ぱんころと夏
2004.8.29

ぱんころ から すまころを見る図


  異常気象なのか、自然のなりゆきなのか、今年の夏はたまらないくらい暑かったですね。
 (※早く過去形にしたい願望込めてます)
暑さにはめっぽう強いと思ってましたけど、体力とともに、年々弱くなってる気がしてます。
 三角窓全開だけで、凌げるはずも無く。クーラの無いぱんころは、ほとんど出番の無い状態が続いてました。
 とはいえ、やはり 乗りたくなります。
 朝夕の幾分過ごしやすくなった時間帯を見計らって出動。
  エンジンかけて、クラッチつないだ時から、いつも通りの感覚が始まります。
 どこからともなく聞こえてくるバタバタ音とか。回しても官能的には程遠いエンジン音とか。いつまでたっても好きになれないダルなステアリングだとか。
 細かなこと言い出したら、キリが無い、駄目さ加減。
でも そんな些細なことを、許せちゃう強烈な個性は、ほんと凄いなぁ〜って思います。
 環境問題とか、安全面。胸張って語ることすら出来ないレトロな車だけど、五感に訴える何かを、感じさせてくれるってのは、とても幸せなことだと思いますね。
クーラ付いてりゃ、一生もん なんだけどね。 ほんと。

 もうすぐ夏が終わります。
 大好きな秋は、夏の暑さを感じた後だから、余計に貴重なんだよね。
 

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