーが勝ちとなります。

 

ボード上に置いてゆく地形タイル。3種類の道は、同じ種類のものしかつなげることはできない。

  

投票に使うカード。これは賛成票で、「A」の数が票数となる。「JA」は1票分、「JAAA」は3票分となる。また、「。。。?」は無投票と同じ。
こちらは反対票。やはり「E」の数が票数となる。「JEEiin」は、全員の投票が終わり、票数が数えられた後、賛成票か反対票かを決定することができる。

 

感想
例によってルールは簡単、でも考えさせられるゲーム、1991年ドイツゲーム大賞受賞作です。自分の守るべき建物が無惨にぶちこわされようとも、笑ってやり過ごす演技力が必要です。投票システムも面白く、無投票カード以外はゲーム中一度しか使えないカードばかりなので、どこで大賛成「JAAA」や大反対「NEEE」を使うかがミソになります。さあ、みんなで和気あいあいと環境破壊を楽しみませんか?!

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