*「森林公園が最も輝いていた頃」
2005年8月12日号

旧盆を迎え、吹く風にもどこか秋の気配が感じられます。真夏の太陽の下で百日紅が燃えるように・・・。

 季節は旧盆です。浮き島にミソハギの花が咲いています。

森林公園・ひょうたん池
[8月3日撮影:晴れ]

浮き島に咲くピンクの花は、ミソハギの一種と思われます。 地方では旧盆の頃に花咲いて仏前の供えることから盆花とも呼ばれています。 栽培には水がたくさん必要なので、ここの浮き島は最適です。

 「かるがもの子ども」も、そろそろ巣立ちの時です。

森林公園・ひょうたん池
[8月3日撮影:晴れ]

5月に生まれたかるがもの赤ちゃん、その後の成長の早いこと早いこと。 びっくりするほど大きくなって親鳥と区別がつかなくなりました。 8月3日の段階では小鴨は3羽でしたが、12日にはもう1羽しかいませんでした。 親鴨も随分前に父親はいなくなり、母親も7月の終わりには見かけなくなりました。

 夏を代表する花・百日紅(さるすべり)が咲きました!

森林公園・一等馬見所裏
[8月3日撮影:晴れ]

加賀の千代女に「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」と読まれたように、 百日紅は花が次々と開花して長い(百日)間、花が楽しめるのでこの名が付いたそうです。 花種が少ない夏、百日紅の紅は強烈な印象が残ります。

 大草原の夏、周回路脇の花壇には夏花が咲き乱れ・・・

森林公園・大草原脇
[8月3日撮影:晴れ]

真夏の青空の下、大草原の緑はひかり輝いていました。周回路の脇にある花壇には、 今年も夏の草花が植えられ、道行く人の目を楽しませてくれます。 それにしても、昔は夏の花だったダリヤ、ホウセンカ、カンナなんて最近は見かけなくなりました。

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