7月に入って全国的に梅雨空が続き、前半は西日本を中心に集中豪雨の被害も発生しました。 ところが後半になると、梅雨が明けて、一気に嫌になるくらい連日暑い夏の季節となりました。猛暑、酷暑、真夏日、熱波、熱中症・・世界的規模で気象異変が続いています。

アジサイの花が色濃く、ひょうたん池にはハスの花が・・・

公園ひょうたん池上 [7月 2日撮影：曇り]

　7月を迎えましたが、日本各地で梅雨前線は活発に活動しています。ひょうたん池の崖上に植樹されたガクアジサイ、ひょうたん池のハスの花も今を盛りに咲き誇っています。

青紫のアジサイって本当に「紫陽花」ですね！

公園・梅林近くの丘 [7月 2日撮影：曇り]

　前号でも掲載しましたの西行桜の下に植えられたアジサイの花も大きくなって、色濃くなってきました。　お隣の花壇にもいろんな草花が咲き揃い、訪れる人の目を楽しませてくれます。遠くに見える淡紅色の樹木は、花が咲いた「合歓の木」です。

　今、丘の上にひと際目立つ合歓の木の花！

公園・梅林近くの丘 [7月2日撮影：曇り]

　レストハウスの下にあるヤマボウシや夏椿の隣にあって、なだらかな丘の上にある2本の合歓の木です。公園の中で、合歓の木は一番遅く芽吹いて、夏を迎えてやっと花が咲きました。

　合歓の木は見れば見るほど不思議な花です・・・

公園レストハウス下 [7月2日撮影：曇り]

　夏に花咲く樹木はそれほど多くありませんから合歓の木の花は目立ちます。羽毛のようにやわらかく、繊細で細長い花（おしべ）の束からなって、白から淡紅色のグラデーションが綺麗で・・・・。「百聞は一見に如かず」の不思議な花です。 見たことがないのですが、夜は葉を閉じて眠っているそうで、何とものんびりした樹木のようです。

　夏を飾る日々草、サルビア、ブルーサルビアが・・・

公園レストハウス下 [7月2日撮影：曇り]

レストハウスから公園に向かう通路の花壇に、赤、白、ピンクの「日々草」が植えられ、階段の両脇にはサルビアとブルーサルビアが植えられています。これで暑さの中での来園者の心が和みます。

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