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在宅療養支援診療所 札幌中央ファミリークリニック

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.011-272-3455

〒0600061 札幌市中央区南1条西11丁目ワンズ南一条ビル6F

在宅医療

在宅医療でできること・できないこと

方針イメージ

 在宅医療では特に問診を大切にし、患者さんが今困っていること(主訴)を中心に関わっていきます。ご家族からも情報をいただきます。
 在宅医療では診察が大切です。一定の検査(心電図、エコー、血液・尿検査)は在宅でも行えますので、その検査も尊重しますが、聴診・打診・神経学的所見など、直接患者さんと触れ合う診察が重要になります。
 その上で、さらにレントゲン、CT、MRIなどの画像検査、専門外来受診が必要と診断された時には、よく相談して総合病院・専門病院に行っていただきます。その時は信頼できる最も適した病院を紹介します。

在宅医療開始のながれ    
                                                   

1. まず、ご連絡ください。

TEL.011-272-3455 FAX. 011-272-3460 現在の症状、いままでの経過など、わかる範囲でお話しください。

2. 病院に入院中で、退院後に在宅訪問診療を希望する時は、病院内の医療連携室を通して、病院主治医・訪問看護師・ケアマネージャーらと退院前カンファレンスを行うようにしています。

在宅医療への移行がスムーズになるよう診療情報提供書、画像診断、検査データ、処方薬の確認を行い話し合います。

3. 現在、在宅医療のシステムは整ってきました。

在宅人工呼吸器(気管カニューレの定期的交換)、在宅酸素療法、ポンプを使ったポートからの高カロリー輸液の実施、持続皮下注による疼痛コントロールなどが可能です。

機器関連業者、薬局、訪問看護ステーションの担当者と連携して在宅ケアできます 

4. 介護保険をまだ申請していないときには、区役所で申請し、ケアマネージャーを決めます。

5. 必要時は、ヘルパーステーション、訪問看護ステーションを決めます。

6. 在宅で他職種連携のケア会議を開きます。

在宅医療の現場である「家庭」に多職種の人が入ってケアが始まります。主人公は患者さん・ご家族。

良いコミュニティをつくっていきましょう。

<準備していただくもの>
健康保険証、後期高齢者医療受給者証、特定疾患医療受給者証、介護保険証、障害者受給者証 (保険の変更があった場合は必ずご一報ください)

≪在宅ケア≫
訪問診療や訪問看護を行う体制をすすめています。訪問診療は、病状や障がいが重く通院が困難な方のために、医師が定期的に訪問し診療を行うシステムです。地域の医療機関や訪問看護ステーションとも連携しています。

≪在宅ホスピス≫
限られた時間をできるだけ自宅で過ごしたい、看取りたいという方々のために、訪問看護ステーション、訪問保険調剤薬局、地域の在宅サービス機関とチームを組んで緩和ケアを実施します。

Sapporo chuo family Clinic札幌中央ファミリークリニック

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ワンズ南一条ビル6F
TEL 011-272-3455
FAX 011-272-3460