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最近感じた事

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 多量で細かい服薬管理が継続される場合、薬剤師さんの定期的な訪問は大変心強く感じる所です。ある時内服チェック時に薬の説明書と分包に記載されている用量が違う事に気づきました。連絡すると担当の薬剤師さんは、すぐに対応されて実際の投与量に問題はない事がわかりました。今回の問題は、薬の説明書には成分のみの量、分包には調剤時の含量計算後の量が記載されており量の表記が違う所でした。

薬剤師さんの話では、分包機メーカーとも修正協議中とのことでした。

 訪問看護において間違いない薬の確認は、訪問看護指示書、薬の説明書、実際の薬袋等がありますが成分名や商品名の表記であったり、さらにジエネリック薬品の使用であったり、同じ成分でも表記の違いが生じる事があります。

安全な薬の管理について、さらに理解を深める必要と連携の意味を改めて考えた出来事でした。

平成28年 2月  松岡 典枝

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