|
Eredivisie 06-07 Rounde2 Feyenoord-Heracles
フェイエノールト対ヘラクレス
やっとGAORAで放送されたフェイエの試合。対ヘラクレスで安心、貯金を溜めるチャンスと思いきや!結果は0−0。なんたる醜態。いくらK2が抜けたとはいえ、こんな格下チーム(失礼)に分けられるなんて!負けたと同じだろ!!はあー、前節の対フローニンヘン戦でもボロ負けし、怒ったサポーターが選手を練習場に閉じ込めるという騒動があったらしい。今回は無事に済むのか・・・?
さて、試合内容のほうは、シュート数はかなりあったものの、チャンスを物にすることができなかった。バイーアのオーバーヘッド、ドレンセの飛び出しなど、ディフェンス陣もがんばったのだが。ホーイドンクのフリーキックも3度もあったにも関らず、ことごとく決まらず。ダメな時はこんなもんですな。
ディフェンスがそんなに悪かったわけでもなく、動きがそんなに悪かったわけでもなく、相手がそんなに強かったわけでもなく・・・いったい何が悪かったのかと言えば、決定力不足。あと、いいアシストが出ない。それと、一人でドリブル突破できる選手がいない。つまり、カイトがいない事が大打撃なのだ!いままでほんとにカイトの力に頼る部分が大きかったのだ!そんなカイトは今日はスタンド観戦していたが。

ところでヘラクレスと言えば日本では言わずと知れた平山相太で有名だが、フェイエノールターの間では前シーズン若手注目株の1人「ディエゴ・ビシソワール」の移籍先であろう。
彼は05−06シーズン、お試しで現れてあっという間にゴールを決めるという大仕事をやってのけた。アンダー17のオランダ代表でも活躍した選手で、これからのフェイエを担ってゆくホープであることに間違いは無い。そんな彼をおそらく修行のつもりでレンタルに出したのであろうが、これが間違いではなかったか?カイトの移籍が決まる前に出してしまったのだからしかたないが・・・冬にはレンタル・バックしたほうがいいんじゃないだろうか?

若手ホープといえば、やはり前シーズンから注目のサイドバック、ドレンセ。彼はまだ出場数は少ないものの、よく動くし、体を張ったディフェンスをするし、時にはドリブルで上がってくるし、そう、ドレッド・ヘアといい、「ミニ・グリーン」てカンジなのだ。オランダでも注目されてるらしく、私としてはぜひ、がんばってもらいたい選手である。そんな彼はプレ・マッチの際に鼻を骨折したため、フェイスマスクをつけて登場。ちょっと怖カワイイいでたちである。

今日の試合の一番の事件と言えば、副審が倒れた事である。前半途中に主審が突然笛を吹いて試合を中断し、副審の側へ走り寄る。なんだ?と思っていると、副審がよろよろっと崩れ落ちるように倒れた。幸い主審が抱きとめたので頭などは打たず、すぐ担架で運び出されたのであるが、その間試合は10分ほど中断。もちろん放送も中断。選手にも動揺を与えた事であろう。ま、そのせいではないだろうけど今回の試合はことごとくチャンスを逃したな、フェイエと、この一言に尽きる内容でありました。(怒って途中で帰るサポ多数) |
|
|