●ア・ラ・カルト
プレイ人数
3〜4人
My評価





ゲーム内容
 プレイヤーはコックとなり、料理を完成させることで得点を競う。

 プレイヤーはレンジ台に鍋をのせ、レシピカードの中から1枚を選んで鍋の中に入れます。温度メーターはゼロにしておきます。
 手番での主な行動は、
  ・調味料を加える
  ・鍋の温度を上げる
の二つです。必要な調味料と温度は、レシピカードに書かれています。調味料を加える場合、調味料入れを下に向けて鍋に振り入れます。各調味料入れには、必要な調味料以外に塩が含まれており、間違って塩が入ってしまう場合があります。また、振り入れる時、一度に何粒も調味料が出てしまったり、全く出ないこともあります。同一の調味料が3粒以上入ってしまうと、その料理は失敗となります。
 鍋の温度を上げるには、サイコロを振らなければいけません。出た目により温度マーカーを上げますが、全員の料理の温度を上げたり、他人の鍋に調味料を入れて邪魔をするような特別な出目もあります。適温を超えて温度が上がってしまった場合、やはりその料理は失敗となります。
 他に、自分の料理と他人の料理を入れ替えたりもできます。最終的に、成功させた料理の点数を合計し、最高点を獲得したコック(プレイヤー)の勝ちとなります。






レシピカード。最上段には得点が、最下段の左側に必要な温度、右側に必要な調味料が書かれている。高得点の料理は作るのが難しく、一番左の料理には、コショウ(黒)・レモン(橙々)・パプリカ(赤)・オレガノ(緑)の4種類の調味料を1粒ずつ加え、温度を5(緑色の数字)まで上げなければならない。ただし、温度が7(赤色の数字)まで上がってしまうと、料理は失敗となる。
 なお、一番右のレシピは、調味料は何もいらず、温度を7まであげればOKとなる、「お湯」。






感想
楽しいですよ、このゲームは。調味料を振るというアクション要素が、とても良く効いています。この調味料入れが実にうまくできていて、振っても一粒も出なかったり、どどどっと一気に出てきたり。そのたびにゲームはおおいに盛り上がります。コンロ台や鍋など、コンポーネントも可愛くて女性にも喜ばれそうです。
 ずっと欲しくて仕方がなかったのですが、ようやく手に入れることができました。

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