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池田小百合 なっとく童謡・唱歌
蕗谷虹児の「童謡画集(4)」
内容は「童謡・唱歌 事典」です(編集中です)






【画集の後に、絵入りのお話が続く】
はらっぱかけっこ(詩・服部直人 絵・黒崎義介)
かかしのふとん (文・宮脇紀雄、絵・沢田正太郎)
けんちゃんのくりひろい(漫画・松沢のぼる)
ねずみのえんそく(文・武井つたひ、絵・鈴木未央子)
やぎのみみ(文・神戸淳吉、絵・長谷川露二)
工作/砂で動く人形(案・絵 エキグチ クニオ)
いそっぷどうわ わしときつね(文・小城良子、絵・中村千尋)

▲昭和三十五年(1960年)十二月臨時増刊号、講談社の絵本ゴールド版54として、
『童謡画集(4)』が発刊された。
 講談社の『童謡画集』はそれ以前に3巻出版されており、いわゆる童謡名作は
けっこう網羅されていた。蕗谷虹児は「わらべうた」を中心に描いていて、
彼自身の想像力を自由に展開させている。
 「月の沙漠」のように詩が絵を限定してしまう要素の強い童謡よりも、
「かごめかごめ」や「あんたがたどこさ」のようなわらべうたの方が、蕗谷らしい
優れた絵になっている。

 ただ「あかいくつ」はフランス帰りの蕗谷しか描けないような雰囲気の絵に
なっていて異色だ。このページと次のページの間には付録が付いていたようだ。
 右のようななにかをちぎった痕がある。
 なお、この絵本は品切れ絶版で、古書店でも出回っていない。

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▼平成二十年
(2008年)10月11日、
蕗谷虹児の常設展が
中川温泉郷の
「蒼(あおい)の山荘」
にオープンした。
蕗谷龍生氏所有の
複製画約100点を
展示。




≪池田小百合≫

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